北海道ショートトリップ'19夏 2日目(1/2)です。 今日は札沼線に行きます。札幌側から乗り込んだ前回とは逆ルートになります。 始発(6:00発)の923D旭川行きに乗ります。 数少ない札幌駅発の気動車の普通列車です。 電光掲示板には3両編成とありますが、後ろ1両は締め切りでした。(?_?) 編成は、旭川 ←キハ40 825 1821 + キハ150-7(締切) でした。 行先サボも入っています。 札幌駅を出発した列車は石狩平野の南側を進みます。岩見沢駅まではお客さんは多めです。 1時間51分で滝川駅に到着です。特急だと1時間もかからないのですが。 滝川駅から新十津川駅まで歩くという選択肢もあったのですが、新十津川駅でゆっくりしたかったのでバスで移動しました。意外にもバスは貸し切り状態でした。 バスは終点の「新十津川役場」まで乗りましたが、駅を行き過ぎる感じになるので、「青葉6条通」で降りた方がバスの運賃は20円だけ安くなります。(駅からは少し遠くなります。) 時間は8時30分です。駅前は閑散としていますが、カメラの画角外に車が何台か止まっていて、すでにスタンバイしている人がいました。 駅の入り口には観光案内所の看板があり、9:00から開きます。 ご当地入場券の販売や終着駅到達証明書の配付をしていますが、乗車券の販売はありません。 観光案内所は駅の窓口をそのまま使っており、窓口が開いた直後はお客さんも少なくて、閑散とした駅の窓口に駅員さんが座っている昔の国鉄のローカルな雰囲気を思い出しました。 駅の外には記念撮影用の穴の空いたパネルもあります。 時刻表には1本だけ・・・。 掛けっぱなしのようです。 昔は石狩沼田駅まで繋がっていたようですが、気がついた頃からすでに終着駅でした。 桑園方とその反対の車止め方向です。車止めがかなり遠くに見えます。その先はアパートのような建物が塞いでおり、線路跡はまったく分かりませんでした。 もうすぐ日本一早い?最終列車がやってきます。 北海道ショートトリップ'19夏 2日目(2/2)に続きます。
北海道ショートトリップ’19夏 1日目(2/2)
北海道ショートトリップ'19夏 1日目(2/2)です。 富良野駅から、7044D 特急富良野ラベンダー4号 札幌行きに乗ります。 ラベンダーエクスプレスの出発は16:51です。 函館本線の岩見沢のあたりでは運休が出ているみたいですが、定刻で出発するようです。 改札の時に駅員さんには「この先はどうなるかわかりませんけど。」と言われました。 クリスタルエクスプレスは4両編成です。 編成は、 札幌 ← 4号車 キハ183-5101 キサロハ182-5101 キハ182-5101 キハ183-5102 です。 キサロハ182の個室はいつからか普通個室に変更されています。(今日は閉鎖されていました。)3号車のラウンジです。'90年代のバブリーな雰囲気がします。 なお、売店のようなスペースは閉鎖されており、長らく使われていないようでした。 今日はこの列車の先頭車の4号車に乗ります。 昔は車両の先まで座席があったようですが、現在は踏切事故対策で先の方には行けなくなっています。 そういえば、各座席には液晶モニターが設置されていた記憶があるのですが、撤去されています。 さて、いよいよ出発です。 雨が強くなったり弱くなったりする中をほぼ定刻で走っていましたが、芦別駅を出た次の平岸駅の手前で何かと衝撃して急停車しました。 落石を巻き込んだような音だったのですが、鹿にぶつかったという放送がありました。 その後、前方の天井から階段が出てきて運転士さんが車外へ点検に出て行きました。 2枚目の写真の小さなモニターの後ろ側の出っ張りが運転席だったみたいです。 車両には損傷がなかったようで、そんなこんなで滝川駅には8分遅延の17:53に到着しました。 しかし、これから先の幌向~峰延間が止まっているとのことで、抑止がかかってしまいました。 駅の運休情報です。マーカーで印を付けられている列車が運休です。 東鹿越行きの快速狩勝です。14分遅れの17:59の出発です。 根室本線はどうにか動いています。 雨が止んで線路点検後の発車とのことでしたが、あと30分以上は動かないようです。 また、お隣には15:02発の札幌行きカムイ28号が停まっていますので、 順番から行けばカムイ28号の方が先に出発となります。 最後尾になる1号車側から撮ってみました。 やっぱり格好良いですね。北海道のリゾートトレインの中ではアルコンの次に好きです。 以前からNゲージでの製品化を待っているのですが、なかなか発売されません。 