よくある作例に習って、キハ183系のランボードを青色にしてみました。 塗装が面倒なので青色のマスキングテープを使います。 それぞれマスキングテープを貼る前と貼った後の写真です。 塗装するよりもお手軽で、色も五月蠅くないので良い感じに思います。 マスキングテープは、一旦カッティングマットに貼ってから細長く切り出しますが、ランボードの大きさよりも心持ち小さめに切り出した方が、貼り付けたときの収まりが良いです。これは微妙な感覚なので、実際に切り出してみて感覚を掴むしかないです。 1時間ほどで7550番代の10両に施工できました。 実車には青色でない車両もあるようですが、調査しきれないので全車両に施工しています。 他に保有する大雪やらオホーツクやらにも施工しようか思案中です。 では。<(_)>
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TOMIX キハ183系 快速ふらのびえい 整備
TOMIXのキハ183系ニセコセットに付属している「ふらのびえい」のヘッドマークを「快速ふらのびえい」にしてみました。 ヘッドマークパーツの(字が欠けそうなくらいにずれて印刷されている)ヘッドマークを除去します。 アルコールや薄め液で擦ってみましたがビクともしませんでしたので紙やすりで削りました。 (もっときつい溶剤を使ったら除去できると思うのですが、パーツを痛めそうなのでやめました。) ヘッドマーク面がなるべく平らになるようにやすりを掛けますが、鏡面処理をする必要は無く、写真くらいに白濁していても大丈夫でした。 ヘッドマークをプリンターでホワイトラベルに印刷して貼り付けました。 データの作製には花子フォトレタッチを、印刷には花子を使いました。 ヘッドマークを貼り付け、点灯させて上下左右の枠との隙間を確認し、隙間がなくなるように何度も印刷と貼り付けを繰り返してヘッドマークの大きさを調節します。 四隅のRは気にせずに四角く切り出したのですが、うまくいきました。 折角ですので、もう少し手を入れます。 ヘッドライトと識別灯がヘッドマークの白色LEDを光源として共用しているために白色で光ってしまうので、これを電球色にします。 ライトレンズのL型に折れた部分の外側の面にマッキーのオレンジ色を塗ります。 標識灯は構造上どうしても前照灯より光量が少ないため、余り濃く塗ると電球色を超えて本当にオレンジ色になってしまいますので、前照灯より薄めに塗ります。 それらしくなりました。(写真では分かりづらいです・・・。) 編成は2018年の組成の1つで、キハ183-1554 キハ182-503 キハ183-1504です。 大雪セットBとサロベツセットから調達しました。 キハ183-512の入った特急ニセコよりも、こちらの編成の方が塗色が揃っていて美しいと思うのですがどうでしょう。 ではでは。<(_)>
TOMIX キハ183系 幌枠色入れ
あけましておめでとうございます。 TOMIXのキハ183系の幌枠に色入れをしてみます。 (先頭車(キハ183)の幌枠です。) ネットで他の方が実施しておられたので、当方でもまねをしてみただけなのですが・・・。 うまくできるか分からなかったので、分売パーツのPH6008(6個入り)を買って色を入れました。 当初、ペンはガンダムマーカーのスミいれ用を使ってみたのですが、結局のところなまえペンの方が塗りやすくて綺麗にできました。 写真の左の幌枠が作例ですが、幌枠の外周がL状になっており、これをガイドにして塗っていきます。 塗り終えたら、外側にはみ出したインクをアルコールで拭き取ってできあがりです。 施工車と未施工車の比較写真です。 ちょっとしたことですがかなり印象が違います。 先日のニセコセットに装着してみました。 では。<(_)>
TOMIX 北斗星1・2号 増結セット 入線
