GREENMAX 近鉄12200系 入線

明けましておめでとうございます。本年最初の記事になります。
グリーンマックスの30189 近鉄12200系(スナックカー・更新車) 増結2両編成セット(動力無し)の入線です。
手持ちのTOMIX 92521 30000系ビスタカー(4両編成)のお供が急に欲しくなり、年が明けて日が昇る前にヨドバシカメラのサイトで注文したのですが、その日のうちに届いてしまいました。ヨドバシカメラ恐るべし。

 
相変わらず、昔のVHSテープのケースを使った様な入れ物ですね。

 
グリーンマックスらしく、ユーザー取付パーツが一杯です。あと、ステッカーが1種類×2枚とインレタ1枚が付属しています。

 
ステッカーは1枚につき、(A)前面行先20種が各1つ(いずれも特急で、名古屋 湯の山温泉、名古屋、四日市、ノンストップ難波、大阪上本町、鳥羽、京都、ノンストップ名古屋、上本町、賢島、奈良、ノンストップ鳥羽、宇治山田、湯の山温泉、橿原神宮前、ノンストップ賢島、難波、名張、京都 難波、回送)、(B)側面行先が前面行き先に対応したもので6つずつ、(C)号車表示が1~Fで2組、(D)座席表示(1~が8つ、~56が4つ、~64が4つ)、(E)パンタ表示4つ、(F)ヘッドマーク(吉野連絡が3種(桜1つ、紅葉1つ、山2つ))、(G)トイレ窓2種(大3枚、小2枚です。使うのはどちらか1種だと思いますが、説明書には詳しく書いていません。)が収録されています。(追記:トイレ窓については車両毎に大きさや数の違いがあるほか、そもそも埋められてしまっていたりと結構ややこしそうです。(時期によっても違うみたいです。))
インレタには、12224 12324,12227 12327,12253 12353が3セット、1~0のバラ数字が各5つ、よくわからないマークが4つ収録されています。


ちなみにインレタのよくわからないマークとはこれです。説明書には指示がないみたいなので使わないのかもしれませんが、近鉄初心者の私には何のマークなのかわかりません。(追記:「Snack Car」のロゴのようです。ということは、スナックコーナーのない更新車(今回の製品)では使わないことになります。)


編成例です。といっても現有が2両編成なので・・・。ww

 
ディーティールガイドです。

 
パーツ取付前ですが編成イメージはこんな感じです。連結面は幌がないので余計に広く見えます。幌の取付とTNカプラー化をしたいですね。


仮にTNカプラー化したとすると、車間はこんなイメージです。上が今回の12200系で、下がTOMIXの30000系ビスタカーです。(TOMIXの30000系は既に車両間をTNカプラー化しています。)


ただ、今時の模型で幌がないというのは・・・。グリーンマックスさんの方針の見直しを希望します。(写真のTNカプラーは仮取付けです。)


車体をひっくり返すとスナップオン台車でした。この辺は今時なんですけどね・・・。

 
最終的にTOMIXの30000系ビスタカーとの併結を目指しますが、並べてみるとこんな感じです。
各写真の左がTOMIXの30000系、右が今回の12200系ですが、12200系の方が少し色黒で車高が高く、座席の色がピンクっぽいです。どれもよく見ないと分からないレベルですが、座席の色の差は室内灯を入れると目立つかもしれません。
あと、TOMIXの30000系の先頭車運転台側は標準でTNカプラーですので、12200系にも取り付けないといけません。12200系にはドローバーが付属していますが、12200系同士の連結であっても流石にそれを使う気にはなりません。


前2両が今回の12200系です。今後はこんな感じで30000系と併結ができるように整備を進めていく予定です。
しかし、12200系の更新が始まってから30000系のビスタEXへの改造が始まるまでのそれほど長くない期間の併結を再現しようとしているのですが、本当にこの組み合わせが存在したのかは定かではないです。恐らく12200系が未更新車(翼特急マーク車)なら大丈夫だったのかもしれませんが、今回は30000系と前面の意匠を合わせたかったので更新車をチョイスしました。この選択が正しかったのかは、私の知識では検証不可能です。(^^;