予想通りカムイ28号が発車して、こちらのラベンダーエクスプレスもまもなく出発しました。 発車は18:34で49分の遅延です。 途中、回復運転をがんばってくれたのですが、札幌駅手前でホームになかなか入られずに、結局49分の遅延のまま札幌駅に到着です。 その後、慌ただしく(途中、恵庭駅で駅スタンプを押してから)苫小牧駅に移動しました。 21:00過ぎですが、苫小牧駅の駅前には殆ど人がいません。 中核駅だと思うのですが、札幌駅との落差がひどいですね。 目当てのご当地入場券を購入した後、21:37発の2843D 札幌行き普通列車に乗りました。 札幌←キハ143-101 151の2両編成でした。 この2843Dは途中で2本の快速エアポートに抜かれますので、それを利用して駅スタンプやご当地入場券を集めてまわりました。 1枚目の写真は白石駅です。残念ながらこの駅では駅スタンプがなく空振りでした。 白石駅からは札幌駅に向かいましたが、札幌駅23:08着の予定のところ、特急列車の遅れの影響で9分延着になりました。 本日はこれでおしまいです。急いで宿に入って明日の朝に備えることにします。 北海道ショートトリップ'19夏 2日目(1/2)に続きます。
北海道ショートトリップ’19夏 1日目(1/2)
北海道ショートトリップ’19夏 1日目(1/2)です。 土日の割にはフライトチケットが安かったので美瑛駅に来ています。 富良野駅から来た9434 富良野・美瑛ノロッコ4号です。 折り返しの9435の5号に乗車します。 機関車は前回と同じDE15 1534でした。 今年度から1535号機が新デザインになったそうなので、そちらを期待していたのですが残念でした。 指定席は貸し切りでした。自由席もそこそこ余裕がありました。 だるまストーブはお休み中・・・。 美瑛駅を定刻の15:10に出発して、富良野駅に向かいます。 途中のラベンダー畑駅は営業していました。 このあたりから大雨と雷となります。 次の中富良野駅からは指定席に数人のお客さんが乗車してきました。 富良野駅に到着です。雨は降り止みません。 駅名標の向こうにはレッドベアーDF200-9がいました。 赤スカートが格好いいです。 雷雨の中、旭川に向かって出発した富良野・美瑛ノロッコ6号を見送ります。 新得方には9月に引退となるクリスタルエクスプレスが見えます。 この駅が始発の7044D 特急フラノラベンダーエクスプレス4号になります。 これに乗って札幌に向かいます。 北海道ショートトリップ'19夏 1日目(2/2)に続きます。
TOMIX キハ143(室蘭本線) 入線
一連の流れの中で、TOMIX 92195 JRキハ143形ディーゼルカー(室蘭本線)セットが入線しました。 (って何の流れ?) 2両編成セットです。 キハ143 100番代とキハ143 150番代の組み合わせですが、トイレの有無で番代が区分され、後者がトイレ付きの車両になっています。 元々は非電化の札沼線で運用されていましたが、電化時にワンマン対応の改造を施した上で千歳線・室蘭本線に転用されました。 なお、種車は客車のオハフ51だったそうです。魔改造が好きなどこかの鉄道会社もやりそうなやっていた改造ですね。 冷房が付いています。 付属品の一覧です。 転写シートです。 各写真の上が100番代で、下が150番代です。 100番代がT車で、150番代がM車ですが、床下は共用となっています。 同じく屋根です。違いが分かりません。 運転台側はTNカプラーでしたが、反対側は台車マウントアーノルドカプラーです。 俯瞰してみると連結面の間隔が広く感じます。TNカプラーに交換した方が良さそうです。 実のところ、模型を見るまではキハ143が片運転台車であることに気がつきませんでした。(乗車したこともあるのですが・・・。) Wikiによると札幌~東室蘭・室蘭間にキハ143系での1往復の運用が組まれているそうです。 確かに時刻表には2726D(札幌6:20発東室蘭行)と2843D(室蘭20:10発札幌行)の記載がありますが、これのことなんでしょうか。札幌駅の発着は早朝・深夜の時間帯になっていますが、いったい何両編成で走っているのか興味が湧きます。(追記 2019/8/31に2843Dの実車を確認しました。2両編成でした。) 今は2両1組の現在の編成での販売になっていますが、近いうちにキサハ144を組み込んだ札沼線時代の編成が発売されそうな予感がします。 では。<(_)>
TOMIX シキ1000 積荷製作
