TOMIX キハ182 座席交換

TOMIXのキハ183系サロベツや大雪を収集していると、キハ182のシートの色が草色なのが気になってきました。


セットに収録されている動力車のシートです。
この色は元特急サロベツ用のキハ182-501~503を意識していると思われますが、この色だけではバリエーションが豊富だった特急大雪やオホーツクの編成を再現しきれません。

 
そこで、灰色シートや茶色シートのキハ182を作ってみました。
この2両はあちこちのキハ182の床組み部品から台車と動力カバーを入れ替えて作っています。
(本来どのセットの部品だったのか、すでに記憶に残っておらず元に戻せなくなっております。(^^;)
あとはエンジ色のシートがあれば大雪・オホーツク関係はコンプリートだと思うのですが、次に作るとしたらコストの関係でシートパーツの塗り替えでやります。
ちなみに灰色は主に400番台を、茶色は507番をイメージしています。
それでは。<(_)>

TOMIX キロ182-9 改修

TOMIXのキロ182を最近のキロ182-9に改修します。
改修と言っても窓枠をポリカーボネートの補強窓風にするだけですが。

 
手持ちのこのキロ182を、同じくTOMIXの特急大雪セットにつなぎたかったのですが、窓枠がノーマル窓の補強なしの形状のままなので、並べると雰囲気が合いません。


そこで、窓枠を3Dプリンターで印刷しました。0.3mmのノズルで限界まで細く薄く作っています。
なので歩留まりが悪く、大量に印刷して良品を選別して使うことになりました。


試しに1つだけ左の窓に取り付けてみました。少量の瞬間接着剤で接着しています。
枠の太さはもう少し太いほうが実車に近いのですが、TOMIXの他の製品の枠の方が細いので、そちらに合わせることを優先しました。


全部の窓に接着するとこんな感じです。
この後、MR.カラーのマホガニーに灰色を混ぜて調色した色で窓の周りの茶色帯ごと塗ります。
全塗装は面倒なのでみどり色とラベンダー色の帯はマスキングで残しておきます。


車番インレタはTOMIXのオホーツクセットにキロ182-9があったのでこれを使いました。
グリーン車マークはKATOの11-387を購入して使いました。(ちょとオーバースケールのようですが。)


床下機器はつや消し黒で塗っておきます。

 
塗装・インレタ貼りの後、組み立てて出来上がりです。
実車のキロ182-9とは少し異なる箇所がありますが、気にしないことにしています。(^^;
(座席の色くらいは気が向いたら塗り替えようかな。) 
何とかこれで特急大雪の往年のレア編成が再現できます。
後で思ったのですが、先に塗装した窓枠を接着した方がお手軽だったかもしれません。
それでは。<(_)>

TOMIX さよならトワイライトエクスプレス 収納

お金が無い中、TOMIX 98947 JR24系「さよならトワイライトエクスプレス」セットが入線してしまいました。
中身についてはさんざんいろんなサイトでレビューが出ているので、収納についてちょっとだけ書きます。

 
そのままだと、ブックケースが3冊となって嵩張りすぎます。

 
そこで、キャスコの16両ケースを使うと1冊にまとまります。
機関車の収納については、前面のおでこを押さえて車体を固定しておかないと手すりが壊れてしまいますので、ウレタンのかけらを詰めて対応しています。
客車はアーノルドカプラーのままですが、台車を少し振ればTNカプラー化していなくても枠内に収まります。
では。<(_)>

TOMIX トワイライトエクスプレス アンテナ・幌枠取付

TOMIXからさらに改良されたトワイライトエクスプレスの発売が間近ですが、買い換えるお金もないので現在ある旧製品を触っていきます。
所有しているのはTNカプラー対応床板になる前の製品なのですが、現行製品に付属しているアンテナや幌枠と言ったおしゃれなパーツはありません。なので、余剰パーツや分売パーツで何とかします。

 
アンテナはオハ25-551とオハネ25-551の右側の幌枠の真上に取り付けます。


幌枠はオハネフ25-501の乗務員室側に取り付けます。

 
アンテナは北斗星セット等の余剰パーツを使います。TEC STATIONでも品番:e-92563で扱いがあります。
幌枠は分売パーツのPH-400を使います。
アンテナの取り付け穴は治具を使ってピンバイスで開けます。
穴径がφ0.6mmで入らず、φ0.7mmで緩いです。(中途半端・・・。)
木工用ボンドで固定しましたが緩みがちですので、プライマー+瞬間接着剤での固定に変更する予定です。
幌枠は裏のツメをカットして木工用ボンドで車体に貼り付けます。
こちらは渡り板の裏が糊代になるのでしっかり付きます。


