TOMIX キハ183系 特急大雪 セットB 入線

トレンドを全く無視した入線が続きますが、TOMIX 98262 JRキハ183系特急ディーゼルカー(大雪)セットBが入線しました。
店頭在庫を調べると、同じような車種の特急サロベツのセットがたまに売れ残っているようです。


4両セットです。両端が貫通型先頭車のセットBです。
今のところ購入してはいませんが、セットAは片側がスラントノーズ型になります。
収録車両は、キハ183-1550 キハ182-500(M) キロハ182 キハ183-1500(トイレ付)です。
4両とも実車に習って窓の補強のモールドがあります。
転写シートはセットA・B共通で、キハ183-1551~1556,キロハ182-2・3・4・6・10,キハ183-1501~3,キハ182-501~503,キハ182-3・11・21・31,キハ183-213・214,キハ182-406・413・502が収録されています。
ヘッドマークは大雪のほかに共通運用だったオホーツク(OKマーク)が同梱されています。

 
キハ183-1550とキハ182-500(M) です。シート色はキハ183-1550が暗いベージュ色(灰色?)で、キハ182-500が緑色で成形されています。キハ183-1550のスカートは青色です。
キハ183-1550はシートの色から1551~1554だと思います。実車の写真を調べると1555と1556のシートは青色でした。(時期によって異なるかもしれません。)なお、発電装置が付いているとのこと。
キハ182-500は元サロベツ用がモデルになっているらしいので、501~503でしょうか。シートの色を気にしなければ、転写シートに収録されている400番台に仕立てても良いかもしれません。


キロハ182です。0番台車です。シート色はグリーン座席が赤みのあるベージュ色で、普通座席がエンジ色での成形です。 転写シートの収録車番通りの2・3・4・6・10が該当すると思います。
元はキロ182で、車販準備室が普通座席に置き換えられて形式変更されています。

 
キハ183-1500(トイレ付)です。シート色は赤色での成形です。スカートは青色です。こちらのモデルも元サロベツ用だったらしく、1501~1503番になります。
客窓が埋められた部分にトイレと自販機があるらしいのですが、実車の中の様子は知りません。
こちらにも発電装置が付いているとのことです。


思い返すと客車急行時代の「大雪」は乗り倒したのですが、この模型の時代は乗ったことがありません。
思い入れはないはずなのですが、正直なところヘッドマーク買いですね。
ただ、半室ですがグリーン車もつないでおり、短い編成にかかわらず特急の風格を保っているように見えますので気に入っております。
唯一「ん~っ」と思うのは、相変わらずのバナナ車体が直っていないことです。orz
とりあえず、車番はネットで調べて、
遠軽←1号車 キハ183-1552 キハ182-501 キロハ182-6 キハ183-1503
にする予定です。(他にもいろいろな組み合わせが検索で引っ掛かってきます。)
ヘッドマークは、以前に発売されたオホーツクセットを持っている関係で大雪のままにします。
それでは。<(_)>

KATO 101系 関西線色 入線

消費税が10%になる前にあわてて注文した品が届きました。

 
10-289 101系 関西線色 6両セットです。
原形ヘッドライト、非冷房に惹かれて買ってしまいました。
かなり以前に発売されたと思いますが、よほど人気が無いのか新品で買えました。


付属品は方向幕パーツとジャンパ栓です。
方向幕は、奈良ー湊町,88Aが取り付けられています。
別に、柏原-湊町,王子ー湊町,91A,86Aが付属しています。
写真には撮っていませんが、ジャンパ栓はケーブルが黒く塗り分けられており、色入れの必要がありません。
警戒色の帯は、もう少しオレンジ寄りの色が実車に近いかもしれません。


窓の中桟に取っ手のモールドがしてあり、芸が細かいです。

 
パンタグラフが載っていないサハ100にあるパンタ台座やランボードに萌えてしまいます。ちなみにクモハとモハに載っているパンタグラフはPS13です。
実はTOMIXの103系非冷房の編成が品切れで入手できなくてこちらを購入したのですが、安かったですし、とても良い感じで結果オーライでした。京都駅だけでなく、新大阪駅でもウグイス色の車両を見かけるようになり、この色の車両にも親近感が湧くようになったところでしたし・・・。
レールに載せてあげたかったのですが、今週はずっと忙しい予定なので、しばらくは叶いそうにないです。
では。<(_)>

