マイクロエース 201系 更新車 大阪環状線 整備2

先週の続きです。
ジャンクなA-2591 マイクロエース 201系 体質改善工事施工車・オレンジ 8両セットを整備しています。
今週は屋根の塗装からです。


丸1日かけて調色をして、エアブラシで塗装します。


パンタグラフと避雷器,クーラーを取り付けて一段落です。


行き先が「高尾」になっていたので、「大阪環状線」に貼り直します。
シールは同梱されていたのでこれを使いましたが、マイクロエースのシールは脆くて貼りにくいです。


できあがりました。
カメラを通して見るとモハ201だけ屋根が暗い感じですが、見た目にはそうでもありません。
残念ながら?購入時点でマイクロエースお得意の吊革が付いていませんでしたが、あったらあったで五月蠅く感じるのでまぁいいでしょう。
走行関係は快調なので今回はいじりません。
というか、マイクロエース製品はできる限り分解したくありません・・・。(^^;
それでは。<(_)>

マイクロエース 201系 更新車 大阪環状線 整備1

ジャンクなA-2591 マイクロエース 201系 体質改善工事施工車・オレンジ 8両セットを仕入れてきましたので、整備を行いたいと思います。


ケースはオレンジで、スリーブはベージュです。少し前の製品のようです。

 
俯瞰するとパンタグラフ回りが変な感じです。
なぜかシングルアームパンタです。1両に避雷器が2つあるし・・・。
加えて避雷器回りは接着剤がはみ出しています。これはひどい。(^^;


仕方が無いのでパンタグラフと避雷器をトミックス製に交換します。
パンタグラフの台座は何故かトミックスやカトーのPS16と脚の幅が合わないのでザックリと削りました。


避雷器は写真のものを選びましたが、種類が合っているかわかりません。
また、ダボが太いのでデザインナイフで削って取り付けます。


パンタグラフはシューを0262、台を0289から部分取りをして使います。

 
パンタグラフを1枚目の写真のように分解してそれぞれを合体させると2枚目の写真のようになります。要は2本ホーンタイプにしたかっただけなんですが・・・。

 
台座は富士川車輌工業所のパーツが欲しかったのですが店頭在庫が無く、手元にあったボナ製を使いました。
ボナ製の台座はエッチングの平板なので、0.1mmのプラペーパーを片側に貼り付けて屋根のカーブに合わせます。

 
台座を取り付けた写真とパンタグラフと避雷器を取り付けた写真です。
後は塗装です。最初は屋根を1編成丸ごと調色なしで塗装しようと思ったのですが、ボディーと屋根が一体成形なのでマスキングが面倒そうです。マスキングが甘くてボディーを痛めてしまうと元も子もありませんし・・・。ということで、屋根の色を調色して2両分の塗装で済ますことにします。
とりあえず、今日はここまでです。<(_)>

KATO 731系 キハ201系 カプラー交換

KATO 10-498 731系 3両セットと10-499 キハ201系 3両セットのカプラーを交換します。


元のカプラーはフック付きのKATOカプラーです。写真はキハ201系ですが、731系も同様です。

 
フックのない新型のカプラーに交換します。
運転台下と中間連結部では使うカプラーの種類が異なります。
それぞれの写真の左が運転台下に、右が中間連結部に使います。


ところで、このカプラーに変更すると車両に元から付属するカプラーカバーが使えなくなりますが、それはまた別の機会に考えることにします。


バネを飛ばして悪戦苦闘するものの、作業全体は難しくないのですが、カプラーベースから胴受けを外すのにコツが分からず苦労をしました。胴受けを外すには、写真のようにカプラーの後ろから大きめのマイナスの精密ドライバーを突っ込んでひねると簡単に外れます。
ちなみに運転台下のカプラーの胴受けは、新型のカプラーに同梱されている胴受けと形状が異なりますので、元から車両に取り付けられている胴受けを再使用しています。

 
交換後の写真です。フックがなくなりスッキリしました。
しかし、中間連結部は見えない部分なので、自己満足以外の何物でもないような・・・。
また、元々のカプラーは濃いグレー色でしたが、黒色になって引き締まった感じがします。


先頭車同士の突き合わせもバッチリです。
併結時はともかく、解結時に車両をレールから浮かす必要がありません。♪
こうなるとマイクロエースの721系も何とかしたいと思うのですが面倒そうです。
それでは。<(_)>

KATO 731系 入線

KATO 10-498 731系 3両セットが入線しました。

 
先日、大手量販店で売れ残っていたものを迎え入れました。

 
付属品はカプラーカバーがモールドされたドライバーと行先表示シールです。
行先表示シールをルーペで見ても印刷がつぶれて判読しにくいのですが、種別表示は普通と区間快速が収録されているように見えます。