TOMIX 98677 JR24系25形寝台客車(北斗星1・2号)増結セットが入線しました。 さすがに今年最後の入線車両になります。 今回の模型化の対象はたぶん1990年-1991年とピンポイントな感じです。組み替えればそれ以前の編成も再現できそうですが、中後期の全車個室寝台車の編成と比較すると少し地味に感じます。 なお、目当てはオロネ25-551だけだったので、基本セット(98676)の購入は見送っています。 購入した増結セットには、オハネ25-100 オハネ25-100 オハネ25-0 オハネフ25-200 オロネ25-551 オロハネ25-550(555~558 ロイヤル・ソロ)の6両が入っています。付属品はオハネフ25の幌枠だけです。 まず、オハネ25ですが、JR東日本仕様なる単品が発売されているので比べてみます。 比較対象にした単品は9522のオハネ25-100です。 各写真の上が今回品で、下が単品です。 俯瞰しただけでは違いが分かりづらいのですが、Hゴムの色が違います。(今回品は灰色,単品は黒色) 上が今回品ですが、こちらの側は同じようです。 反対側は非常口上の水切り表現が違います。 上の今回品には水切りがあります。 上が今回品で、下が単品です。 ベッドの色が違います。 オハネフ25-200です。Hゴムは灰色です。 当社で運用するなら最末期まで残存した216番にしようと思ったのですが、直近の写真との比較では縦樋の有無や屋根の塗り分けが異なるようです。他の番号のオハネフ25-200については未調査です。資料が少なく悩ましいところです。 目玉車両のオロネ25-551です。 Hゴムは灰色ですが、ネットの晩年の写真でも黒色には見えないので、いつの時代の編成でも使えそうです。 オロハネ25-555~558 ロイヤル・ソロです。 1枚目の写真のエンブレムの位置から556は対象から外れそうですが、そうなると2枚目の写真のエンブレムの位置が?です。 セット中でこの車両だけHゴムが黒色です。 とにかく作ると大変なオロネ25-551が発売されたのは嬉しい限りです。 当社では、既に保有している北海道編成の北斗星に組み込む予定です。 (他の車両の使い道は決まっていませんが。) それでは。<(_)>
TOMIX キハ183系 特急ニセコ 入線
今日はサンタさんの日ですが、少し前にTOMIX 97919 JRキハ183系特急ディーゼルカー(ニセコ)セットが入線しました。 ちょっと早いクリスマスプレゼントになりました。 限定品ということですが、既発売製品の車両を集めてきて組み替えや塗り替えをした感じです。 函館← キハ183-1501,キハ182-512,キハ183-1505 の3両セットで車番は印刷済みです。 なので、ホイッスルや幌枠、トレインマークだけが付属し、転写シートはありません。 ちなみに模型化の対象になっているのは2018年に運転されていた編成です。 キハ183-1501です。 シートは赤色で、スカートは青色です。 反対側のキハ183-1505とともに、ニセコのトレインマークがあらかじめ装着されています。 キハ182-512です。このセットの目玉車両だそうです。 シートは灰色です。実車に倣って、車番が銀色になっています。 この塗色はとかち色と言われているようですが、正式な名称なのかは分かりません。 キハ183-1505です。 シートは茶色で、スカートは灰色です。 キハ182-512と同じくらい地味に需要はありそうですが。 車両よりもこちらを期待していたのですが、付属品のトレインマークになります。 「ふらのびえい」と「臨時」です。 にしても今回のヘッドマークは印刷(塗装?)がボテボテした感じです。特に「臨時」の文字は左にずれていますし・・・。これだと自分でインクジェットプリンターでラベルに印刷した方が綺麗にできそうです。 あと、付属するマークは「ふらのびえい」よりも「快速ふらのびえい」にして欲しかったです。(この印刷の精度では「快速」の文字が●で表現されそうですが。) 参考にネットの画像や動画から調べた編成表です。 「ふらのびえい」(2019年) 富良野← キハ183-1555 キハ182-507 キハ183-1501 「快速ふらのびえい」(2018年) 富良野← キハ183-1553 キハ182-501 キハ183-1501 富良野← キハ183-1554 キハ182-503 キハ183-1504 「快速ふらのびえい」だとシートの色を脳内変換しなくても、既発売のセット品で組めるんですけどね。 ちなみに「特急ニセコ」の2019年の編成表は 「特急ニセコ」(2019年) 札幌← キハ183-1554 キハ182-507 キハ183-1501 札幌← キハ183-1505 キハ182-507 キハ183-1501 のようです。(実車のキハ182-507のシートは茶色かな。) さて、このまま特急ニセコとするのか、バラして色々と組み替えて遊ぼうか悩んでいます。 それでは。<(_)>
TOMIX ホキ800 収納ウレタン製作