TOMIX 583系 きたぐに 床下機器修正(改)2

別にたいした話ではないですが、モハネ582-88の実車の画像とにらめっこしていて気になったので・・・。

 
2枚目の写真の黄線部を少し左に寄せました。
これでも実車と違うところがあるのですが、面倒なので目をつむっています。
もし次回作があるなら、別の方法で別のモノが出来上がる可能性が高いです。(^^;
それよりもインレタを貼らないと。
それでは。<(_)>

TOMIX 583系 きたぐに 床下機器修正(改)

TOMIX 97911 JR583系電車(きたぐに・JR西日本旧塗装)セットにはクハネ581とクハネ583とが収録されていますが、96年と98年の電車編成表を見ると、クハネ581とクハネ583を先頭車とした編成は、
B5編成 クハネ581-33 モハネ583-102 モハネ582-102 サロネ581-5 サロネ581-16 モハネ583-66 モハネ582-66 モハネ583-89 モハネ582-89 クハネ583-28 →大阪
B6編成 クハネ583-27 モハネ583-101 モハネ582-101 サロネ581-1 サロネ581-25 モハネ583-70 モハネ582-70 モハネ583-88 モハネ582-88 クハネ581-36 →大阪
の2つです。(98年はさらに新塗色に変更された後ですが、この間の編成は固定されていたようです。)
しかし、どちらもモハネ582-88か89をつないでいますので、床下を修正することにします。
(今回はB6編成に仕立てる予定です。)

 
前回の新塗色の「きたぐに」にも床下機器の修正を施しましたが、今回はその方法を改良します。
2M化するのに必要な別売りの動力ユニット(0676)には前期形と後期形の床下が付属していますが、前期形の床下をベースにし、そのうちの片側だけを加工します。写真の1枚目がそのまま使う側で、2枚目が修正する側です。

 
まずはこんな感じになります。(写真を撮った後に機器の配置を少しずらしました。)
機器の移動や切削で穴が空くところは光硬化パテで埋めています。
移植した後期形の機器は型想いとプラリペアでコピーしたものです。

 
あとはタンクを取り付けるのですが、サハネ581のタンクをコピーして、半分に割ったタンクを作ります。


空いたスペースにタンクを取り付けて造形ができました。
(写真を撮った後に機器の配置を少しずらしています。)

 
仕上げにブラックで塗装して、つや消しクリアを吹きました。
これで、モハネ582-88の床下のできあがりです。
ちなみに相棒のモハネ583-88は後期形の床下です。
あとパンタグラフですが、編成表を見ているとこの塗色とシューの先が細いパンタグラフとの組み合わせは、ごく短期間だけですがあったようです。ということで交換しようかどうしようか検討中です。
では。<(_)>

追記:「TOMIX 583系 きたぐに 床下機器修正(改)2」(2019/09/17)

TOMIX キハ143(室蘭本線) 入線

一連の流れの中で、TOMIX 92195 JRキハ143形ディーゼルカー(室蘭本線)セットが入線しました。
(って何の流れ?)


2両編成セットです。
キハ143 100番代とキハ143 150番代の組み合わせですが、トイレの有無で番代が区分され、後者がトイレ付きの車両になっています。
元々は非電化の札沼線で運用されていましたが、電化時にワンマン対応の改造を施した上で千歳線・室蘭本線に転用されました。
なお、種車は客車のオハフ51だったそうです。魔改造が好きなどこかの鉄道会社もやりそうなやっていた改造ですね。


冷房が付いています。


付属品の一覧です。

 
転写シートです。

 
各写真の上が100番代で、下が150番代です。
100番代がT車で、150番代がM車ですが、床下は共用となっています。


同じく屋根です。違いが分かりません。

 
運転台側はTNカプラーでしたが、反対側は台車マウントアーノルドカプラーです。
俯瞰してみると連結面の間隔が広く感じます。TNカプラーに交換した方が良さそうです。
実のところ、模型を見るまではキハ143が片運転台車であることに気がつきませんでした。(乗車したこともあるのですが・・・。)


