今更ですが、TOMIX 2226 JR DF200 100形 ディーゼル機関車が入線しました。 赤スカート車を保有していますが、灰スカート車も落ち着いた感じで良いなぁと思いポチッと・・・。(^^ゞ![]()
「中古品が安かったので・・・。」と、言い訳をしてみる。ww
![]()
スカートの切り欠きは当然TOMIX仕様ですね。切り欠きの大きさは、KATO製よりも小さく見えます。
![]()
ぱっと見には分からないのですが、屋根のホイッスル部に塗装の甘いところが・・・。
![]()
付属品です。ナンバーは101,104,117,120で、予備は考慮されていません。
![]()
付属品を取り付けてみました。 ホイッスルには前後がありますが、ダボ穴が単純な形状ではないので付け間違いはできなくなっています。 また、手すりの取り付け穴がかなりきついので、0.5~0.6mmのキリで穴を広げてボディーの裏から手すりを木工用ボンドで固定しています。 ナンバーは別パーツ式で、取り付けるとブロックプレートっぽくなるので、実車がブロックプレートの104号機にしました。
![]()
運転台窓下のJRエンブレムもブロックっぽく、先日の急行きたぐにの車番インレタのベースライン帯(銀色)を利用して囲ってみました。更に細いラインインレタが手に入ればそれに越したことはないですが。(インレタ転写作業は手すりの取付前に行いました。)
別の角度でもう1枚です。 JRエンブレムの周りの縁取りは、遠目に見ると良い感じです。 ナンバープレートはもう少し浮かした方が実車のブロック式に近かかったかもしれません。 (後で少し浮かして、裏から木工用ボンドで固定し直しました。)
さてヘッドライトですが、いつものトミックスオレンジです・・・。orz 面倒ですが光源の変更をしたいと思います。
![]()
動力ユニットの樹脂製の蓋をマイナスドライバーで軽くこじるとライト基板が露出します。
![]()
ライト基板はダイキャストに載せてあるだけなので簡単に取り出せます。 基板の白い素子が元凶のオレンジ色LEDですが、ボディー側の導光材は透明ですから、このLEDを電球色LEDに交換してしまえば良いことになります。
![]()
電球色LEDはエルパラさんで購入した2012形です。 なお、交換作業を始める前にドライバーの先に両面テープを巻いておきます。
![]()
今回の電球色LEDの裏には左右を識別する「<」マークがあるので、これを確認しながら交換します。カソード(-)「<」アノード(+)になります。 先ほどの両面テープを巻いたドライバーの先にLEDをくっつけて、ハンダ付けを行いました。 ちなみに元のLEDは左右を交互に温めると外れます。
基板を真上から見た写真です。 LEDの交換前(左)と交換後(右)になります。
この調子で2枚ともLEDを交換します。 それほど難易度は高くない作業でした。
無事にヘッドライトが電球色になりました。 走行させるとたまに後ろのヘッドライトが点滅しますが、それほど酷くはないので放置しています。
![]()
これで整備は終わりです。 2枚目の写真は以前に五稜郭駅で撮ったDF200-102です。単機の写真ですが、やっぱり実車も模型もコンテナ車を引っ張っている姿の方が様になるような気がします。 それでは。<(_)>
カテゴリーアーカイブ: 入線等
TOMIX 5000系 マリンライナー 入線
待ちに待ったTOMIXの98259 JR 223 5000系・5000系近郊電車(マリンライナー)セットAが入線しました。![]()
パッケージには瀬戸大橋開通30周年のロゴが印刷されています。もうそんなに経つのですね。 お金があればセットBも買うのですが、さすがにそこまでお金が回らずセットAを選びました。
![]()
編成は5102,5202,5002(M),クハ222 5000,クモハ223 5000で、5102,5202,5002(M)が車番印刷済み、クハ222 5000,クモハ223 5000はインレタ対応となります。未購入のセットBならば、5000系3両の車番は5104,5204,5004(M)だったようです。 インレタは、クハ222-5001~5007×3,クモハ223-5001~5007×3,「弱冷房」×4,ATS標記(5100形)×4,ATS標記×10,車椅子対応マーク×4が収録されています。車番とATS標記類は黒色文字の銀色ベース、「弱冷房」は青色文字の白色ベース、車椅子対応マークは黒色で白色か銀色のベースです。(目が悪いのでよく見ても分かりませんでした。(^^;)