TOMIXの2777 ホキ800形が10両あり、そのままだと嵩張ってしようがないので収納を考えます。 紙箱が5箱なのですが、積み置くと嵩張ります。 ネットをウロウロしているとキャスコのYP-051 貨車用ウレタン タキⅠという製品を見つけたので、購入して試しに車両を入れてみましたが、左右はともかく上下に余裕がありすぎて、手すりや手ブレーキを破損してしまいそうです。 一家に一台?のホームバイスを出してきました。 収納部のウレタンを挟み込んでスライスします。 こんな使い方をするとカッターの刃がすぐに駄目になるので、途中で刃を替えないと綺麗に切れません。 これで手すり類は大丈夫そうです。 ブックケースを立てると車両の左右方向がケース内で上下方向になってしまいますが、1両が軽いのでカプラーで支えてもらうことにしましょう。(^^; できあがりです。10両がブックケースに収まりました。 よく見るとあと4両分の隙間がありますねぇ・・・。ヾ(ーー )ォィ それでは。<(_)>
KATO 253系 先頭車カプラー交換
今回は最近発売されたASSYパーツを使って、KATO 253系 成田エクスプレス(N'EX)の先頭車のカプラーを交換します。 74211C3とZ04L9216です。 1袋の各入数ですが、カプラー(74211C3)は2組、電連(Z04L9216)は10個になります。 当社で運用中の先頭車は6両ですので、カプラー(74211C3)を3袋、電連(Z04L9216)を1袋だけ準備します。 交換前の先頭車両です。 左がカプラー交換後です。連結器のディテールが改善されました。 フラッシュを当てるとパーツの色味の違いがはっきり出ますが、普段の光では気になりません。 と言うか、引退前の連結器は青灰色だったと思いますが、昔は黒色だったのでしょうか? 連結させてみました。 TNカプラーよりは連結面が開きますが、KATO車のTNカプラー化は面倒なので、これで納得しています。 それでは。<(_)> 2019/12/01 追記 ホビーセンターブランドで黒色や灰色の1段電連付のカプラーが発売されました。 色はお好みでと言ったところでしょうか。 カプラー受を省いて発売したことで、廉価になっているようです。 KATO 221系 先頭車カプラー交換へ
KATO 221系 先頭車カプラー交換
KATOから221系のリニューアル車が発売されましたが、その際に改良された先頭車(運転台側)のカプラーが別売されましたので、保有する旧製品に装着してみます。(もうすぐ再生産されますね。) フックが無くなったカプラー部分(74191-1C3)と、これに組み合わせる電連(Z04-9216)を用意します。 袋から出してみました。 74191-1C3は2組入りで、Z04-9216は10個入りです。 交換は難しくないので、作業中の写真は省略します。 各写真の右が交換前で、左が交換後です。 写真の撮り方が悪いのですが、もう少し斜め上から見ると元のカプラーのフックが電連に置き換わり、見栄えが向上しています。 連結もしっかりされます。 これで今回の作業は終わりです。 この後、223系,225系の交換も予定しています。 さらに2段の電連が入手できたら、他の車両も順次交換していきたいと思います。 では。<(_)> KATO 253系 先頭車カプラー交換へ
パワーパック(PWM) 製作
隔月刊誌のN(エヌ)の12月号でパワーパック(コントローラー)の製作記事がありましたので、まねて作ってみました。 記事では秋月電子通商の500円くらいのキットを使っていましたが、値段の通りの部品点数が少ないキットです。素組みなら10分程度で組めると思います。(組み立て前の写真を撮り忘れています。) 写真では放熱用のヒートシンクを追加して、ボリュームは別付けにするために取り付けていません。 また、キットのままだとPWMの周波数は10kHzということなので、発振用のコンデンサを1,000pFから510pFに置き換えて周波数のアップを試みましたが、オシロスコープを持っていないので波形が正常に出力されているのか検証ができていません。(^^; (2019.12.08追記 オシロスコープで観測すると約20kHzの矩形波が出力されていました。) このキットはボリュームを絞っても完全に出力をゼロにできないらしいので、ON/OFFスイッチ付きのボリュームで、絞りきったときに制御電源自体を切るようにしてみました。 つまみと電源スイッチ,方向選択スイッチ(と510pFのコンデンサ)はジャンク箱に転がっていたものです。 