・「TOMIX 近鉄12200系 整備」へ(クリックしてください。)

 

TOMIX 近鉄50000系 しまかぜ 入線,整備1

TOMIX 92499 92500 近畿日本鉄道50000系(しまかぜ)の入線です。
以前から欲しかったのですが、ネットをうろうろしていると朗堂さんで割引をしていたので注文してしまいました。


購入したのはTNカプラー仕様の7両パッケージの限定品ではなく、基本セットと増結セットに分かれているアーノルドカプラー仕様の通常販売品です。
車番は第1編成(限定品は第2編成)のものが印刷済みとなっており、TOMIXにしては珍しくインレタの付属はありません。というよりも、付属品自体がありません。


最初に先頭車を手に取りましたが・・・。

  
真正面から見るとそれほどではないですが、斜めから見ると前面窓のピラーのブルーが目立ってかなり格好悪いです。ちなみに実車のピラーは黒色です。

 
ということで、全車両を箱から取り出していないにも関わらずプチ整備を始めてしまいました。
車両を分解してピラーを黒色に塗装することにしますが、念のためにマスキングもしておきます。塗料はエナメル塗料のつや消し黒を使いました。


塗装してマスキングテープを外した写真です。

 
こちらは組み立て後の写真になりますが、表情がかなり実車っぽくなりました。ちょっと面倒ですが効果は絶大です。
作業中に不注意から塗料で車両を少し汚してしまいましたが、エナメル塗料を使ったので溶剤で落とすことができ、大事には至らずホッとしました。
なお、作業が終わって組み立てるときには、先頭車2両のボディーと床下を入れ違いにしないように気をつけて下さい。

 
改めまして車両を見てみます。大阪難波・近鉄名古屋方先頭車のク50101とモ50201です。大阪発着のときは6・5号車で、名古屋発着のときは1・2号車です。席の配置は伊勢湾側(画面奥側)が2列シート、紀伊山地側(画面手前側)が1列シートで、3・4号車を除いた全車両に共通です。

 
モ50301と2階建てのサ50401です。大阪発着のときは4・3号車で、名古屋発着のときは3・4号車です。モ50301には和洋個室とサロン席があり、サ50401はカフェ車両です。

 
ダブルパンタグラフが特徴的なモ50501と賢島方先頭車のク50601です。大阪発着のときは2・1号車で、名古屋発着のときは5・6号車です。

 
格好いいですね。フロントマスクの印象も良いですし、何といっても2階建て車両に萌えてしまいます。実を言うと2階建て蕩れなので、JR東日本の215系なんかは卒倒してしまいそうなくらい好きだったりします。ww


アーノルドカプラーなので連結面間隔はこんな感じです。間隔がそれなりに広いので、ボディーマウントのTNカプラーでなく台車マウントのKATOカプラーに交換しても、連結面間隔が縮まりそうです。
(2016/12/30 KATOカプラーに交換してみましたが、連結面間隔はほとんど変わりませんでしたので、すぐにアーノルドカプラーに戻してしまいました。)


この列車は窓が大きく外から車内がよく見えるので、エヌ小屋さんの室内再現シートを施工する予定です。
正直なところ資材は既に購入してあるのですが、面倒で手を付けられずにいたりするんですけど・・・。(^^;
いつになるのか分かりませんが、施工が終わったらまた記事を書こうと思います。

TOMIX ヨ8000 3種比較

手元にある3種類のTOMIXのヨ8000を比べてみました。

 
品番は2731,2731,2702です。紙箱の2731の1つは30年ほど前の製品化直後に新品で購入し、もうひとつは数年前に中古で購入したものです。
購入経緯から考えると数年前に購入したものの方が、同じ2731でもロットが新しいと思われます。
無駄に大きな横長のプラケースの2702の方が最近発売されたものですが、旧製品より品番が若くなっており違和感がありますね。
説明上、以後は2731の発売直後のものをA、(おそらくその後に発売された)もう一つをB、最新の2702をCとします。