付属品は写真の通りです。後付け部品は5102用の列車無線アンテナと幌枠で少なめです。 前面表示パーツは、5102用の快速マリンライナー「高松」,快速マリンライナー「岡山」が各2と、他の先頭車用のA0002 快速マリンライナー「岡山」,A0004 快速マリンライナー「高松」,A0005 快速マリンライナー「岡山」,S0001 快速マリンライナー「岡山」,S0003 快速マリンライナー「高松」,S0004 快速マリンライナー「岡山」の各2が収録されています。もともと車両には、5102に快速マリンライナー「高松」、5002にS0004 快速マリンライナー「高松」、クハ222とクモハ223にA0002 快速マリンライナー「高松」が装着されています。
![]()
このセットの目玉の5102ですが、実車の写真と見比べるとシャープな表情が正確に再現されていると思います。ちなみに実車の写真はM1編成で連結器に電連が付いていますが、模型化されているM2編成については電連のない姿が正解のようです。
![]()
シートの色も作り分けられています。 また、側面には桃太郎と猿のロゴが入っています。セットBの5104では、これが犬になります。
![]()
5000系編成の前後の写真です。
![]()
223系5000番台の前後の写真です。1枚目がクハ222で2枚目がクモハ223です。
5004とクモハ223の車体形状は同じで、先頭車のJRマークの色が違う位の差です。ただ、床下は少し表現が異なります。(上が5000系、下がクモハ223で、クモハ223のマークはくすんで見えますが白色です。) 模型のボディーに刻印されている番号は同じなので、床下機器の若干の違いを目をつむりライトユニットと床下をセットにして入れ替えると、5004の動力をクモハ223に組み込めそうです。そうすると2両編成で2階建て車なしの快速マリンライナーが再現できます。
![]()
発売の延期が繰り返されてかなり待たされましたが、模型の出来は良かったので、今回のお買い物には満足しています。 しかし、これを眺めているとまたマリンライナーに乗りたくなってきました。水島臨海鉄道にも行ってみたいし、お出かけの計画でも立てようかなと考えています。 それでは。<(_)>
KATO C57 1次形 入線
KATO 2024 C57 1次形が入線しました。![]()
ケースの右サイドにタブのようなものがついていますが、これを引っ張って車両を取り出すようです。
特に変わった付属品はないです。後付けパーツはナンバープレートくらいです。 ナンバーは33,46,95,97号機です。
![]()
さすがに貴婦人と言われるだけあってスマートです。
前後の写真です。
テンダーのライトはダミーです。
![]()
先輪はスポーク車輪です。また、キャブは開放型です。
![]()
ちなみにTOMIX 2002 C57との比較です。各写真の上がKATO製で、下がTOMIX製です。 TOMIX製はテンダードライブなのでボイラー部には何も入っていないにも関わらず、何故かボイラー部が長さ方向にスケールオーバーです。けれども、造形は上から見ると35年前のモデルと思えないくらい良い出来です。なお、TOMIX製のテンダー後部にはネジがありますが、意外と目に入りません。 正直なところ、この2モデルを較べるのは酷かなと思っていたのですが、そうでもなかったです。
ただ、TOMIX製で残念な点はキャブ下の大きな隙間で、真横から見るとかなり目立ちます。
再び今回のKATO製です。 さて何番のプレートをつけようか逡巡しています。 それでは。<(_)>
TOMIX EF58-60 入線・整備
先日のKATO お召列車1号編成と一緒に入線させた中古品のTOMIX EF58-61のプレート類(ナンバープレート(前面・側面)・メーカーズプレート)がボロボロでしたので、その調達のためにお召し予備機のTOMIX EF58-60が入線することになりました。品番は2149です。中古品ですが新品のようです。
![]()
前回に入線した2117 EF58-61と比べてテールライトレンズが別パーツとなり、多少の改良がなされているようです。また、メーカーズプレートは付属せず、「東京芝浦電気株式会社」のマークが車体へダイレクトに印刷されています。
屋根はこんな感じです。
![]()
付属品は写真の通りです。ナンバープレートはEF58-60の他にEF58-61が付属します。また、無地のメーカーズプレートのベースが付属しますので、これらをEF58-61に流用します。