TOMIXのシキ1000に載せる積み荷を作ってみました。 元々は剥き出しの変圧器が付属していますが、TOMIXの変電所キットの変圧器と同じに見えますので、流用品のようですね。 実車の写真では変圧器は運搬用のケースに収められている姿で運ばれているようなので、これを作ってみます。 試作品を印刷しました。 灰色のPLAを使って、積層ピッチ0.1mm,速度10mm/sで印刷しています。 組み立ててみました。と言っても瞬間接着剤でくっつけただけです。 プリンタの性能か、プリンターの組み立てに失敗しているのか、積層痕や鬆が目立ちます。印刷の設定をいじると改善されるかもしれませんが。 積層痕を消すのが面倒でほとんど処理をしていませんが、当然やった方が良いです。 軽く塗装をしてみました。 遠目に見るとらしく見えますが、積層痕が目立つので、現状では3Dプリンタに頼るよりもプラ板を切り出して箱組みした方が良い感じに仕上がりそうです。 とは言え、3Dプリンターの設定はもう少し研究してみます。 では。<(_)>
TOMIX シキ1000 ブレス取付
TOMIX 2773(2735) シキ1000 にブレスを取り付けてみます。 2773 シキ1000 です。最近の銀車輪ロットです。 実車では荷台の奥にブレス(×形の部材)が見えますが、模型では省略されています。 3Dプリンターで適当に印刷して、エナメル塗料のつや消しブラックのペンで塗装し、木工用ボンドで車両に貼り付けました。上部の横梁と下部の両端2点での接着になります。ちょっと手前過ぎる感じもしますが、奥の上部にある梁のモールドとの兼ね合いでこの位置になりました。 印刷した部品の厚みは0.8mmで、もう少し薄い方が実感的ですが、これ以上薄いと部品の強度がなくなって扱いにくいです。手間でなければ薄いプラ板を切り込んで作った方が良いかもしれませんが、今回は3両分を用意するのが面倒で、3Dプリンターを使いました。 こちらは、品番が2735のプラ車輪ロットです。箱の裏のロゴが懐かしい「TOMY」になっています。 車輪以外は現行ロットと形状に違いはないようなので、同様に作業を行いました。 写真は1両ですが、3両とも取り付けて終わりです。 次はそれらしい積荷でも作ってみたいです。 では。<(_)>
TOMIX 583系 きたぐに(旧塗装) 入線
TOMIX 97911 JR583系電車(きたぐに・JR西日本旧塗装)セット[限定品]が入線です。 製品化発表当初はなるべく無視していましたが、日を追うごとに毎日眺めていた思い出が・・・、ということで発売直後にポチッとな。(^^; 安売り店での在庫が見つからず、ちょっとお高めな購入となりました。 関西の車両なので生産数が絞られたのか、すでに市場在庫が枯渇気味なようです。 10両編成で、ブックケースは2分冊です。 ヘッドマークはもちろん「きたぐに」が装着済みです。 TOMIXのヘッドマークは枠の縁取りがないので、若干の実車との印象の差があります。 先頭車はクハネ581とクハネ583のセットです。 原形車と比べると非常口扉が埋められています。 パンタグラフはホーンタイプではありません。 モデル化された年代は1994年頃のようですが、これで合ってるのかな? ヘッドマークは「シュプール 妙高・志賀」が同梱されています。 インレタは、 (大阪方 1号車) クハネ583-28 クハネ581-36 モハネ582-89 モハネ582-88 モハネ583-89 モハネ583-88 モハネ582-66 モハネ582-70 モハネ583-66 モハネ583-70 サロ581-16 サロ581-25 サロネ581-5 サロネ581-1 モハネ582-102 モハネ582-101 モハネ583-102 モハネ583-101 クハネ581-33 クハネ583-27 (新潟方 10号車) が収録されています。 1994年の電車編成表を見ると、順にB5,B6編成の車番になっています。 とりあえず、100均で買ったファイルケース(絶版品)に3Dプリンターで印刷した間仕切りを入れて、ウレタンを内貼りしたものにまとめて収納します。さりげなく12両に増殖していますが、気にしないでください。(^^; 整備は時間を見つけてボチボチとすすめたいと思います。 それでは。<(_)>
TOMIX 500系 窓ガラス追加
