TOMIXの 98230 JR 323系通勤電車(大阪環状線)基本セット と 98231 JR 323系通勤電車(大阪環状線)増結セット が入線しました。 発売されてから気になっていた反面、乗車機会に恵まれることもそう多くなく見送りムードだったのですが、8両フル編成の中古品が10,000円程度で出ていたので、「買うなら今でしょ!」と林先生のお告げが聞こえてきて、結局導入してしまいました。 購入時には基本セットのパッケージはなく、増結セットのケースに収納されていました。 種別表示と行き先表示は取り付けられていますが、文字のコントラストがはっきりしないので、非点灯時に判読するのは至難の業です。 スカートは321系の時のようなつんつるてんではなく、蓋?部分のモールドが無難に表現されています。 前面の表示は「普通 大阪」「普通 天王寺」「普通 京橋」「普通 桜島」「普通 西九条」が付属しており、交換が可能ですが、当社ではこのまま運用に付く予定です。 側面の行き先表示は相変わらずガラスが入ったままで無地になっています。 KATO製のように印刷が良いかは個人の好みの問題でしょう。 編成を組むときに前後の区別が付きにくい車両が多いのですが、ユーザーが困らないように注意書きを記載してくれています。たったこれだけのことなのに、某M社にも見習って欲しいものです。 さて、環状線絡みは201系の体質改善車とこの323系の2編成体制になりました。 先週のウグイス色の201系を含めると少しずつ賑やかになってきています。 次はTOMIXから発売されるウグイス色の103系でしょうか。 それでは、そのときにはまた。<(_)>
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GREENMAX 201系 カプラー交換
先週に幌枠を取り付けた201系ですが、そのままのアーノルドカプラーだと連結間隔がいまいちなので、TNカプラーに交換してあります。 ただ、ボディーマウントTNカプラーだと車両間の間隔が狭すぎてカーブで脱線してしまうので、台車マウントTNカプラーにしました。(0366 密連形TNカプラーではなく、首の長い0339 密連形TNカプラー2ならうまくいきそうですが未検証です。) まずはT車です。 TOMIX製の台車ならそうでもないですが、他社製の台車のカプラーポケットにTNカプラーを取り付けると固定がふにゃふにゃになって連結がしにくい等、使用に耐えません。 そこで、写真のようなプラスチック片を使ってTNカプラーを固定します。写真のプラスチック片の厚みは1mmで、開口はφ1.2mmです。大きさは現物合わせです。次の写真を見てください。(^^; 要はカプラー(連結器)のベースの突起をプラスチック片の穴に通して組み立てるだけの話です。 これでかカプラー(連結器)が逃げ回らなくなって連結がスムーズにできるようになります。 仕上げに側面から観たときに目立たないようにプラスチック片の側面を黒く塗っておきます。 次はM車です。 T車とはカプラーポケットの位置が異なり、T車と同じようにするとカプラー(連結器)が飛び出しすぎて、隣の車両との間隔が開きすぎるので、TNカプラーに付属するスペーサーを噛ませて突き出しを押さえます。 このスペーサーだけではまだ遊びがあるので、さらにカプラー(連結器)の首に細いワイヤーを巻いて突き出しを少なくし、カプラーポケットとの固定をしっかりとさせています。 これでもT車と突き出し距離が違うのですが、良く見比べないと分からないレベルなのでOKとしています。 しかし本当に色々と手の掛かるキットでした。変な床下機器を修正したりとか、他にも手を入れたいところはたくさんありますが、もうやる気もなく面倒な私には向いていないです。 では。<(_)>
GREENMAX 201系 幌枠取付
