KATO 室内灯不点灯 修理

最近発売されたキハ85用のLED室内灯(11-225 4両分入)をいじっています。


1つだけ不点灯のユニットがあり、テスターで当たると矢印の箇所の接触不良でした。
(ツノ状電極の基板クリップ部です。)


接触不良の解消のために半田付けをします。


点灯するようになりました。
こんな不具合もあるんですね。
では。<(_)>

(2024/04/29追記)
関連記事:KATO 室内灯不点灯 修理(再)(←クリック)

KATO DF50 常点灯化

KATOの7009 DF50と7009-2 DF50 茶をCT-Worksの基板を使って常点灯化します。


まず、DF50(一般色)です。


ライトユニットを外した動力ユニット側から長細い電極が出ています。


LEDのリード長さを指定して注文したのですが、CT-Worksが選んできたのがLK-301という品番です。


左が元のライト基板で、右がLK-301の基板です。
購入サイトの説明に従って、LEDの頭から基板までが6.5mmと指定して注文したのですが、送られてきたものはLED尻から基板までが6.5mmの商品でした。


返品するのも面倒なので、こちらでリード線長さを調整しました。
寸法が意外とシビアで、リード線が少しでも短くなるとボディー内に収まらなくなります。また、LEDのつばはニッパーでそぎ落としました。


車体に組み直すと、無事に常点灯が効くようになりました。


次にDF50 茶です。


DF50(一般色)と違って、動力ユニット側から突き出ているモーター送りの電極が短いです。


元のライト基板はチップ型のLEDにバージョンアップ?された基板ですが、先のDF50(一般色)と同じくLK-301のリード線を詰めて交換することにします。


そのままポン替えしたところ、ライトは点灯しますが走行しませんでした。
どうやらモーター送りの電極とライト基板とが接触不良を起こしているようで、電極が接触する基板面に銅小片をハンダで接着して、接触面積を増やします。


組み付けると無事に常点灯が効いて走るようになります。


これで、一般色3両、茶色1両の計4両の常点灯化が完了しました。
それでは。<(_)>

KATO EF55 常点灯化

KATOの3095 EF55 高崎運転所の前照灯を常点灯化します。


このままだとライトの点灯と同時に走り出します。


今回はお手軽にCT-Worksさんのライト基板を使います。


ボディーを外すとすぐにライト基板が露出します。


左右の接点パーツを外して、新しいライト基板に付け替えます。


付け替えました。


ライト基板を載せ替えた写真です。
手前が元のライト基板です。


これで常点灯化ができました。
ついでにサージキラー機能も発揮します。
このお手軽さと1,000円を天秤に掛けて、高いか安いか判断する必要があります。
では。<(_)>

