以前に製作したKATO 485系300番台のトレインマーク(←クリックして下さい。)を改良します。前回は透明フィルムで作りましたが、こちらのホワイトフィルムの方がトレインマークの点灯時・消灯時とも発色が良さ気なので、こちらに変更します。
前回と同じトレインマークをホワイトフィルムに印刷します。 (絵柄が若干大きかったので、少し原版を修正しましたが。)
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切り出したトレインマークをベースに貼り付けます。ポイントはラベルの両端を折り返すことです。このときベースのギア部にラベルが干渉するので少し切り込み(切り上げ)ます。ちなみに581/583系の場合はトレインマーク自体の縦寸法が短いので、この切り込み(切り上げ)は不要です。 前回は印刷の発色を向上させるためにラベルの2重貼りを行ったので、ラベルが固くなって折り返しが出来ませんでした。今回は1重(1枚)ですので余裕で折り返せます。これによって、トレインマークの変換時の引っかかりがなくなります。(それでも変換時に引っかかる場合は、写真の赤線のようにラベルを切り込みます。上手くいかないときは、写真の「<」形だけではなく、「∠」形等も試してみる価値はあります。) なお、裏に回したラベルが表のトレインマークの絵柄の位置に掛かっても、点灯時に影が出たりはしませんでした。
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1枚目が改良前で、2枚目が改良後です。点灯時の発色はさほど変わらないのですが、消灯時の発色は改良後の方が良いです。
トレインマークが鮮やかになって、ちょっと気分が良いです。ヽ(´∀`)/
KATO 115系300番台 横須賀色 カプラー交換
KATOから新型のカプラーがパーツ発売されたので、以前に入線済みの115系300番台(横須賀色)のカプラーを交換してみました。![]()
発売されたのは、「11-730 KATOカプラー密連形#2 新性能電車用・長」と「11-731 KATOカプラー密連形#2 新性能電車用・短」になります。要は飯田線シリーズの製品に採用されているような連結下に鉤のないタイプのKATOカプラーです。 説明書きによると、今回は115系の運転台側が「長」、それ以外(荷物電車を含む)に「短」を使います。
長・短の違いは写真の通りです。突き出し寸法が若干違いますね。
あらためて今回の整備対象となる車両たちです。 KATO 10-1271 115系300番台 横須賀色 4両基本セット KATO 10-1272 115系300番台 横須賀色 4両増結セット KATO 4862-1 クモニ83 800番台 横須賀色(T車) KATO 4867-1 クモユニ82 800番台 横須賀色(M車) になります。 作業を容易にするために台車を外して交換しますが、スナップオンタイプなので簡単です。トイレ流し管がある車両のカプラ受の取り付けは、流し管側のツメを嵌めてから反対側のツメを嵌めるようにすると比較楽に取り付けができます。 運転台部分はボディーとスカートも外す必要がありますが、各所の破損に気をつけましょう。
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115系です。中間連結部分も交換しましたが、とりあえず見た目の効果を期待してる運転台部分です。各写真の右もしくは奥が交換後です。スカートが連結器と同じく黒いので違いがよくわかりませんね。
荷物電車です。手前が交換後です。こちらもスノープロウが連結器と同じく黒いので違いが目立ちません。 これでは自己満足以外の何物でも無いですが、それでもTOMIXのTNカプラーと同様な仕様ですので、スカート等の周囲の色が明るい色の車両だったりすると連結器下に鉤のない構造は見た目に有効だと思われます。
写真は先日入線した289系くろしおですが、連結器下の鉤が電連になってくれれば言うこと無しです。ほかにサンダーバード、サンライズエクスプレス、221系や223系等、KATOカプラー密連形の見た目の弱点である連結器下の鉤を何とかしたい車両がいくもありますので、既発売の製品に対応した今後の展開を期待したいと思います。
MicroAce タキ11000 前期型 入線
マイクロエースのA-2611 タキ11000 前期型 日本石油 サンライズマーク 8両セットが入線しました。![]()
ネットの中古屋さんで少しテカり有りということで安価に出ており、思わずポチッと・・・。ww 実際には1両だけ側面に1(mm)×4(mm)程度のテカりが2箇所あったただけでした。
マイクロエースらしく、付属品は後部反射板だけです。
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日本石油のサンライズマークが印刷されています。 車番はタキ11061,11007,11065,11020,11046,11042,11054,11066で、本輪西駅常備となっています。 この形式には蒸気で加熱する設備が付いており、C重油のような粘度の高い油類の輸送に使用されました。 Wikiによると運用は北海道が中心だったようです。
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最後尾に反射板を付け忘れていますが、編成イメージはこんな感じです。 東室蘭あたりでトラ90000をお供に運用されていたのが有名?ですが、そういえばKATOからトラ90000の発売がアナウンスされていたような・・・。(スパイラルの悪寒、じゃなくて予感がします。www)
KATO 289系 くろしお 入線
KATO 289系「くろしお」6両基本セット(10-1363)と3両増結セット(10-1364)が入線しました。![]()