Wikiによると札幌~東室蘭・室蘭間にキハ143系での1往復の運用が組まれているそうです。
確かに時刻表には2726D(札幌6:20発東室蘭行)と2843D(室蘭20:10発札幌行)の記載がありますが、これのことなんでしょうか。札幌駅の発着は早朝・深夜の時間帯になっていますが、いったい何両編成で走っているのか興味が湧きます。(追記 2019/8/31に2843Dの実車を確認しました。2両編成でした。)
今は2両1組の現在の編成での販売になっていますが、近いうちにキサハ144を組み込んだ札沼線時代の編成が発売されそうな予感がします。
では。<(_)>

TOMIX シキ1000 積荷製作

TOMIXのシキ1000に載せる積み荷を作ってみました。


元々は剥き出しの変圧器が付属していますが、TOMIXの変電所キットの変圧器と同じに見えますので、流用品のようですね。
実車の写真では変圧器は運搬用のケースに収められている姿で運ばれているようなので、これを作ってみます。


試作品を印刷しました。
灰色のPLAを使って、積層ピッチ0.1mm,速度10mm/sで印刷しています。


組み立ててみました。と言っても瞬間接着剤でくっつけただけです。
プリンタの性能か、プリンターの組み立てに失敗しているのか、積層痕や鬆が目立ちます。印刷の設定をいじると改善されるかもしれませんが。
積層痕を消すのが面倒でほとんど処理をしていませんが、当然やった方が良いです。

 
軽く塗装をしてみました。
遠目に見るとらしく見えますが、積層痕が目立つので、現状では3Dプリンタに頼るよりもプラ板を切り出して箱組みした方が良い感じに仕上がりそうです。
とは言え、3Dプリンターの設定はもう少し研究してみます。
では。<(_)>

TOMIX シキ1000 ブレス取付

TOMIX 2773(2735) シキ1000 にブレスを取り付けてみます。


2773 シキ1000 です。最近の銀車輪ロットです。

 
実車では荷台の奥にブレス(×形の部材)が見えますが、模型では省略されています。

 
3Dプリンターで適当に印刷して、エナメル塗料のつや消しブラックのペンで塗装し、木工用ボンドで車両に貼り付けました。上部の横梁と下部の両端2点での接着になります。ちょっと手前過ぎる感じもしますが、奥の上部にある梁のモールドとの兼ね合いでこの位置になりました。
印刷した部品の厚みは0.8mmで、もう少し薄い方が実感的ですが、これ以上薄いと部品の強度がなくなって扱いにくいです。手間でなければ薄いプラ板を切り込んで作った方が良いかもしれませんが、今回は3両分を用意するのが面倒で、3Dプリンターを使いました。

 
こちらは、品番が2735のプラ車輪ロットです。箱の裏のロゴが懐かしい「TOMY」になっています。
車輪以外は現行ロットと形状に違いはないようなので、同様に作業を行いました。


写真は1両ですが、3両とも取り付けて終わりです。
次はそれらしい積荷でも作ってみたいです。
では。<(_)>

TOMIX 583系 きたぐに(旧塗装) 入線

TOMIX 97911 JR583系電車(きたぐに・JR西日本旧塗装)セット[限定品]が入線です。

 
製品化発表当初はなるべく無視していましたが、日を追うごとに毎日眺めていた思い出が・・・、ということで発売直後にポチッとな。(^^;
安売り店での在庫が見つからず、ちょっとお高めな購入となりました。
関西の車両なので生産数が絞られたのか、すでに市場在庫が枯渇気味なようです。

 
10両編成で、ブックケースは2分冊です。

 
ヘッドマークはもちろん「きたぐに」が装着済みです。
TOMIXのヘッドマークは枠の縁取りがないので、若干の実車との印象の差があります。
先頭車はクハネ581とクハネ583のセットです。


原形車と比べると非常口扉が埋められています。


パンタグラフはホーンタイプではありません。
モデル化された年代は1994年頃のようですが、これで合ってるのかな?