 
A,B,Cを左から順番に並べてみました。AとBの雰囲気は同じで、Cの方が屋根のモールドがシャープです。あと、Cは室内がシースルーになっていることが分かります。

 
重さを量ってみるとAとBの重さは同じく16.0gです。


Cは室内がシースルーになっている分、ウェイトがなくなったのか10.5gと非常に軽くなっています。これでも灯火なしの2軸貨車よりも重いはずなので、軽量化が原因でテールライトが多少ちらつくことがあっても脱線することはないでしょう。

 
Aの拡大写真です。車番は8718です。
テールライトは極小の赤いLEDをそのまま利用したものですが、違和感はありません。
窓は黒いHゴムのような表現で、ボディーに表現されています。

 
Bの拡大写真です。車番は同じく8718です。
テールライトが極小の平べったいLED素子に変更されており、遠目に見る分にはわかりませんが、拡大すると丸い穴に無造作にLED素子を突っ込んだようになっておりヘンテコです。
こちらも窓は黒いHゴムのような表現で、ボディーに表現されています。

 
Cの拡大写真です。車番は8402です。
テールライトは導光材のレンズに変更されており、光源は床下への配置に変更されました。
窓のHゴムは灰色で窓ガラスに表現されています。ただ、車体側面の大窓がサッシになっており、これがA,Bとの大きな違いとなっています。というかこれが正解のような気もします。
テールライト上の白帯も良い味を出しています。


Aのテールライトを裏から見てみました。テールライトの根元の床下に切り欠きがあり、そこから覗いている基盤にLEDのリード線が半田付けされております。
このテールライトのLEDの正体ですが、見た目では赤色レンズ部品の中にLED素子を収めたものなのか、いわゆる砲弾型LEDそのものなのかは判別できません。


Bのテールライトの裏側です。Aと同じ構造ですが、LED素子は平べったいものであることが見て取れます。


Cのテールライトの裏側です。導光材が通る分、少し出っ張っています。


左からA,B,Cです。総合的には新しいだけあって、最新ロットのCが優れていると思います。次点は最古ロットのAで、細かいことを気にしなければ今でも違和感なく使えるものだと思います。

KATO 80系300番台 飯田線 入線2,整備

先日入線したKATO 10-1385 80系300番台 飯田線 6両セットの整備を行いました。

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整備と言っても、先頭車のクハ85にジャンパ栓パーツを取り付けただけですが・・・。
左の車両にはBタイプを、右の車両にはAタイプを取り付けています。
余り目立ちませんが、Bタイプのジャンパーにはつや消し黒で色差しをしてます。

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これだけでは記事がすぐに終わってしまうので、以前に発売された同じくKATOの10-379,10-380 80系準急「東海・比叡」セットと比べてみました。
各写真の左・中が「飯田線」セット、右が「東海・比叡」セットのクハ85です。
ぱっと見に運行番号表示器の大きさと色が違います。
また、「飯田線」セットの方が全体的にボディーのモールドがシャープな感じがします。
運転席はどちらもシースルーなのですが、「東海・比叡」セットのクハ85は床下ではなく運転席の真後ろにライトユニットが配置されてしまっており、このあたりは後発の「飯田線」セットに一日の長があります。
あと「飯田線」セットでは別パーツとなった屋根上のベンチレーターが存在感を醸し出しています。

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ひっくり返してみた写真です。上が「東海・比叡」セットで、下が「飯田線」セットのクハ85です。
「東海・比叡」セットは台車マウントKATOカプラーで、「飯田線」セットは運転台側も含めて伸縮式ボディーマウントカプラーです。
「東海・比叡」セットの台車はねじ止め式で、運転台側には台車マウントのスノウプロウが取り付けられています。対して「飯田線」はスナップオン台車で、スノウプロウはありません。
両セットとも、ライトスイッチの有無を除いて床下機器のモールドはほとんど一緒です。

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ついでに他の車両の床下も比べてみましたがほとんど一緒で、「飯田線」セットは既存の金型を再利用した感じがします。
写真のモハ80は床下抵抗器カバーの有無が違いますが、この抵抗器カバーは「東海・比叡」セットの特徴なので違うのは当然です。(写真の上が「東海・比叡」セットで、下が「飯田線」セットのモハ80です。)

