TOMIX DD51 手すり取替

90153 ベーシックセットEX DD51旧型客車・貨車セットに入っていたDD51-798の手すりを交換します。

 
部品を1000番台と共用しているのか、前面の手すりが湾曲したタイプになっています。


2245 DD51-500形 暖地型のばらしパーツの手すり部分を使います。


手すりパーツの比較です。
左が2245で、右が90153です。
形が全然違うので、ポン替えはできません。
手すりの部分だけをデザインナイフでそぎ落として取り替えます。


取り替え後の手すりパーツです。
最初は瞬間接着剤でやってみましたが、上手くいかないので木工用ボンドを使いました。
前面の灰色の板パーツを糊代に使います。


交換後のDD51-798です。
以前から気になっていた部分だったので、これで落ち着きました。
では。<(_)>

KATO DD16 常点灯化

KATOの7013 DD16をCT-Worksの基板を使って常点灯化します。

 
最初にボディーを外します。
矢印の先の白い手すりを爪楊枝等で引っ掛けて、ボディーから引き抜きます。


意外と簡単にボディが上に引き抜けます。


使ったのは、品番LK-104です。
基板が前後用に2枚入っています。
交換作業自体は簡単で、ものの数十秒で終わってしまいます。


交換後は常点灯が効くようになりました。
では。<(_)>

KATO キハ84-303 M車化

KATOのキハ84-303をM車化(動力車化)します。


キハ84-303(キハ84-300番台)です。
製品そのままではT車ですが、富山編成を自走させたい場合はM車化の必要があります。

 
ASSYで組んだ動力ユニットと床下のポン替えが可能ですが、室内灯の支持腕が目立ちます。


上がキハ84-303の床下で、下が動力ユニットです。
動力ユニットはもともとがキハ84-0用ですので、腕の位置が異なることがわかります。


先の曲がったエッチングばさみで腕を切断して移設を行います。


切り跡はデザインナイフで整え、腕を瞬間接着剤で接着していきます。
300番台になって増えた座席も、不要になった床板から切り出して接着しました。


ボディーを嵌めてみると、上々の出来です。


ホビーセンターカトーから発売されている交換用動力ユニットはトラクションタイヤが無いのですが、今回はASSYから組んだ動力ユニットなのでトラクションタイヤがあります。
基本編成との協調運転のことを考えて、トラクションタイヤなしに改造します。


台車を分解してトラクションタイヤ付き車輪だけを外します。


それとは別に、不要になった車輪を分解します。


組み合わせてトラクション無し車輪にします。


台車を組み立てます。
これをもう1組つくります。


トラクションタイヤ無しの動力ユニットの出来上がりです。


動力ユニット付きの富山編成が組成できました。
これはこれで小型のレイアウトで映えそうです。
では。<(_)>

KATO 室内灯不点灯 修理(再)

再びKATO キハ85用室内灯の不具合です。


また不点灯の個体がありました。
前回(←クリック)と同じく、ツノ状端子と基板のハンダ付けが甘いようで、ポロッと外れます。
ぱっと見に明らかにハンダが回っていません。再ハンダ付けで復旧しました。
2ケース(8両分)使いましたが、これで2個目です。それぞれ別のお店での購入です。
まだ複数ケースが未使用で残っているのですが、全数チェックが必要かも知れません。
では。<(_)>

KATO キハ85旧製品 LED化

KATO キハ85の旧製品の前照灯と尾灯をLED化します。
以前も一度やってみた(←クリック)のですが、再度やってみます。

 
オリジナルは見ての通り電球です。


基板を取り出します。

 
基板の電球とダイオードを撤去して、白色LEDと抵抗をハンダ付けします。


シートパーツからLEDの首を出すために、リード線を窄めます。


基板を床板に組み込むとこんな感じです。
LEDはなるべくシートのすぐ傍に首を出すように、リード線の長さを決めた方が良いようです。
リード線に余裕を持たせてLEDが前照灯や尾灯のプリズムに近くなると、プリズムの左右非対称性から左右の光量が不均一になって対応に困ります。

 
現行品に合わせて運転席を黒色に塗装しました。

 
運転席をひっくり返すとプリズムがありますが、セメダインのラピーテープで透明レンズと赤色レンズ同士を遮光しておきます。
また、ヘッドライトのレンズの集光部分は、マッキーのオレンジ色で着色します。