 
735系なども含めて札幌近郊ではこのお顔をよく見かけるので、いずれは入手したいと思っていました。
前面に編成番号のG-103が印刷されています。(助士席側です。)
車番は手前から(小樽方)クハ731-203 モハ731-103 クハ731-103です。
パンタグラフが下枠交差式からシングルアーム式に交換された後の姿です。

 
731系と言えばこれでしょう。キハ201系との併結協調運転・・・。
実のところキハ201系が一足先に入線しており、相棒を待ち焦がれていました。
ところで写真のキハ201系はD-102編成で、キハ201-302が写っています。
車番は、(蘭越方)キハ201-302 キハ201-202 キハ201-102です。


ついでですが、キハ201系に付属の行先表示シールです。
種別は普通と快速の2種類で、行先には函館本線の各駅のほか、今は運用がない札沼線のあいの里公園や北海道医療大学が収録されています。


最後に先輩の721系と並んで記念撮影です。
並べると721系の屋根の賑やかさが目を引きます。逆に731系はあっさり系です。
この後、731系とキハ201系は時間を見つけてフックなしのカプラーにグレードアップ?する予定です。
実車では731系と721系とが併結している姿も見られますが、模型ではちょっと難しそうですね。
それでは。<(_)>

TOMIX DD51(JR北海道色) 入線・整備

単品販売のTOMIX 2215 JR DD51形ディーゼル機関車(JR北海道色)の整備です。
といっても、主な作業は列車無線アンテナの取り付けになります。

 
列車無線アンテナを取り付けるには、説明書通りにキャブと屋根を外します。
キャブは左右に交互に傾けて、屋根はキャブの中からツメを外します。

 
キャブと屋根の黄色い丸の部分をデザインナイフ等で削ります。


ちなみにアンテナとホイッスルは2ランナー入っており、予備はたくさんあります。

 
削った後の写真です。
基本的にデザインナイフで地道に削ります。(屋根は小径のドリルで下穴を開けて平刃で押し切りましたが、屋根の表面が欠けてしまいましたので、押し切りは避けた方が良いようです。)
切削面はどうしても白くなるため、屋根については目立ちすぎるのでマッキーの黒色を塗りましたが、できればきちんと青色を塗った方が見栄えが良いと思います。


組み立てるとできあがりです。
なお、無線アンテナのベロの厚みで屋根が浮いてしまったので、削って薄くしています。


ホイッスル、ナンバープレート、メーカーズプレート(製造者銘板)を取り付けてできあがりです。
各パーツは少量の木工用ボンドで固定しました。
ホイッスルはカバー有りとカバー無しが付属していますが、カバー有りを取り付けました。北海道の機体でカバー無しのホイッスルはあったのでしょうか。
ナンバープレートは1068、1083、1100、1148が付属しています。説明書によると1068、1083号機が三菱製で、1100、1148号機が日立製だそうです。
写真の機体は1068号機にしました。手持ちにあと2機あるのですが、1100号機はさよならセットと被り、1083号機はアンテナの位置が、1148号機は屋根のベンチレーターの位置が異なるので1068号機しか使えないようです。
それでは。<(_)>

TOMIX さよなら北斗星セット 機関車追加3

機関車(DD51)の写真を追加してみました。


さよならセットのDD51です。
上がDD51-1100で下がDD51-1138です。
キャブのベンチレーターの位置が違います。エンジンカバーの分割線は両方とも黒色です。
それぞれ、DD51-1093とDD51-1140にするつもりです。


ちなみに単品売りのDD51です。
ベンチレーターの位置はDD51-1100(1093)と同じですが、エンジンカバーの分割線は灰色です。
列車無線アンテナも自分で屋根をカットして取り付ける必要があります。
分割線もアンテナも、さよならセットの仕様に修正するのは面倒そうです。
それでは。<(_)>

TOMIX さよなら北斗星セット 機関車追加2

先週の続きです。
機関車のナンバープレート(DD51 1093)を探しています。

 
サードパーティー製のプレートも探してみましたが、結局これに行き着きました。
DD51付きのセット品(限定品)です。

 
ラジエーターカバーが3分割になっているDD51 1006がセットになっており、付属のナンバープレートパーツにはDD51 1006 1093 1137 1143が収録されています。当社では、単品販売されているJR北海道色のDD51を2両所有しており、これをDD51 1093と1140(さよならセットに付属のナンバー)に設定します。(正確には1140号機のキャブ上ベンチレーターの位置が異なりますが。)これで必要な機関車が揃うことになります。
これで、1093と1140のプレートが揃いましたので、さよならセットのDD51に取り付けたいと思います。(検査標記が違って来ると思いますが、小さすぎて判別できないので・・・。)
それでは。<(_)>

TOMIX さよなら北斗星セット 機関車追加1

さよなら北斗星セットを乗車した編成に組み替える続きです。
今回は機関車編になります。


さよならセットの機関車は、DD51 1100 1138,ED79 20,EF510 515です。
目的の機関車は、DD51 1093 1140,ED79 20,EF510 515ですので、DD51の2両だけを別に揃えれば良いです。
ちなみに、さよならセットに収録されているナンバーは、DD51 1100 1054 1095 1102 1138 1140 1141 1142,ED79 20 4,EF510 515 512 513 514です。よって、DD51 1140のナンバーは入手済みと言うことになります。