先週に続いて、ずいぶん前に発売されたグリーンマックスの塗装済みキットの201系に幌枠を取り付けてみたいと思います。 GMはいい加減に幌枠を標準装備にして欲しいのですが、なかなか願いは叶いません。 使用した幌は前回と同じTOMIXのPH-100です。 幌枠裏側のツメはニッパーで除去して使います。 前回のKATO 181系と違って、通路上部にひさしの出っ張りのようなものがありますが、これをガイドにすることで意外と簡単に位置決めができます。 接着には相変わらず木工用ボンドを使用しています。 乾燥中の風景です。 これを両妻面に施工します。 連結面です。カプラーは台車マウントTNカプラーです。走行に問題はありませんでした。 床板と車体の嵌め合いに前後方向の遊びがありますので、若干ですが幌の間隔に広い狭いの誤差がランダムに発生します。 また、M車はT車と比べてカプラーの突き出し距離が異なるので若干の細工が必要です。 カプラーについては、またいずれの時に紹介できればと思っています。 幌があると見栄えが格段に良くなります。 このキットは床下機器のエラーやジャンパ栓関係の貧弱さが気になるのですが、今のところそのままで運用に入ってもらう予定です。 では。<(_)>
KATO 181系 幌枠取付
KATOから春に151系「こだま・つばめ」が再生産されるので、我が社の旧製品もグレードアップしようと持ったのですが、保管庫から取り出してみると181系「しおじ・はと」でした。(記憶力が情けない・・・。(T_T)) ただ、グレードアップと言っても幌枠を取り付けようと思っただけなんですけどね。 10-352「しおじ・はと」7両基本セット,10-353 2両増結セット,4011 サハ180×2両です。 11両用ウレタンに詰め替えています。 まずは下準備です。 小さな段ボールを用意します。 25mm×35mmくらいの穴をたくさん開けて箱の底にプチプチを敷いて、車両立てを作ります。 幌枠はTOMIXのPH-100を使ってみました。 1箱6個入りです。11両編成で合計20個を使いますので4箱分が必要となります。 幌枠の裏のツメはニッパーで切り落とし、木工用ボンドで貼り付けていきます。 片側の妻面を一気に(ちまちまと)貼り付け乾燥させます。 反対側の妻面も同様に貼り付けます。 台車マウントKATOカプラーに交換していますが、車両相互を連結するとこんな感じです。 遊びがあるので押したり引いたりすると車両間の隙間が少し変わります。 曲線通過性能には問題が無いようです。 実車ではクロハとクハで車長の違いがあるようなのですが、ずいぶん昔の製品なので作り分けられていません。またサハの車番も被っています。それ以外は目立った問題も認識できず、買い替えるほどの思い入れもないので、しばらく現役でいてもらいます。 それでは。<(_)>
TOMIX 103系 初期型非冷房車 スカイブルー 入線
TOMIXの103系は前回品を結構な数で所有しているので導入を迷っていたのですが、 98399 国鉄103系通勤電車(初期型非冷房車・スカイブルー)基本セット 9008 国鉄 サハ103形(初期型非冷房車・スカイブルー) 98400 国鉄 103系通勤電車(初期型非冷房車・スカイブルー)増結セット が入線しました。 模型は前回(2013年)の生産から少しグレードアップされています。 「Mc M' Tc」が基本編成です。「Tc M' M Tc」が発売されていたらそちらを導入して京阪神緩行線の7両編成にしていたのですが、今回は仕方ないので阪和線方面の編成に仕立てます。 同時にカナリアイエローの103系も発売されたようですが、守備範囲外なのでスルーしました。 原型ヘッドライトと前面の通風口が埋められていない姿が良いんですよね。 その昔、原形ヘッドライトと非冷房車をこよなく愛していた連れを思い出してしまいました。 付属品リストです。 転写シートに収録されている車番は、 クモハ103-8 13 16 39 42 106 124 クハ103-505 507 512 518 543 547 559 586 モハ103-99 101 113 121 138 140 モハ102-151 159 192 214 255 261 サハ103-8 83 95 96 128 180 200 201 です。 また、所属表記も収録されていますが、小さな字で「南カナ」「天オト」と読めるような気がします。 ほかにはシルバーシートマークの青地・白マークと白地・青マーク、JRマーク(大・小)も収録されています。 ちなみに旧製品92514の転写シートには、 クモハ103-1 8 13 92 93 124 125 クハ103-536 542 574 575 607 608 モハ103-68 74 79 121 140 142 モハ102-88 97 119 214 261 267 サハ103-8 83 96 106 166 165 200 201 が収録されており、所属表記は収録されていません。 