ちなみにヘッドマークシールには、「つばめ」「踊り子」「はくつる」「はと」「平和」「あかつき」「彗星」「日本海」「つるぎ」「サロンエクスプレス東京」「日章旗」が収録されています。
![]()
メーカーズプレートのベースには写真の様にくろま屋さんのインレタを転写してEF58-61に取り付けることにします。インレタの保護のためにクリアを吹こうとしたところ、半光沢クリアのスプレーが死んでいたので、代わりにつや消しクリアを吹いてみましたが、特に違和感なく仕上がったので一安心です。 また、カプラーはMカプラー用のTNカプラー(0392)に交換しています。
![]()
今回のEF58-60の側面です。お召し機は左右に貫くステンレスの銀帯が美しいです。
![]()
前回のEF58-61の側面です。EF58-60に付属するナンバープレートと、インレタを転写したメーカーズプレートのベースを流用しています。 よく見ると60号機とはエアフィルターの形状が異なりますね。
左がEF58-60で右がEF58-61です。側面と同じく、61号機のナンバープレートは60号機の付属品の流用です。 こうして並べてみると窓の大きさやHゴムの有無が特徴的です。 写真ではフラッシュの光が当たって60号機の別パーツ化されているテールライトレンズが目立ちますが、車体が茶色なので通常光の下では車体一体モールドの61号機との差異を感じられません。ちなみに、テールライトレンズは説明書通りに取り付けられずに、レンズの細い側を裏から突っ込んで接着剤で固定しています。 前回も書きましたが、61号機の握り棒はKATO製EF58のものです。
最後にKATO製EF58の日章旗パーツを取り付けてみました。TOMIX製EF58に付属する日章旗と異なり、旗頭と菊の紋章に金メッキが施されてとても良い雰囲気です。しかし、このままだと旗竿の根元が先台車に引っかかるのでカーブで脱線します。レイアウトを走行させるには、旗竿にちょっとした加工が必要になりそうです。 ただ、この60号機はお召し指定解除後の姿であり、日章旗を掲げてお召し列車を牽引したことがあるのかは分かりません。(^^; それでは。<(_)>
KATO お召列車1号編成 入線・整備
以前から欲しかったお召列車編成が入線しました。お召し列車としてはE655系も発売されていますが、どうしてもデザインが好きになれなかったので1号編成を導入することにしました。1号編成のKATO 10-418については今春に再生産されるようですが、中古品が安く出ていたので待ちきれずに購入しました。パーツは未取り付け状態で過不足が不明だったのですが、結果的に問題はありませんでした。説明書が欠品だったので、きちんとした確認はできていなかったりしますが・・・。 購入した製品は平成仕様ということで写真のように屋根色がほぼ1色になっており、何だかもの足りないので昭和仕様にしつつ整備をします。 平成仕様と昭和仕様の違いは、機関車側のカプラーの形状を除くと、屋根の色とTR73台車の軸箱の形状だけだと思います。(多分・・・。(^^;)
屋根の色については、御料車1号はそのままで、残り4両の供奉車の屋根を再塗装します。 なお、供奉車330号の四角形のアンテナ台3箇所にマスキングを施しておきます。 (「供奉」は「ぐぶ」と読み、お供として列に加わることを意味するらしいです。)
塗装はMr.COLOR No.301 半光沢 グレーを使いました。左に比較用の御料車を置いてます。御料車の屋根より供奉車の屋根が暗ければ色味はお好みで良いと思います。
![]()
次に台車を交換します。平成仕様はTR73の軸箱の形状が丸形ですが昭和仕様は箱形なので、1枚目の写真の台車に交換します。台車は2セット計4個が必要になりますが、機関車側については2枚目の写真のようにカプラーのジャンパをそぎ落とし、TNカプラーと連結できるように1mmのキリでナックル部に凹みを入れておきます。
仕上げに各パーツを取り付けました。ランナーから切り出したパーツをそのまま取り付けようとすると、供奉車460・461号の梯子と供奉車330号の八木アンテナ以外の各パーツの取付穴が小さくてかなり苦労します。 ベンチレーターは穴の長辺側にヤスリをかけると、パチンパチンと小気味よく取り付けられます。 角穴に差し込むL形のアンテナパーツは、パーツの方を少し削って押し込みました。 アンテナ線のパーツは丸穴に押し込むことになるのですが、穴と同じ径のドリルの刃を軽く出し入れすることで収まりやすくなります。 どれも無理に押し込んでパーツ自身を歪めてしまうより、緩めの穴に収めて裏から接着剤で固定する方が仕上がりが綺麗という感覚で良いと思います。(パーツの固定に接着剤を使う場合は、瞬間接着剤を使うと表面に染み出す恐れがあるので避けた方が良いです。今回は木工用ボンドを使いました。)