なお、スイッチのリングナットは2つとも紛失してしまっていたので、3Dプリンタで印刷しました。 ACアダプターは12V2.0Aのものを新たに購入しました。 運転中に短絡事故を起こしてACアダプターに内蔵されているヒューズを飛ばしてしまうと2度と使えなくなって被害が大きいので、パワーパックの回路にポリススイッチを付加します。(1度やってしまったことがあります。) ポリスイッチは1.1Aのもので、2.2Aで回路を遮断するらしいのですが、ACアダプターのデータシートを見ると3Aまでは流せそうなので、ポリスイッチが作動するまでの短時間の定格超えは大丈夫と判断しました。 あらためて、キットとは別に用意した別売り部品です。(ネジ類やヒートシンク、ケースのゴム足が写っていませんが・・・。) 写真のつまみとスイッチ,電源ランプ用のLED,DCジャック,プッシュターミナルはジャンク箱を漁ったら出てきたもので、つまみやスイッチの形状にこだわらなければ、必要な部材はすべて秋月電子通商で購入できます。 この手のキットは基板のハンダ付けよりも、ケースの準備(開口など)の方が面倒くさいのですが、今回は3Dプリンターで印刷しました。 印刷に半日はかかりますが、単純な形状なら設計も難しくなく、ケースの加工が不要なので圧倒的にラクです。 ちなみに印刷時のインフィルは100%です。中途半端に設定すると壁内のわずかな隙間を中空にするためにヘッドがガタガタと五月蠅く動いてかえって時間が掛かったり、出来上がったケースにタッピングネジが利かなくなったりします。 外付け部品の配線に少し時間がかかりましたが、無事に完成しました。 動力ユニットが意外となめらかに走行します。 最近はこの手の工作から少し疎遠になっていたので、勘を維持するのには良かったです。 それでは。<(_)>
TOMIX キハ87系 トワイライトエクスプレス瑞風 入線
TOMIX 97912 JR 87系寝台ディーゼルカー「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」セットです。 やたらと豪華な装丁です。 正直なところ、いつも通りのスリーブで良いと思っています。 レビューは別のサイトに譲るとして、一番気になっていたのは連結器です。 競合するKATO製の瑞風はボディーマウント伸縮カプラーらしいのですが、対するTOMIX製の瑞風は台車マウント伸縮TNカプラーと呼んだら良いのでしょうか。 拡大すると連結器の軸につながれた復心用のスプリングが見えます。 正面を見ると密連形の連結器です。その下のパーツで通電用のワイヤーが接続されます。 車両間の牽引力は連結器のみで担っている様です。 直線レール上での連結の様子です。 台車マウントとは思えないほどの狭い連結間隔ですが、ボディーマウントには劣るような気がします。 ちょっと意地悪ですが、C280のC字カーブとS字カーブで試してみます。 車両間隔には意外と余裕があり、当然ですがぶつかることはありません。 写真の状態で停車させると違和感がありありですが、普通はこの状態では停めませんし、Nゲージ車両全般に言えることですので気にしても仕方がありません。 室内灯が標準装備なので、その点灯状態を安定させるためにどうしても通電カプラーを使いたかったのでしょうが、結果として伸縮式と言えども台車マウントカプラーの採用になってしまいました。この方針と製品価格がKATO製の瑞風と比較する大きなポイントになりそうです。 線路状態が悪いと思われるお座敷レイアウトでの安定した運転を重視するTOMIXの姿勢は、らしいといえばそうなのかもしれませんが。 それでは。<(_)> 2019.12.8 追記 先日、TOMIX製の瑞風の発売から2ヶ月遅れで、KATO製の瑞風が発売されました。 気になっていた連結面の間隔は、両者を比較しても変わりがあるようには見えませんでした。 走行時のスタイリングに大差が無いなら、両者の選択ポイントは車内の作り込みや室内灯の有無なのでしょうが、オプションの室内灯の価格差分を考慮してもKATO製はかなり安価ですので、KATOさんは良い仕事をされているように思います。 (と言いつつ、さすがにTOMIX製を先に導入していますので、KATO製の導入の予定はありません。) 2020.3.15 追記 見れば見るほどTOMIX製の室内の作り込みに感心しています。価格も相応のものだと思います。