289系は「しらさぎ」用の683系2000番台を組み替えの上、「くろしお」及び「こうのとり」等の北近畿方面の特急に転用された車両らしいですが、「くろしお」についてはオーシャンブルーの帯が特徴ですね。
直流区間専用列車への転用といってもパンタグラフ周りは賑やかなままで、目に見える範囲での機器撤去は行われていないようです。
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編成内容・付属品の表と行先表示シールです。行先シールの収録内容は「京都」「新大阪」「紀伊田辺」「白浜」です。このなかでは「白浜」が当確でしょうか。そのうち「新宮」にも顔を見せるのかもしれません。
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この子の顔には馴染みがあり、実は287系よりも好きだったりします。格好良さでは283系にはかないませんが。 これで当鉄道の「くろしお」コレクションがまた増えました。コレクションにないのは「くろしお」の黒歴史?の485系ですが、マイクロエース以外からのクハ480(国鉄色)の生産を密かに期待しています。まぁ、なかなか叶いそうにありませんけど。
コテライザー 再購入
コードレス半田ゴテのコテライザーオート・ミニを再購入しました。もともと持っている2台がガス詰まりで二進も三進もいかなくなったからなのですが、ネットで調べるとガス詰まりの報告がちらほらと挙がっており、どうもこのコテライザーの持病のようです。(純正ガスボンベを使っているのに・・・。) 修理だと3,000円くらいかかるらしく、新品だと4,000円~5,000円くらいで買えるので、釈然としませんが買い直しを決断しました。決して安い買い物ではないのですが、どこでも使えて立ち上がりが早いというコードレスの便利さを味わうとなかなかやめられません。 ついでに細かいあぶり作業のために、先端が1.5mmのホットブロー(熱風)チップも購入しました。 今度はガスが詰まらずに使い続けられるように祈るばかりですが、次に詰まったら電池式でホットブローもできる機種があるようなので、それにします。
TOMIX キハ183 500 (おおぞら) 入線
TOMIXのJR キハ183 500系特急ディーゼルカー(おおぞら)セットが入線しました。セット(98207)1箱とキハ182単品(9402)3個の8両編成です。![]()
セット構成はキハ183-500 キハ184 キロ182-500 キハ182-500(M) キハ183-1500で、付属品は幌枠2個、転写シート1枚です。 転写シートの設定は、 車体番号(銀色) キハ183-500 501-507 各3 キハ183-1500 1501-1507 各3 キハ182-500 501-514 各3 キロ182-500 501-508 各3 キハ184 1-10 各3 予備車体番号(※透明ベース無し) キハ183-50 4 キロ182-50 4 キハ183-150 5 キハ184- 3 キハ182-50 10 キハ182-51 4 バラ数字(1-0) 各12 JRマーク(灰色) 6 です。
当然、ヘッドマークは「おおぞら」が印刷済みです。
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時間差発売の「北斗」セット(98208)との違いはキハ183-500とキハ183-1500が入っていることでしょう。 また、キハ183-500には発電機が設置されていないので、キハ184がお供として付いてくるのも特徴です。 一方、「北斗」セットにはキハ183-1500が編成両端に収められています。 写真中の左がキハ183-500で右がキハ183-1500です。
上がキハ183-500で下がキハ183-1500です。キハ183-500には妻面近くに大きな点検蓋が表現されていたりします。
HG仕様ではないですが十分な出来です。 唯一気になるのが、全車両でボディーがたわんでいます。じっくり斜め前から見ると側面が"∩"な感じになっています。orz まぁ、目を凝らさないとわからないと言えばそうなんですが。(^^; とりあえず、当鉄道では国鉄末期時代の編成で走らせて楽しむつもりです。
MicroAce DD50-4/5 2次型 入線
オークションでマイクロエースのA8907 DD50-4/5 2次型 標準色・富山機関区 2両セットを安価に入手しました。以前に買い逃して再生産を待っていたのですが、再生産では定価が税込みで30,000万円を超えてしまい、さすがに手を出せずにスルーしていましたので結構うれしいです。標準色・富山機関区となっていますので、1967年に米原機関区へ転属になるまでの数年間がモデルのようです。
4号機のご尊顔です。なんと4号機は四国に渡ったことがあるらしいです。 この4~6号機の2次型に対して、1~3号機の1次型はお顔の表情がかなり違います。 (DD50は全部で6両が製造されました。)
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両側面の写真です。
通常は2両1組で使用されており、こちらの妻面を見せることはあまりなかったようです。
4号機と5号機です。モーターは両方ともに入っています。ちなみに最初期の製品はどちらか一方にしかモーターが入っていませんでした。
動きは一昔前のNゲージの機関車といった感じで、フライホイールは入っていないようです。 付属品は何もなく、入線にあたって特に整備するところはないです。あえて言えばカプラー交換なのですが、カプラーポケットが奥まったところにあり、当鉄道標準の台車マウントTNカプラーに交換すると突き出し不足になります。ロングタイプのTNカプラーがあれば良いのですが・・・。 今のところ何を牽かせるか決めていないので、カプラーについては決まってから考えることにします。 地味な機関車ですがその経歴には興味を引かれるものがあります。半世紀前に思いをはせながら、こういう機関車を走らせるのも良いものです。