![]()
牽引機はお召し機のTOMIX 2117 EF58-61です。これも中古で安く入手しました。 しかし、幸いボディーにダメージはなかったのですが、ナンバープレートが溶けて汚くなっており別途手配で交換したので、安物買いの銭失い的なことになってしまいました。また、握り棒が欠品だったので、手元にあったKATO製のEF58の握り棒(銀色)を取り付けています。タヴァサの金属製の握り棒も魅力的なので検討しましたが、入手が少し面倒だったのでやめました。
最後に日章旗を取り付けて撮ってみました。 旗頭と菊の紋章を金色に塗りたいですね。ただ、軟質プラ製で塗装が難しそうなので、下手に細工をするよりもKATO製EF58のASSYパーツの日章旗を買った方が早いかも知れません。 それでは。<(_)>
TOMIX キハ82 入線
TOMIXの98269 キハ82系特急ディーゼルカー基本セット、増結セット,単品3種で計10両が入線しました。 品番は、98269 基本セット,98270 増結セット,9421 キハ82(後期型),8469 キハ80(M),8470キハ80(T)です。 実はKATO製も所有しているのですが、いわく付きのローフランジロットなもので、この機会にちゃんと走る車両を導入することになりました。(^^;
基本セットにはキハ82前期型,キロ80(M),キハ80,キハ82後期型の4両が、増結セットにはキシ80,キハ80(T)×2の3両が入っています。 ヘッドマークは「白鳥」と「まつかぜ」が付属していますので、当社の運用としては十分です。 基本セットのインレタに収録されている車番は キハ82(前期型) 22,5,11,18,20,21,22,25 各3 キハ82(後期型) 47,52,65,67,72,65,92,106 各3 キハ80 59,60,65,74,82,97,112,116,123,131,135,141 各3 キロ80 7,10,14,19,26,31,43,54 各3 キシ80 3,6,11,14,17,20,22,26 各3 と他にバラ数字等でした。
基本セットのキハ82は、前期型 (上)と後期型(下)の2タイプがセットされています。 違いは屋根だけのようです。
![]()
キハ82をKATO製と並べてみました。左からTOMIX製後期型,TOMIX製初期型,KATO製です。 塗色はKATO製が明るいというか薄い感じです。造形も若干違います。
![]()
側面です。各写真の上がKATO製で下がTOMIX製です。
![]()
屋根です。各写真の上がKATO製で下がTOMIX製です。 クーラーの位置等が若干異なります。また、TOMIX製はベンチレーターが別パーツです。
![]()
キロ80です。各写真の上がKATO製で下がTOMIX製です。 TOMIX製はラジオアンテナを未だ取り付けていませんが、そのあたりのダクト形状が両者で異なります。 ちなみにキハ80はキロ80の屋根と比べて水タンクやラジオアンテナがない形状ですが、造形はTOMIX製もKATO製も同じでした。
![]()
妻面です。各写真の左がTOMIX製で、右がKATO製です。概ね同じ様です。
![]()
キシ80です。1枚目の写真は上がTOMIX製で、下がKATO製です。2枚目の写真は左がTOMIX製で、右がKATO製です。 TOMIX製のベンチレーターが別パーツになっている点は好印象です。 写真では見えづらいですが、内部のシートは両者ともクリーム色です。
全体的な印象は、後発な分TOMIX製が良い感じです。 今回は痛い出費でしたが、KATO製とは、お座敷レイアウトでの走行性能にも差が出てくると思いますので仕方が無いと考えています。 それでは。<(_)>
KATO スユニ60 入線
KATO スユニ60が入線しました。昨年末に発売された10-1450 10系夜行急行「だいせん」7両増結セットのASSYパーツを組んだものです。5285-1A ボディ,5285-1C 床下セット,5220D 台車(TR11)です。 床下セットにライトユニットが入っていますが、スイッチ板は付属していません。
スイッチ板(Z04-5547)が手元にある場合は、床下の蓋を外してこんな感じに挿入します。
ちなみに床板の表現は、写真の通り簡素な感じです。
![]()