出来上がりはこんな感じです。
ちなみに帯はくろま屋さんのインレタで更新後の帯にしています。
転写時に強くこすると黄色帯がつぶれて上下の銀帯を隠し気味にするので、力加減が難しいです。
TNカプラー非対応の床板のロットですが、とりあえず中間部のTNカプラー化の予定はないので、寝台の梯子くらいが新製品との大きな違いでしょうか。
(スロネフ25とカニ24は、見た目と機関車との連結を考慮してTNカプラー対応の床板に変えましたが。)
旧製品でも、まだまだ現役でいてもらいます。
それでは。<(_)>

TOMIX トワイライトエクスプレス スロネフ25 ジャンパ栓取付

TOMIXのトワイライトエクスプレス スロネフ25のジャンパ栓を加工します。

 
実のところ製品に付属していたダミーカプラーとジャンパ栓パーツがないので、TNカプラー(0374)と分売パーツのダミーカプラー(24系25形用)(PZ6261)のジャンパ栓パーツを取り付けましたが、実車ではパーツに表現されているジャンパケーブルはぶら下がっていません。
と言うことで、これを切り取ってしまいます。


作業に使用した薄刃のニッパーです。
写真のニッパーはお値段が5k円ほどのアルティメットニッパーなる製品で、確かにサクッと切断できますが、ここまで高価なニッパーでなくても良い感じです。


切断後の写真です。らしくなったと思います。
そもそも製品付属のジャンパ栓パーツもなぜか少し寂しい形状なので、今回の加工品のほうが良い印象です。
では。<(_)>

マイクロエース キハ281系/283系 カプラー交換

マイクロエース キハ281系/283系のカプラーをTNカプラーに交換します。

 
この模型は、281系をベースに札幌方に283系の2両が増結されるようになっています。
(1~7号車に8・9号車を増結します。)

 
カプラーの交換に関しては別紙で説明する等、意欲的なのですが・・・。


付属の増結用アーノルドカプラーをキハ281に取り付けると、写真の通りで車両間の間隔が開きすぎます。
もう1つ説明書に紹介されている台車マウントTNカプラーを使う方法だと、今度は首振りがうまくいかなくて走行が不安定になります。
仕方がないので車両を改造してボディーマウントTNカプラーを使用することにします。

 
使用するのは1段電連付き密連形カプラーのJC6335です。

 
まずは作業が簡単なキハ282からです。
床板にTNカプラーとスカートを取り付ければ終わりですが、床板のダボ穴は1.1mmのキリで広げておきます。
説明書では0339のジャンパ栓を落としたTNカプラーを使い、スカートをカプラーに取り付けるように見えますが、説明書の通りにするとスカートの下部がレールに当たり話になりません。


次はキハ281です。
スカートを切り込みます。
スカート内側の幅はTNカプラー本体(胴受け)の幅にしておきます。

 
TNカプラーのつめ(黄色丸部)は切り取っておきます。


TNカプラーをφ1.4×2mmのビスで床板に固定します。
TNカプラーの位置はスカートを仮付けして決めておきます。

 
スカートは木工用ボンドでTNカプラーに固定します。
続いてTNカプラーに被せるようにスノープロウを木工用ボンドで取り付けます。スノープロウは適当にプラ板を噛ませて高さを調節します。


連結面の間隔はバッチリです。


ほかの連結面についても、アーノルドカプラーのままだと余りにも間隔が広すぎますので、TNカプラーに交換します。 


しかし、説明書のままポン替えすると連結器が首振り時に排気筒にぶつかって脱線します。


こんな感じで排気筒の下部を削り取ります。
走行条件によってはもう少し大きく削り取らないとカプラーの頭が引っかかるので、現物合わせをします。


カプラー交換後の写真です。
ここでもJC6335を使っています。


これでカプラー交換がすべて終わりました。
では。<(_)>

KATO C62 東海道形 ボディー分解

「KATO 2019-2 C62 東海道形」のボディーの外し方です。
どこかを壊す可能性が高く、用事がなければ分解しない方が良いです。

 
キャブを外します。
キャブ右前の小さな部品はそっと上に持ち上げてダボを外します。
キャブ左前のパイプはキャブを持ち上げると引っかかって来るのですが、軟質プラ製なのでよほど運が悪くない限りは折れないです。


まずボディーの後ろ側を少し持ち上げて外します。
下回りのランボードはそれなりに丈夫ですが、ボディー側の各パーツは繊細なので指を掛けるところに注意します。
このとき前面の蓋が外れるときと外れないときがあり、外れないときでも少し隙間ができていると思うので指で外します。