Windows10でのBluetoothの不具合(Prime Note Galleria QF655)
(2016/09/11 現象が再発しており、下記記事は現在検証中です。) (2016/09/25 ランニングテスト中です。) (2016/10/23 再発したため、対応方法を変えました。) (2018/04/17 OSの再インストールに伴い、対応方法を変更しました。) 本日でWindows10への無償アップグレードが終了しますが、当方ではWindows8が世に出る直前に買ったドスパラのQF655をすでにWindows10Pro(64bit)に変更して愛用しています。しかし、Bluetoothアダプタが認識されたりされなかったりを数秒おきに繰り返すようになり、使い物にならなくて困っていました。当初はQF655に付属するSystem Control Manager(SCM)(DVDドライブのイジェクト,無線LANやBluetoothのオンオフ,クーリングファンのコントロール等をハードウェアキーで行うアプリケーション)を疑い、SCMの再インストールやらバージョン変更とかを試行錯誤していましたが、色々と試してみて何とかBluetoothが安定して使えるようになりました。結局、SCMとは関係なく、することはデバイスドライバの変更だけです。 まず、デバイスマネージャーで「表示」メニューのリストから「デバイス(接続別)」を選択し、同じく「非表示デバイスの表示」にチェックマークを付けます。 次に、デバイスのツリー図からBluetooth関係のデバイスがぶら下がっている「PCI Express ルート コンプレックス」をダブルクリック⇒「ドライバーの更新」のボタンをクリック⇒「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索します」をクリック⇒「コンピューター上のデバイスドライバーの一覧から選択します」をクリック⇒モデル欄から「PCIバス」をクリック⇒「次へ」をクリックを順に行います。するとデバイスのツリー図の「PCI Express ルート コンプレックス」が「PCIバス」に変更され、Bluetoothアダプタの認識が安定します。 ちなみに、当方のQF655では、ワイヤレスLAN&BluetoothアダプタをIntel Dual Band Wireless AC7260に交換しています。 何かの参考になるかもということで、この記録を残しておくこととします。 [2016/9/25] ワイヤレスLAN&Bluetoothアダプタのドライバー(「PROSet Windows10用Bluetoothテクノロジー対応インテル/Wirelessソフトウェア」)のバージョンにかかわらず、インテルドライバー・アップデート・ユーティリティーを使っても手動でも、そのインストール後にデバイスマネージャ上の「インテルワイヤレスBluetooth」の認識が消えたり戻ったりの繰り返し(数秒毎)が発生することが分かりました。(当然、Bluetooth機器は使えません。)
丁度、Windows10 バージョン1607(Anniversary Update)がリリースされましたので、アップデート後にドライバーをインストールしてみましたが症状は改善されませんでした。 そこで、一旦「インテルワイヤレスBluetooth」がぶら下がっている「Intel 7 Series/C216 Chipset Family USB Enhanced Controller」を削除後に再起動して再認識させてみたところ、しばらくは安定しています。 Windows10のバージョンアップ前は同様な手順後にしばらくするとまた症状が再発していたので、大丈夫かどうかこれで様子を見てみます。 [2016/10/23] 再発したので、USB関係のドライバを変更してみました。
Bluetoothデバイスが接続されているUSBのドライバを変更したので、デバイス名が「Intel 7 Series/C216 Chipset Family USB Enhanced Controller」から「Standard Enhanced PCI to USB Host Controller」に変わりました。これで様子を見てみます。 [2018/04/17] OSを再インストールすると再発しました。 デバイスマネージャの「デバイス(接続別)」の画面では、OSの再インストール後に「Standard Enhanced PCI to USB Host Controller」にしていたところが「Intel 7 Series/C216 Chipset Family USB Enhanced Controller」へ戻りますが、このディレクトリの下に「インテル ワイヤレス Bluetooth」というデバイスがありますので、これの「プロパティ」の「電源管理のタブ」で「電力節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックボックスを外しました。 前回はこれでも駄目だったのですが、今回は安定しているのでしばらくこれで様子を見てみます。 [2018/09/16] SSDの交換にともないOSを再インストールしましたが、たまにBluetoothマウスとの通信が途切れるので、上記の設定に加えてさらに下層の「Microsoft Bluetooth Enumerator>Bluetooth HID デバイス」の「プロパティ」の「電源管理のタブ」でも同様にチェックボックスを外しました。 [2018/09/17] それでもマウスとの通信が途切れるので、加えて「「インテル ワイヤレス Bluetooth」の上層の「Generic USB Hub」の「プロパティ」の「電源管理のタブ」でも同様にチェックボックスを外しました。