KATO EF55 TNカプラー化

KATOの3095 EF55 高崎運転所の後位側のカプラーをTN化します。


写真の手前に写っているアーノルドカプラーをTNカプラー化します。


カプラー部分をばらしてみました。


台車マウントTNカプラーをプラ板・プラ棒・瞬間接着剤で成形します。
左が元のカプラー、右が成形したカプラーです。
軸穴はφ1.2mmです。


組み付けてみました。


EF55側のカプラーが少し高くなりました。
なので、カプラー軸の上側にプラ板を貼り、下側を削ります。


高さ調整後の様子です。
良い感じになりました。


これで交換は終わりです。
それでは。<(_)>

KATO スエ78 15 入線

KATOのスエ78 15が入線しました。
10-1805 高崎運転所 旧形客車 7両セットのうちの1両で、ASSYパーツを組立てます。

 
ボディー・床下・台車の構成で、台車はビス留めです。


ライトユニットは片側だけですね。


組立てはあっという間に終わります。

 
側面です。
スポーク車輪なのですが、わかりづらいので、気づく人は少ないでしょう。

 
妻面です。
片側は非貫通で、テールライトが点灯します。

 
斜め上からの写真です。
屋根に煙突が残っている時代で、イベント車両としてのスエ78 15の初期の形状です。


扉上の屋根の水切りが渋いです。

 
標記を拡大してみます。
ホロのある側です。

 
車番はスエ78 15です。

 
非貫通側です。


非貫通側妻面です。


非貫通側妻面の塞ぎ板は外れるようになっていて、セットもので購入すると交換用のホロが付属しているようです。


さてさて入線させてみたものの、元々が救援車なので使いどころに困る車両です。
車両区の片隅にでも留置しておきましょうか。
では。<(_)>

キハ185-8のアンテナ撤去跡

先日(2023/09/01)、熊本駅でキハ183-8の屋根のアンテナ撤去跡を撮影できました。

 
特急九州横断特急81号 別府行きです。
前からキハ185-8 キハ185-3です。

 
キハ185-8だけはアンテナの台座だけの残置で、ちょっとしたアクセントになっています。
上からのアングルでも撮りたかったのですが無理でした。
けど、この写真でも大体の形状はわかると思います。
では。<(_)>

KATO 185系200番台 スノープロウ取付

KATO 185系200番台ですが、先頭車にはスノープロウがないです。
実車は降雪地帯を走るからかスノープロウが取り付けられているので、スノープロウ付きの台車に交換してみたいと思います。


元のままだとスカートと台車の間がスカスカです。

 
ASSYパーツのスノウプロウ付き台車に交換してみたいと思います。


模型のロットに依るのかも知れませんが、ビス留め台車でしたので、このまま交換してみます。


ボルスタの軸径はドンピシャですが、もともとASSYパーツがスナップオン台車用なので、台車側の余計なツメが車体側の軸にかみついて、首振りが堅いです。
台車側の加工を行うことにします。


首振りが堅くなる原因の台車側の余計なツメをカットします。
右が加工前で左が加工後の台車です。


これで首振りがスムーズになり一件落着かと思いきや、レールに乗せてみると、今度はスノープロウとスカートが干渉します。

 
ということで、スカート側の干渉部分をニッパーで加工します。
(スノープロウに干渉する部分を切除するだけですが。)


これで干渉も無くなりました。


右が交換前で左が交換後です。
スカートと台車の間のスカスカ感が改善されました。
それでは。<(_)>

KATO キユニ28 車番変更

KATO 6168 キユニ28 首都圏色の所属標記と車番を変更します。


インレタはグリーンマックスの車両マークの6370「国鉄キユニ28形」を使います。


消すところの周囲をマスキングします。


薄め液をつけた綿棒で軽くなぞると車番や所属標記が消えます。


インレタを転写して、クリアを吹いて完成です。
所属標記と車番は、ネットで漁ってヒットした「名ミオ」の「キユニ28 1」にしました。
他にも山陰本線京都口での写真が何枚かヒットしましたが、若干ですが車体の形状やサボ位置が違ったのでやめました。(改造にかなり手間が掛かりそうでしたので。)
それでは。<(_)>

KATO キユニ28 整備 修正

KATO 6168 キユニ28 首都圏色の整備の続き(修正)になります。


TNカプラーが0.5mmほど偏ってしまったので、修正します。
原因はネジの頭とトイレ流し管の干渉です。


修正と言っても、TNカプラーをずらして新たな場所にねじ穴を開けだけですが。


出来上がりです。
カプラーがセンターになったような・・・。
では。<(_)>

KATO キユニ28 整備

KATO 6168 キユニ28 首都圏色を整備します。


先ずは後位側のカプラーをTNカプラーにします。

 
元のボディーマウントカプラーは簡単に外れます。


TNカプラーはJC6356を使いました。

 
TNカプラーの出っ張りをカットして平らにします。


床板の流し管に干渉する部分をカットします。

 
TNカプラーに開いている穴を利用してネジ止めします。
ネジの頭がトイレ流し管と干渉して、TNカプラーが左にずれているのは内緒です・・・。
(走行には問題が無いですが・・・。(後日、修正しました。))


完成です。


TOMIXのキハ47と比べた写真です。
連結は問題なくできますが、サスペンション機構のためか、KATOのキユニ28の方の車高が高いです。
連結するとちょっと気になるかな。


けど、キハ47の先頭に増結するような組み合わせだと、車高の違いも余り気になりません。


次に運転台側ですが、キユニ28が先頭に来ることを前提とし、カプラーはオリジナルのままで、胴受け・前面ホロ・ジャンパ栓を取り付けて種別幕を交換しました。
(ジャンパ栓にはマットブラックで色差しをしています。)


これで整備は終わりです。
所属標記と車番も変えたかったのですが、適当なインレタがないのでやめました。
それでは。<(_)>