残りのDD51 1093ですが、写真の単品販売の2215 DD51(JR北海道色)に付属するナンバーは、DD51 1068 1083 1100 1148であり、残念ながら収録されていません。何か手立てを考える必要があります。
今日はここまでです。<(_)>

TOMIX さよなら北斗星セット 客車追加

前回でケースを詰替えたさよなら北斗星セットですが、廃止の数日前に乗った編成とは少し違っています。実を言うとこのときに乗車した編成を再現しようと思ってさよならセットを購入したので、その違いを見てみます。

 
乗車当日の編成は、
2015/8/18 札幌発
函館・上野←
DD51 1093 DD51 1140 EF510 515
オハネフ25 214 オロネ25 505 オロハネ25 501 オロハネ24 551 オハネフ25 215 オハ25 503 スシ24 507
オロネ25 506 オロハネ25 502 オロハネ24 553 オハネフ25 14 カニ24 508
ED79 20
→青森
でしたので、4日後の8月22日の札幌発の最終編成(さよなら北斗星セット)と比較すると、機関車は、函館← DD51 1100 DD51 1138 を 函館← DD51 1093 DD51 1140 に、客車は7号車のスシ24を506から507、9号車のオロハネ25を503から502に差し替えれば良いです。


とりあえず機関車は後回しにして、客車をいろいろな北斗星セットのバラしで工面します。


まず、スシ24です。左がさよなら北斗星セットで右が差し種車です。種車は「98267 北斗星・JR東日本仕様」のセットから調達しました。
よく見るとクーラーとテーブルランプが異なっており、スシ24 507はさよならセットと同じ形状になります。
テーブルランプに自分で手を入れるとなるとかなり面倒そうなので放置し、今回はクーラーだけを交換します。


ちなみにさよなら北斗星セットのスシ24のテーブルランプですが、新規製作とのことです。
実車に近い形状に修正されていることが解ります。

 
クーラーの塗装済みパーツが入手できなかったので、あきらめて分売パーツを塗装します。
Mr.カラーの№37 グレーバイオレットを基本に調色し、フラットベースを混ぜています。

 
ついでに丸窓の裏側から白いシールを貼り、さよなら北斗星セットの仕様にして完了です。

 
次はオロハネ25です。写真の銀色のクーラーの車両がさよならセットなのですが、目的のオロハネ25 502も同じ銀色のクーラーになります。しかし、調達したオロハネ25には旧型のクーラーが取り付けられていたので交換します。(「92576 北斗星・JR東日本仕様II」セット以前のオロハネ25はクーラーが屋根と一体成形なので交換できませんでした。新しい仕様の車両が必要です。)


クーラーを交換しました。
クーラーは「98267 北斗星・JR東日本仕様」セットのオハネフ25から持ってきました。

 
オロハネ25も両側の方向幕窓や便所窓の裏側に白いシールを貼ります。


これで差し替え用の車両ができました。前回のケースの空き枠に収納します。
さてさて、あとは機関車をどうしましょうか・・・。<(_)>

TOMIX さよなら北斗星セット 詰替え

TOMIXの98953 JR 24系「さよなら北斗星」セットですが、そのままではブックケースが3つ分と嵩張るので減量化を図ってみました。

 
ブックケース3つが1パッケージに入っています。

 
3つ並べた幅を利用して、背表紙にはDD51が印刷されています。


今更なので中身の紹介はしませんが、
DD51 1100 DD51 1138 ED79 20 EF510 515
オハネフ25 214 オロネ25 505 オロハネ25 501 オロハネ24 551 オハネフ25 215 オハ25 503 スシ24 506
オロネ25 506 オロハネ25 503 オロハネ24 553 オハネフ25 14 カニ24 508
の16両セットです。

 
書類ケースにエコクラフトの紙バンドで作った枠を入れ、枠には適当にウレタンを貼り付けます。
ケースは以前、文房具屋で180円くらいで発売されていましたが、このご時世ではさすがにその値段では売れなかったのか、現在はダイソーで108円になっています。その際に書類押さえの部品が省略されたのですが、それを取り付ける出っ張りがちょっと邪魔なので、少しだけ紙バンドを切り欠く必要があります。
紙バンドはゼリー状の瞬間接着剤と硬化促進剤を使い、ウレタンは木工用ボンドで接着しました。
ちなみに1ケースには14両が収まります。(20m級なら工夫すると15両が収まります。)


KATOケースとの比較です。すこし大きくなります。


ブックケース2つ分になりました。
ケース内には空きスペースがあるのでほかの車両を詰め込む予定です。
客車が入っているケースの空きスペースには既に予定がありますが、次回にします。
それでは。<(_)>