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貫通路部分の違いです。各写真の左・中が「飯田線」セット、右が「東海・比叡」セットのモハ80です。
左のモハ80には塞ぎ板がモールドされており、小窓にもプラ窓が入っています。塞ぎ板のない貫通路は、どちらのセットもただの開口になっています。
あと、「飯田線」セットと「東海・比叡」セットでは妻面の窓ガラスのプラ窓の有無とサッシ表現が違います。まあ、妻面にいくら凝っても効果は限定的ですが・・・。
 
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屋根に戻りますが、やっぱり別パーツの方が好印象です。

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最後に連結間隔です。ぱっと見には変わりませんね。実際はKATOカプラーに遊びがある分「東海・比叡」セットの方は張力を掛けるとわずかに広がるのですが、それでもたいして変わりはありません。これにはちょっと驚きましたが、「飯田線」セットの伸縮式ボディーマウントカプラーの方にはもう少し頑張って欲しかったなと思います。
それでは今回はこの辺で終わりにしたいと思います。<(_)>

KATO 80系300番台 飯田線 入線1

久々の鉄道模型ネタとなりますが、KATO 10-1385 80系300番台 飯田線 6両セットが入線しました。

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付属品はジャンパ栓(ランナー×2)と消灯スイッチ用ドライバーだけとシンプルです。豊橋駅停車中の「中部天竜」とか書いた前面サボを取り付けたいなら自作しなければいけないようです。(そんな人はあまりいないような気もしますが。)
編成を読み上げると、「辰野← クハ85-108 モハ80-373 クハ86-366 モハ80-345 モハ80-384 クハ86-339 →豊橋」になります。
ヘッドライトとテールライトはクハ86の2両共とクハ85が点灯します。
カプラーはすべての車両がボディーマウントタイプの密連形旧国用です。
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説明書の付属品のジャンパ栓の取り付け方の部分です。ネットで写真を漁るとジャンパ栓は豊橋方に付いていたようで、クハ86-339にBタイプ,増結車両が連結されるクハ86-366にはジャンパ栓受けのみのAタイプを取り付けるのが良いみたいです。

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特徴の有る車両のカットです。左からクハ85-108、モハ80-373、クハ86-366、クハ86-339です。モハ80-373の貫通路塞ぎ板はボディーと一体成形です。(これ以外の貫通路は幌枠にあわせて穴が開いています。)
貫通路塞ぎ板なんかはガレキメーカーの十八番的なネタのような気がしますが、大手メーカにここまでされると商売があがったりになってしまわないかと心配になります。

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増結状態のイメージです。この取ってつけた感がいい感じです。
増結車両側のクハ86にもライトユニットが組み込まれていますので、増結車両を外して両端をクハ86としても遊べるのが良いですね。ライトは電球色のLEDで、とても自然に光ります。
なかなか満足度の高いセットで、おすすめだと思います。ww

 

TOMIX KTR8000形 丹後の海 入線

TOMIX 98017 KTR8000形(丹後の海)が入線です。
ご存じの通り、従来のKTR8000形のリニューアルをあの水戸岡先生が手がけた車両になります。

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紙ケースの中にプラケース×2という梱包形態です。付属品は車体色と同じ青色の信号炎管のみです。

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床下は動力車と共用になっています。屋根は写真のような感じです。(テキトーな説明です。(^^;)

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車体はきれいなメタリックで、ロゴ類がきれいに印刷されています。車間はアーノルドカプラーなのでちょっと広めですね。

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信号炎管を取り付けていない写真でスミマセンが、前面も水戸岡テイストが溢れるデザインです。本当ならスカートに車番が記載されているはずなのですが、模型では名無しの権兵衛さんになっています。現在のところ実車は3編成が落成しているようですので、車番が印刷されていないならダブることもないと前向きに考えて複数編成の導入もありかもしれません。

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丹後の海ではないKTR8000形については、今は無き丹後あじわいの郷に遊びに行った帰りに、網野から豊岡までの区間を乗車したことがあるのですが、いずれは丹後の海にも乗車してみたいです。
そういえば11月に福知山電車区で抽選制のイベントがありますが、応募してみて当たったら乗りに行こうかな。