ヘッドマークは「シュプール 妙高・志賀」が同梱されています。
インレタは、
(大阪方 1号車)
 クハネ583-28    クハネ581-36
 モハネ582-89    モハネ582-88
 モハネ583-89    モハネ583-88
 モハネ582-66    モハネ582-70
 モハネ583-66    モハネ583-70
 サロ581-16      サロ581-25
 サロネ581-5     サロネ581-1
 モハネ582-102   モハネ582-101
 モハネ583-102   モハネ583-101
 クハネ581-33    クハネ583-27
(新潟方 10号車)
が収録されています。
1994年の電車編成表を見ると、順にB5,B6編成の車番になっています。


とりあえず、100均で買ったファイルケース(絶版品)に3Dプリンターで印刷した間仕切りを入れて、ウレタンを内貼りしたものにまとめて収納します。さりげなく12両に増殖していますが、気にしないでください。(^^;
整備は時間を見つけてボチボチとすすめたいと思います。
それでは。<(_)>

TOMIX 500系 窓ガラス追加

TOMIXの500系は何度か生産されていますが、所有しているのは旧品番(9282 92083 92084 2872 2876)の車両になります。これはこれで古くてもフォルムは問題ないと思っていますが、可動幌の部分の窓ガラスが省略されているのが難点です。


よく見るとちょっと気になる・・・。
知らないと窓パーツの欠落かと思ってしまいますね。
最近の生産では改善されているようですが。

 
この旧製品の窓ガラス問題を解決するパーツとして、TOMIXからPG6119 窓ガラス(500系用車端部ガラス)セットが発売されています。TEC STATIONだと税込み送料別で3,024円です。模型店の通販で購入すると送料込みでこれくらいの価格で買えます。そもそもが足りない窓ガラスへの対応と考えると高い買い物です。
このセットの内容ですが、出入口扉の細窓用の窓ガラスパーツ20個(17個使用)と、グリーン車のうち車端部に大窓がある2両分の窓ガラスランナーが入っています。

 
細窓の窓ガラスパーツと、これを取り付けた写真です。


ガラスパーツを取り付けてみます。
見た目にうまく取り付けられたように見えても、組み立てると可動幌がスムーズに動かないときがあるので、そのときはもう一度バラして窓ガラスパーツを取り付け直します。


大窓ガラスパーツのランナーです。他の窓との一体成形になっています。ランナーから切り離してもとの窓ガラスパーツと入れ替えます。


なお、窓ガラスランナーは2組ありますが、形状と刻印されている番号が違います。
8号車用が2870,10号車用が2871です。

 
今回は単に窓をはめるだけの作業で、最初からはめておけよ!と言いたくなりますが、何か大人の事情があったのかもしれません。
ついでに放置していた号車番号と車体番号のインレタを転写し、屋根のガイシとジョイントカバーを取り付けて500系の整備を終えました。
しかし、16両フル編成ではさすがに貸しレイアウトでの運転になりそうです。
それでは。<(_)>

TOMIX 500系 ヘッドライト電球色LED化

LEDネタが続きますが、500新幹線のヘッドライトを電球色LEDに交換します。


オリジナルの状態です。
ヘッドライトがトミックスオレンジです。しかも暗い。(^^;
テールライトも暗いですね。


取り外したライト基板です。
LEDは2つとも写真の下の方がアノード(+)側です。
基板の電極部品が落ちやすいので、なくさないように気を使いました。


LEDを交換しました。左から電球色,赤色です。
赤色LEDには高輝度形を使ってみたのですが、明る過ぎたのでジャンク箱にあった輝度の低いものに再交換しました。それでも元のLEDよりは明るくなっています。
なお、抵抗は1kΩに変更しています。


基板を元に戻して出来上がりです。
綺麗に点灯しています。
しかし500系はかっこいいですね。
当社の方針として新幹線車両は保有しないようにしているのですが、500系は例外です。
ではでは。<(_)>