前面方向幕は 大宮,大船,南浦和,磯子,中央線,天王寺-和歌山,天王寺-鳳,区間快速 天王寺-和歌山 です。 運行番号は 01C,53A,07A,21C,37T,41A,43A,36A です。 模型の写真です。 1枚目の写真が今回品で、2枚目の写真が比較用の前回品です。 胴受け両脇のジャンパ栓の数が違います。空気管の表現は変わりがないように見えます。 今回品の中間連結部です。前回品と異なり、カプラー部に空気管の表現が追加されており、運転台側と異なって空気管はカプラーに直接モールドされています。 このカプラー周りの変更で説明書の交換用パーツリストのTNカプラーの品番が変更されており、前回品は運転台側もその反対側もJC6349でしたが、今回品は運転台側がJC6391で、その反対側がJC6392になっています。 現時点では新型カプラーは未発売ですが、そのうち分売パーツで発売されるのでしょうか。 そうなると手持ちの前回品と交換するのに相応の費用が発生しそうです。 (新型モーターの交換もどうしましょう・・・。) 2021/01/14追記 公式ページでは「2月以降」,税込みでJC6391 330円,JC6392 440円となっていました。 3両編成で線路に乗せてみましたが、これだと羽衣支線な感じです。 これにモハユニットとサハを足せば阪和線本線の編成になります。 一応6両編成でそろえましたが、3両編成でも良かったかなと今頃思っています。 では。<(_)>
TOMIX EH200 入線
先日のEH500とのEH級つながりで、TOMIX 9180 JR EH200形電気機関車を入線させました。 H級機用のでっかいプラケースです。 ぱっと見に屋根上も含めてシンプルな外観です。 解放てこは取付済みで、手すりは後付けです。 側面のロゴ類も印刷済みです。 付属品リストです。 ナンバープレートの機番は7,8,14,23の4種類でした。 ライトは電球色LEDです。 ネットでよく言われている通りに少し暗いですが、許容範囲だと思います。 なので、高輝度LEDへの打ち替えはしないことにします。 当鉄道ではKATO製に続いて2機目ですが、今回は平和に入線させることが出来そうです。 (1機目は電装系を色々といじったので・・・。) では。<(_)>
TOMIX EH500 3次形 整備
引き続いてEH500の3次形も整備します。 今回はTOMIX 9161 JR EH500形電気機関車(3次形・GPS付後期型)です。 先日の1次形・2次形から少しロットが新しくなり、プラケース入りのモデルです。 TOMIXのホームページによると21~62号機(45~50号機を除く)とのことです。 解放てこは取付済みで手すりはユーザー取付パーツとなっており、特別な加工の必要が無いです。 ただし、ライトは相変わらずオレンジ色ですので、LEDを打ち替えます。 LEDを打ち替える前と後の写真です。旧製品と違ってLEDはチップタイプになっています。 旧タイプの基板と同じく部品面が下になる構造なので、LEDの左側がアノード(+)側だと思ったのですが、配線パターンが抵抗の下をくぐって正負が反転しており、予想に反してLEDの右側がアノード(+)側でした。 LEDを電球色に打ち替えて付属品を取り付けたあとの写真です。 常点灯回路のお陰かLED回路にサージキラーを取り付けなくてもほぼ問題はありませんでした。 機番は37号機にしました。21号機のナンバーがあれば、2017年にE26系を牽いての試運転を引き受けた機体にできたのですが残念です。 ともあれ、手を入れていると3両で1ヶ月ほどかかりましたが、これでEH500の整備は終わりです。 では。<(_)>
TOMIX EH500 2次形 整備