車番はスユニ60-29です。 側面の所属標記は大ミハで、大郵101の札が差さっています。 妻面の検査標記は45-11 高砂工で、監視窓の無い側のテールライトはレンズ無しです。
次は差出口のある郵便車をコレクションしたいと思っています。 追記:昨年にマユ35を導入してました。(^^; それでは。<(_)>
TOMIX キハ120形(美祢線) 入線・整備
TOMIX 92141 JR キハ120形ディーゼルカー(美祢線)セットが入線しました。![]()
中古品での導入です。車番は10と20で、10がM車です。 付属品はライトスイッチ用ドライバーが1本です。
行き先は「厚狭」で「ワンマン」表示が印刷されています。
![]()
模型はトイレ未設置車なので、現在の実車と同じくトイレ設置車に改修します。 最近の実車はトイレ付近の窓が2枚塞がれていますので、これと同じにします。 トイレの窓の改修はこちらの記事(TOMIX キハ120形(関西線) トイレ増設2)の通りで、窓ガラスに直接銀色で塗装し、黒マーカーで窓枠に色を入れていきます。
![]()
今回は美祢線色ながら芸備線・福塩線で活躍するキハ120-17と21を再現したいと思いますが、模型と最近の実車では車番の位置(高さ)と書体が異なります。かなり昔の姿が模型化されているからだと思うのですが、ネットでは車番が模型と同じ位置に書かれてる車両の写真を見つけられませんでした。書体についても現在は国鉄書体に書き換えられているようです。今回は実車に習って車番の位置と書体を変更します。
![]()
蛇足ですが、実車に近寄ってよく見てみると消された車番の跡がわかります。試しに先ほどの写真を拡大してコントラストを強めにすると消された車番が浮き上がってきます。 ただ、2枚目の写真のように三江線のキハ120は車番が書き換えられていないので、どうやら所属によって書体が異なるようです。
![]()
キハ120-17と21の実車の写真と車番部分の拡大写真です。よく見るとキハ120と17の間にはハイフンがありますが、キハ120と21の間にはありませんので、間違えないようにしないといけません。 スカートについては実車はスノープロウ付ですが模型はスノープロウ無しですので、先日、部品取り用に購入した大糸線セットから調達することにします。
![]()
最初は消しゴムで車番を消そうとしたのですが、塗装が剥げてきたのでそのまま車番を消してからMr.COLOR No.08 シルバーで塗りつぶしました。全塗装ではなく、ドア間の腰板部分だけを塗装しています。(写真1枚目) よく見ると元の塗装と艶感が違いますが、気になるほどではないので合格としました。(写真2枚目)
車番はくろま屋さんのインレタ(83一般型気動車車番インレタ)から文字や数字を拾って使いますが、キハ120-17で使うハイフンは収録されていませんので、「1」の文字を平刃で半分の長さに分割して作りました。
なお、塗装後のボディーに車番を転写するときに、ボディーのビートが邪魔になるのでインレタシートの上下はギリギリまで切り詰め、セロハンテープに貼り付けて転写します。 転写が終わったらトイレ設置仕様に改修した窓ガラスを嵌めます。
次に、ヘッドライトがオレンジ色なのでこれを電球色にします。 ライト基板は角形LEDを使っている古いタイプでした。このタイプの基板の電球色LED化はこちらの記事(TOMIX キハ120形(福塩線) 入線・整備)で実施した通りです。オレンジ色の角形LEDだけを電球色の砲弾型LEDに取り替えるのですが、一旦、基板の両面のLEDを外してから吸い取り線で残ったハンダを掃除して、砲弾型LED、再利用の角形赤色LEDの順にハンダ付けしていきます。
電球色LEDに取り替えた後の基板の裏表の写真です。
![]()
念のために遮光用のウレタン片を突っ込んでおきます。写真は以前の記事の再利用です。
続いて、元の室内灯が電球式なので白色LED式に交換しました。 白色LED室内灯はこちらの記事(TOMIX キハ120形(津山線) 入線・整備)の通りに用意しました。 また、先ほども書きましたがスカートはスノープロウ付に交換しています。
仕上げに、富士川車両工業の福塩線用のステッカーの残りを貼り付けました。行き先は「三次」にしています。 これでしばらく続いたキハ120シリーズの増備が終わりました。と言いつつ、今年の夏前に発売予定の三江線神楽号を予約してしまっているのですが・・・。(^^; まだまだ散財が続きます。それでは。<(_)>
KATO DD54 中期形 入線