TOMIX キハ58系 急行砂丘 入線,整備

TOMIX 98218 キハ58系急行ディーゼルカー(砂丘・国鉄色)セットが入線しました。購入から少し時間が経ちましたが、転写シートを貼ったりするのに下調べをしていたら、こんな時期になりました。

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4両編成ですので、ブックケースは余り気味です。

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説明書の編成表です。左が岡山方(1号車)で、右が鳥取方(4号車)となります。鳥取方のキハ58は後期型で、便所窓が横長のタイプの設定です。

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付属品リストと付属品の図です。

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付属品の写真を撮ってみました。
ヘッドマークは3種類が各2個です。左下から時計回りに使用時期が新しくなります。
転写シートは透明ベース付の座布団インレタで、キハ58 638,639,640,652,キハ58 1041,1042,1044,1049,キハ65 3,42,68,80,キロハ28 103,104,101,102が各3個と、予備車体番号(透明ベース無し)として、キハ58 63,キハ58 64,キハ58 65,キハ58 104,キハ65,キロハ28 10が各3個、1から0までの数字が各9個です。
それでは説明書に従って付属品を取り付けていきます。

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わかりにくいですが、台車排障器とスノープロウ(単線用)です。それぞれ台車と床下のダボ穴に取り付けますが、台車排障器については嵌め合いが固かったので、先端にテープを巻いたラジオペンチでかしめました。

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次に前面方向幕を取り付けます。ランナーから切り離してバリを取り、ボディーの前面方向幕の穴に差し込むだけですが、このときボディーの幕周りのモールドや幕自体を傷を付けないように不用意に爪で押し込まない方が良いです。なお、固くて入らないときは、写真のようにライトユニットを取り出してこれに取り付けてボディーに戻します。

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さて、キハ58 400形 後期型は、「お好み」で客扉上に角形ベンチレーターを取り付けるようにと説明書に書かれています。ネットで写真を見ていると塗装変更まではベンチレーターが残っていたようなので取り付けることとします。
ですが、いざ取り付けようとするとダボも何もないので取り付けにくいです。今回は木工用ボンドで上手に取り付けられなかったので両面テープで取り付けています。

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いきなり幌枠とヘッドマークと列車無線アンテナを取り付けた写真です。
編成端の幌枠は鳥取方には取り付けられていなかったようですので、片側のキハ58については省略しました。
ヘッドマークは塗装変更直前をイメージして選んでいます。両面テープでの取り付けです。
列車無線アンテナはアンテナパーツのダボをカットしてボンドか両面テープで取り付ける方法と、屋根に0.5mmの穴を開けて差し込む方法が説明書で指定されています。今回は屋根に穴を開けて取り付けましたが、0.5mmでは緩くてパーツが留まらなかったので軽く木工用ボンドで固定しています。列車無線アンテナの正確な位置は調べても分からなかったので、治具の通りに取り付け穴を開けました。ただ、キハ65-42は運転士席側に、キハ65-68は助士席側に偏っていることが確認できたので、後の転写シート貼りではこれを避けています。なお、治具を使うときに幌枠が干渉するので、説明書の順番と異なりますが、幌枠は最後に取り付けた方が良いです。

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最後に転写シート貼りです。車番は岡山方からキハ58-39,キロハ28-103,キハ65-3,キハ58-1042にしました。車体側面のJRマークはあらかじめ印刷されています。
凝っている人なら各種サボとか渡り板の車番とかもどうにかするのでしょうが、今回は省略します。

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砂丘といえば(時代によりますが)キロハ28-100番台が特徴的ですので、写真を載せておきます。
あと、模型では中間封じ込めになってしまったキハ65ですが、タブレット防護用に客扉窓の一部を塞いだ姿が窓を赤く塗ることで表現されています。

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急行砂丘についてはオール国鉄色編成のキロハ28にしか乗車したことがなく、いわゆる砂丘色の列車には違和感があったので、国鉄色での模型化はうれしくて即予約をしてしまいました。(といいつつ砂丘色も保有しています。ww)
この模型で心残りなのはタブレットキャッチャーや防護柵がないことですが、手を入れると失敗しそうなのでやめておきます。ということで、今回の整備はこれで終わりです。