次にボディーの前側を持ち上げて外します。
前面のデフレクターのパーツは前に引き抜く感じで外します。
分解してみると4箇所のダボでボディーが固定されていたことがわかります。


おまけです。
テンダーの分解写真です。
手順の最初は台車の裏のツメをはずすことです。


とりあえずお手軽には分解できない模型なので、分解するときはそれなりの覚悟が必要です。
それでは。<(_)>

KATO C62 東海道形 整備

ジャンクな「KATO 2019-2 C62 東海道形」が安価に手に入ったので整備してみました。


C62のリニューアルシリーズの最初の製品となる東海道形ですが、その中でも最初期ロットの製品です。


手持ちのC62と比較してみました。
丸印のところの警笛が欠損しています。


当方の在庫品の銀河モデルの汽笛を取り付けました。
形状が実車の写真と少し異なっていたので、削ってそれらしくしました。
警笛の取り付けダボはそのまま突っ込んで接着すると蒸気溜め内部のウェイトに当たってしまいました。最初から短くしておけば何ともなかったのですが、裏から瞬間接着剤で止めてしまった後だったので如何ともし難く、あきらめてウェイトの方を削りました。
なお、ボイラーの外装を外すにはコツが必要ですが、また別の機会にでも書き残そうと思います。


よく見ると正面のヘッドマークステーが折損していたので、プラスチックのランナーを接着して復元しました。

 
また、キャブ下の縦長の四角い部品(黄色丸内)が傾いてしまっています。
製品の設計時のエラーのようですが、この四角い部品の真裏のダボ穴をキリややすりで右の方に大きくしてあげると多少は解消できます。
写真を撮り忘れましたが、このパーツは2枚目の写真の黄色い枠の範囲で一体成形になってるので、外すときは注意が必要です。
ダボ穴のエラーのせいで何もしなくてもこのパーツに無理な力がかかっていますので気を付けないと配管が折れそうです。


ついでに前照灯のLEDもオレンジ色から電球色に取り替えています。
普通のチップLEDを横倒しにして前方を照らすようにはんだ付けしています。 

 
ナンバープレートも欠品だったので手持ちの「KATO 2019-2 C62 東海道形」の余剰パーツをつけました。空気作用管や重油タンクの位置から名古屋機関区に配置された頃かなと思ったので「C62 17」にしています。
機体を改造すれば別の番号が使えそうでしたが、特定機番に思い入れがあるわけでもなく、重油タンクの移設・撤去等の大工事になるのであきらめました。
あと、この製品は動力性能がじゃじゃ馬なことで知られていますが、集電関係を清掃すればそれなりに走ってくれています。ただ、勾配のあるレイアウトは未検証です。(この後のC62シリーズでは動力ユニットが改良されているらしいです。)
ジャンク品に手を加えると安価で購入しても結局のところ手間やお金が掛かりますが、いじるのが趣味と割り切れば楽しいものですね。
それでは。<(_)>

バスコレ 夕張支線 当選

イカロス出版の「N.(エヌ)」の懸賞でバスコレが当たりました。


21種類の商品が1個づつ当選することになっていて、そのうちの1つです。
(応募ハガキに欲しい商品を記入する選択制です。)

 
応募する商品のチョイスが良かったのかもしれませんが、ハガキは出してみるものですね。
ちなみに「N.(エヌ)」は隔月刊です。次の発売日は明日です。
では。<(_)>

京神模型 車番インレタ 購入

京神模型さんの車番インレタを買ってみました。


購入したのは223系のインレタで、昔のマリンライナーのサハ車の番号だけを目当てにしていたのですが、TOMIXのマリンライナーセットに付属しているインレタよりも字が小さく、混在させると車両同士の不揃い感が半端ない感じなのでどうしようか迷っています。
京神模型さんのホームページには文字のサイズは実車サイズと案内されていたので、多少の字の大きさの不揃い感は覚悟していたのですが、実際に目にしてみると・・・。(見込みが甘かったです。商品が悪いわけではありません。)
購入した商品には検査表記も収録されているので無駄にはならないと思いますが、車番はTOMIXのインレタから車番の文字を1文字ずつ拾った方がきれいかな?
京神模型さんの商品ラインナップにはマリンライナー関係のインレタを集めたものがあり、サハ車の車番も収録されているので、これが入手できれば編成ごと転写ができて良かったのですが、しばらく品切れが続いていてどうしようもないです。
では。<(_)>