先月にTOMIX 2142 JR EH500形電気機関車1次形を整備しましたが、1次形があるなら当然・・・ 2次形も保有していたりします。(^^; 同じく紙箱のTOMIX 2143 JR EH500形電気機関車2次形です。 途中の工程をざっくりとすっ飛ばして整備後の姿です。 基本的に1次形と同じ加工ですが、2次形は前面手すりのために穿孔した穴の真横にヘッドライトがあり、手すりを差し込むとヘッドライトの透明パーツと車体内で干渉するので、透明パーツの方をカットして対応しています。(外部からは分かりません。) あと、1次形と同じく2次形の初期の機体の落成時には金太郎ロゴがなかったようですが、転写シートで金太郎ロゴが入れられた後の姿にしており、側面のJRFマークの大きさから機番は3号機にしています。 加工が終わった1次形と2次形です。 後ろに未整備の3次形が控えていますが、そちらの方は手すり・解放てこに対応したロットなのでそれほど手が掛からない予定です。 ただしこの3次形はGPSアンテナが設置されているタイプなので、今回整備した1・2次形と時代設定が違うのですが、そろえようとすると面倒なので気にしないことにしています・・・。(^^ゞ では。<(_)> (参考記事) 「TOMIX EH500 1次形 整備」 「TOMIX EH500 1次形 サージキラー取付」
TOMIX EH500 1次形 サージキラー取付
前回のTOMIX 2142 JR EH500形電気機関車1次形ですが、後進側のヘッドライトのちらつきがひどかったので、サージキラー(いわゆるスナバ回路)を取り付けます。 ライト基板の両電極に抵抗(120Ω)とコンデンサ(1μF)を直列にはんだ付けします。 ライト基板の電極に接触するダイキャストの凸部と干渉するため、ライト基板の電極と部品のはんだ付けはなるべく少ないはんだで行います。 また、同じ理由で部品は基板の端に配置しますが、基板の際々に取り付けると抵抗とコンデンサのはんだ付け部が車両本体のダイキャストに接触して要らぬ短絡を起こしてしまいますので、コンマ数mm基板の内側にしておきます。(写真の右の基板が悪い例です。) 基板を元通りに収めて試運転をしたところ、ちらつきがウソのようにほとんど無くなってしまいました。 ただ、このサージキラーの抵抗はかなり発熱しますが、連続運転時の発熱に対する耐久試験はこれからです。 それでは。<(_)>
TOMIX EH500 1次形 整備
ずいぶん昔に購入したTOMIX 2142 JR EH500形電気機関車1次形を整備します。 最近の製品はプラケースですが、この製品は紙ケースです。 車体側面に金太郎イラストの印刷がありませんが、実車の登場時には金太郎イラストは描かれていなかったようなので、これはこれで正解らしいです。 それが理由なのか分かりませんが、金太郎イラストはインレタで用意されています。 付属品です。 金太郎イラストのインレタが付属しています。 ナンバーはEH500-1・2に加えて、サービスなのかEH500-901が用意されています。 改めてみると現行製品と違って手すりと解放てこがないのですっきりした前面です。 今回は通常の付属品に加えて手すりと解放てこも取り付けていきます。 手すりは銀河モデルの塗装済みエッチングパーツを、解放てこはKATOのASSYパーツを使います。 いきなり加工後の写真です。 手すりと解放てこの取付穴は穴開け用の治具を作ったりして試行錯誤をしてみたのですが、治具を作る方が面倒くさく、結局はフリーハンドで穴開けをしました。 穴開け時はセロテープを貼った上から行い、キリの刃滑りを防止しながら行いました。 分解したついでにオレンジ色のLEDを電球色のLEDに交換します。 蓋を外すとライトユニットが裏返しに取り付けられています。 2枚目の写真の左の基板がLEDの交換前で、右の基板が交換後です。 組み立てて、付属品を取り付けると出来上がりです。車番はEH500-1にしています。 写真ではLEDを点灯させていませんが、運転席内に結構な光漏れがあり、後部のLEDのちらつきもあり、今後の課題にしたいと思います。 個人的にはEH500というと金太郎イラストを連想するので、インレタを転写しました。 インレタの糊が死んでいなかったのはラッキーでした。 今回の整備で丸1日をつぶしてしまいましたが、好きな機体の見栄えが良くなり自己満足な1日でした。 では。<(_)> (2020/11/20追記) 実車の写真を眺めていると1号機と2号機の違いが目に留まりました。 実車の1号機の第1エンドの雨樋が模型よりも運転席側に寄っているようです。 ということで早速2号機に変更しました。 けど側面の大きなJRFロゴの「J」の字の形状は1号機っぽいので、どっちつかずですね。 ではでは。<(_)>