TOMIX ワム3500形 入線

TOMIX 8704 ワム3500形が入線です。
9月の終わりにヨ5000形と同時に購入したものです。

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昔のTOMIXの貨車は紙パッケージだったんですが、今は立派なプラケース入りです。
このワム3500形ですが、大正6年登場というのが萌えます。

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両側を写してみましたが床下以外は同じに見えますね。

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妻面はどちらも一緒でした。屋根はツルツルですが、きちんと再現されているのか大人の事情なのかは資料がないので分かりません。www
あまり書くこともないのですが、TOMIXのワム3500形の画像をアップしているサイトもそんなに無いかなと言うことで、敢えて記事を書いてみました。<(_)>
(バリエーションモデルになるエ1の記事:「TOMIX エ1形 入線」(←クリックして下さい。))

KATO ナハネフ20 入線

KATO ナハネフ20のASSYパーツを1両分購入し、入線となりました。
もともとは、10-1352 20系寝台特急「日本海」7両基本セットに入っている形式です。

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ASSYパーツの品番は、
 5149-1A ナハネフ20-2 「日本海」 ボディ
 5149-1C ナハネフ20 「日本海」 床下セット
 5090-3D ナハネフ22 「さくら」 台車(機器B付)
になります。

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特徴的な妻面のガラスです。妻面の大窓が製造技術の関係で曲面ガラスではなく平面ガラスで構成されています。(ナハネフ20は2~4が存在し、2,3が平面ガラス、4が曲面ガラスでした。)このナハネフ20-2はナハフ20-2の改造車で、窓割りの関係からナハネフ22と較べて定員が6名(1ボックス分)少ない42名になっているそうです。(Wikipediaより)

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非貫通側は台車マウントアーノルドカプラーです。

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反対側は台車マウントKATOカプラー自連のJP付です。機器Bが取り付けられています。

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「日本海」が好きな私ですがあまりにも特徴の無い編成でセットでは購入に至らず、結局、唯一特徴があるナハネフ20だけを買いました。来年2月に発売予定の寝台急行「つるぎ」もこうなるかもしれません。

KATO 781系 入線

KATO 781系 6両セットが入線しました。
実車についてはうっすらと記憶に残っている程度なのですが、試作品の印象が良かったので思わず買ってしまいました。

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いつものパッケージです。

 
編成(車番)は写真の通りです。
付属品は変換式トレインマーク用のドライバーと行先表示シールです。
トレインマークは 「いしかり」「ライラック」「ホワイトアロー」 がセットされています。
行先表示シールは
「特急いしかり 札幌」「特急いしかり 旭川」 各14個
「特急ライラック 室蘭」「特急ライラック 札幌」「特急ライラック 旭川」 各14個
「特急ホワイトアロー 千歳空港」「特急ホワイトアロー 札幌」「特急ホワイトアロー 旭川」 各14個
が収録されています。
行先表示の「千歳空港」駅(現「南千歳」駅)というのが時代を表していますね。

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クハ780-3です。いいお顔ですが、ヘッドマーク周りのHゴムが少し太いかな。
運転台上とトレインマーク左右のライトケースの形状に特徴があります。

 
781系は珍しいMTユニット方式で、クハ780-3はT車なのにパンタグラフがありますね。
同じくサハ780-5,6にもパンタグラフがあります。

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クーラーの他に換気装置や電気ブレーキ用抵抗器も設置されており、意外と屋根が賑やかです。

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クーラーのファンは今にも回り始めそうです。
単電源方式なのでパンタグラフ周りは485系のようにゴチャゴチャとしていません。


ボディーマウント式のKATOカプラー伸縮密連型なので、連結間隔は狭いです。
号車と席種のサボは印刷済みです。2号車のみ指定席で、他の号車は自由席です。


なかなか出来が良く、満足度の高い一品です。こうなると塗色変更されたバージョンも期待してしまいます。最近の4両編成だと価格も手ごろになりそうですし。
あと、781系が手に入るとTOMIXの485系1500番台のハイグレードモデルも出て欲しいと思ってしまいます。
それでは。<(_)>
(2018.3.21 写真差し替え,記事加筆)