TOMIXの500系は何度か生産されていますが、所有しているのは旧品番(9282 92083 92084 2872 2876)の車両になります。これはこれで古くてもフォルムは問題ないと思っていますが、可動幌の部分の窓ガラスが省略されているのが難点です。 よく見るとちょっと気になる・・・。 知らないと窓パーツの欠落かと思ってしまいますね。 最近の生産では改善されているようですが。 この旧製品の窓ガラス問題を解決するパーツとして、TOMIXからPG6119 窓ガラス(500系用車端部ガラス)セットが発売されています。TEC STATIONだと税込み送料別で3,024円です。模型店の通販で購入すると送料込みでこれくらいの価格で買えます。そもそもが足りない窓ガラスへの対応と考えると高い買い物です。 このセットの内容ですが、出入口扉の細窓用の窓ガラスパーツ20個(17個使用)と、グリーン車のうち車端部に大窓がある2両分の窓ガラスランナーが入っています。 細窓の窓ガラスパーツと、これを取り付けた写真です。 ガラスパーツを取り付けてみます。 見た目にうまく取り付けられたように見えても、組み立てると可動幌がスムーズに動かないときがあるので、そのときはもう一度バラして窓ガラスパーツを取り付け直します。 大窓ガラスパーツのランナーです。他の窓との一体成形になっています。ランナーから切り離してもとの窓ガラスパーツと入れ替えます。 なお、窓ガラスランナーは2組ありますが、形状と刻印されている番号が違います。 8号車用が2870,10号車用が2871です。 今回は単に窓をはめるだけの作業で、最初からはめておけよ!と言いたくなりますが、何か大人の事情があったのかもしれません。 ついでに放置していた号車番号と車体番号のインレタを転写し、屋根のガイシとジョイントカバーを取り付けて500系の整備を終えました。 しかし、16両フル編成ではさすがに貸しレイアウトでの運転になりそうです。 それでは。<(_)>
TOMIX 500系 ヘッドライト電球色LED化
LEDネタが続きますが、500新幹線のヘッドライトを電球色LEDに交換します。 オリジナルの状態です。 ヘッドライトがトミックスオレンジです。しかも暗い。(^^; テールライトも暗いですね。 取り外したライト基板です。 LEDは2つとも写真の下の方がアノード(+)側です。 基板の電極部品が落ちやすいので、なくさないように気を使いました。 LEDを交換しました。左から電球色,赤色です。 赤色LEDには高輝度形を使ってみたのですが、明る過ぎたのでジャンク箱にあった輝度の低いものに再交換しました。それでも元のLEDよりは明るくなっています。 なお、抵抗は1kΩに変更しています。 基板を元に戻して出来上がりです。 綺麗に点灯しています。 しかし500系はかっこいいですね。 当社の方針として新幹線車両は保有しないようにしているのですが、500系は例外です。 ではでは。<(_)>
KATO 253系 灯火類LED化
KATO 10-408,409 253系 成田エクスプレスの灯火類をLED化します。 元の光源はすべて電球です。これが悪いというわけではないですが・・・。 それでは作業に取りかかります。 まずはボディーを外します。 ライトユニットから施工します。 床板から外して、基板の電子部品を除去します。 電球色LEDと赤色LEDに取り替えます。 短絡防止のために、黒色のチューブは再利用します。 LEDのリード線は電球より太いのでちょっとキツいですが、何とか通せます。 1枚目の写真には写っていませんが、1kΩの電流制限抵抗も取り付けます。 部品のリード線は既存の穴を通しますが、キツい場合は1.0mmから1.2mmのキリで広げます。 また、床板に組み付けたときに電球色LEDが左上を向くようにすれば、種別表示灯の明るさの左右差が少しだけ改善されます。 次に室内灯です。 白いベースパーツから電球を外します。 先日購入した無極性LEDを使います。これに電流制限抵抗を足すだけで、整流は不要です。 普通のLEDとブリッジダイオードの組み合わせでも良いのですが、ブリッジダイオードの設置スペースと電圧降下がもったいないので使いません。 とりあえず、写真のようにLEDと電流制限抵抗(1kΩ)をベースパーツに取り付けます。 なお、このLEDはツバ付きでしたが、実装するのにツバが邪魔になったので、ニッパーで削ぎ落としています。 車両本体に組み付けるとこんな感じです。 出来上がりの写真です。 種別表示灯の明るさに若干の左右差が見られますが、目をつむりました。 室内灯は全車両を白色としましたが、もしかしたらグリーン車は電球色だったかもしれません。 253系のグリーン車は1度きりの乗車なので記憶が曖昧です。 ちなみに、コンデンサを取り付けていませんが、走行させてみると常点灯は効きます。 後方の前照灯のちらつきは観測していませんが、そのときはサージキラーを施工します。 それでは。<(_)>