明けましておめでとうございます。 今年初めての記事は昨年末に発売されたKATO 7010-2 DD54 中期形の紹介になります。初期形も導入しようかと思ったのですが、初期形ののっぺりした顔が好きになれずに見送りました。![]()
嬉しいことに手摺りやホイッスルは取り付け済みで、付属品はナンバプレートとKATOナックルカプラーのみになっており、あっさりしています。 車番は10 12 19 24の4種類です。メーカーズプレートは三菱重工で、ボディーにモールドされています。
側面から見ると、B-1-Bの車軸配置が目を引きます。また、車体を左右に分ける分割線が目立ちます。(あとで紹介するTOMIX製では分割線に色が入っていません。)
![]()
1枚目がKATO製、2枚目がTOMIX製(2203)です。 前面の手摺りやライトリムの色が無いだけにTOMIX製の方が淡泊な表現です。
前からの写真をもう1枚です。左がKATO製で、右がTOMIX製です。 TOMIX製に手摺りを付ければ、造形は大差がないかも知れません。
上がTOMIX製で下がKATO製です。 KATO製はホイッスルが別パーツになっています。ファンの網の彫りも深く、その下にある羽根が今にも回り出しそうです。
KATO製のライトの点灯状態です。綺麗な電球色ですが、正直なところ明るすぎます。また、常点灯に非対応なので、前照灯が点灯状態の姿はカプラーに爪楊枝を引っかけて、無理矢理に撮影しています。(^^ゞ 全体的には値段相応の品質だと思いますが、相当古い製品であるTOMIX製も良い線を行っていると再認識することになりました。 それでは。<(_)>
TOMIX キハ120形(木次線) 入線・整備
TOMIX 92174 JR キハ120形ディーゼルカー(木次線)セットが入線しました。![]()
若干の流通在庫もあるようですが入手難には違いなく、中古品での購入です。(この商品を扱っているように見せかけたインターネットの詐欺サイトも見受けられますので、気をつけなければいけませんね。) ステンレス製の2次車0番台と鋼製の1次車200番台とのセットで0番台がM車になっています。 車番は3と208で、付属品はライトスイッチ用ドライバーが1本です。 トイレ付きでトイレ部分の窓が塞がれたロットになりますが、200番台はボディー自体がトイレ設置仕様になっているために、トイレなしのロットの窓ガラスに銀色を塗ってトイレ付きを表現するという手法が使えません。トイレなしのロットの方が安く出回っているのですが、今回は仕方なくトイレ付きロットを購入しました。
前面の方向幕は「木次」で、ワンマン表示も印刷済みです。 例によってヘッドライトはオレンジ色で、室内灯は電球色です。
![]()
まず、ヘッドライトを電球色にします。 ライトユニットをばらして、基板の表裏の平形LEDを外します。
表(抵抗器側)に砲弾型の電球色LEDを、裏に元の赤色LEDをハンダ付けします。基板はスルーホール基板ではないので、LEDのリード線で基板の表裏を電気的に連絡しておく必要があります。 詳しくはキハ120の福塩線色を整備したときの記事の通りです。 参考記事:TOMIX キハ120形(福塩線) 入線・整備
次に室内灯を白色LEDにしますが、TORM.製の室内灯ユニットを加工します。 これも以前にキハ120を整備した方法と同じです。 参考記事:TOMIX キハ120形(津山線) 入線・整備
仕上げに富士川車両工業のステッカーを貼ります。 収録内容は、 前面ガラス全体(行き先・ワンマン表示共) ・宍道,備後落合,出雲横田 各2個 行き先(周囲黒枠あり) ・回送 3個 ・試運転 4個 ・米子,宍道,揖屋,三井野原,木次,備後落合,松江 各7個 行き先(周囲黒枠なし) ・米子,三井野原,揖屋,備後落合,松江,試運転,回送 各4個 ・宍道,木次,出雲横田 各6個 その他 ・優先座席 9個 ・ステップに立たないで下さい。 24個 ・指づめ喚起表示(左右) 各42個 です。 実際のところは、行き先を標準の「木次」のままで変更せず、また実車では「指づめ喚起表示」は貼られていないようなので、「優先座席」と「ステップに立たないで下さい。」のステッカーのみを使用しました。
![]()
こんな感じになりました。客扉窓の「ステップに立たないで下さい。」のステッカーはは幅が広くてドア枠からはみ出すので、両横を切り詰めています。 ところで当社ではキハ120がどんどん増備されていますが、先日TOMIXから三江線神楽号の発売が発表され困っています。ラッピング車まで手を出すと際限がないですし・・・。 それでは。<(_)>