と、こんな感じでLED化ができました。
室内灯は素直にLEDの製品に取り替えています。
それでは。<(_)>

KATO キハ85-1209もどき 製作

KATOのキハ85系は、最近の生産でほぼ全ての車種が製品化されましたが、それでも1車種1両のキハ85-1209はスルーされました。
そこで、もどきの製作をお手軽にやってみます。


総本山からキハ85-202のASSYパーツを取り寄せました。

 
キハ85-202の1両分です。
結構なお値段ですね。


組み上げは簡単です。

 
車番は世田谷総合車両センター製のインレタで変更します。
元の車番は無水アルコールで簡単に消えます。
ドア横の車椅子表示のインレタはトレジャータウン製のインレタで追加します。


できました。
車椅子対応の座席を表現できれば良かったのですが、大工事になるので省略しました。
それさえ目をつむればキハ85-1209です。
実車は座席数が同じキハ85-1100との共通運用だったようです。
それでは。<(_)>

KATO 室内灯不点灯 修理

最近発売されたキハ85用のLED室内灯(11-225 4両分入)をいじっています。


1つだけ不点灯のユニットがあり、テスターで当たると矢印の箇所の接触不良でした。
(ツノ状電極の基板クリップ部です。)


接触不良の解消のために半田付けをします。


点灯するようになりました。
こんな不具合もあるんですね。
では。<(_)>

(2024/04/29追記)
関連記事:KATO 室内灯不点灯 修理(再)(←クリック)

KATO DF50 常点灯化

KATOの7009 DF50と7009-2 DF50 茶をCT-Worksの基板を使って常点灯化します。


まず、DF50(一般色)です。


ライトユニットを外した動力ユニット側から長細い電極が出ています。


LEDのリード長さを指定して注文したのですが、CT-Worksが選んできたのがLK-301という品番です。


左が元のライト基板で、右がLK-301の基板です。
購入サイトの説明に従って、LEDの頭から基板までが6.5mmと指定して注文したのですが、送られてきたものはLED尻から基板までが6.5mmの商品でした。


返品するのも面倒なので、こちらでリード線長さを調整しました。
寸法が意外とシビアで、リード線が少しでも短くなるとボディー内に収まらなくなります。また、LEDのつばはニッパーでそぎ落としました。


車体に組み直すと、無事に常点灯が効くようになりました。


次にDF50 茶です。


DF50(一般色)と違って、動力ユニット側から突き出ているモーター送りの電極が短いです。


元のライト基板はチップ型のLEDにバージョンアップ?された基板ですが、先のDF50(一般色)と同じくLK-301のリード線を詰めて交換することにします。


そのままポン替えしたところ、ライトは点灯しますが走行しませんでした。
どうやらモーター送りの電極とライト基板とが接触不良を起こしているようで、電極が接触する基板面に銅小片をハンダで接着して、接触面積を増やします。


組み付けると無事に常点灯が効いて走るようになります。


これで、一般色3両、茶色1両の計4両の常点灯化が完了しました。
それでは。<(_)>

KATO EF55 常点灯化

KATOの3095 EF55 高崎運転所の前照灯を常点灯化します。


このままだとライトの点灯と同時に走り出します。


今回はお手軽にCT-Worksさんのライト基板を使います。


ボディーを外すとすぐにライト基板が露出します。


左右の接点パーツを外して、新しいライト基板に付け替えます。


付け替えました。


ライト基板を載せ替えた写真です。
手前が元のライト基板です。


これで常点灯化ができました。
ついでにサージキラー機能も発揮します。
このお手軽さと1,000円を天秤に掛けて、高いか安いか判断する必要があります。
では。<(_)>

KATO EF55 TNカプラー化

KATOの3095 EF55 高崎運転所の後位側のカプラーをTN化します。


写真の手前に写っているアーノルドカプラーをTNカプラー化します。


カプラー部分をばらしてみました。


台車マウントTNカプラーをプラ板・プラ棒・瞬間接着剤で成形します。
左が元のカプラー、右が成形したカプラーです。
軸穴はφ1.2mmです。


組み付けてみました。


EF55側のカプラーが少し高くなりました。
なので、カプラー軸の上側にプラ板を貼り、下側を削ります。


高さ調整後の様子です。
良い感じになりました。


これで交換は終わりです。
それでは。<(_)>