最近、大手2社から117系が相次いで発売されましたが、117系自体は大昔にKATOから発売されてました。(以前から当社で保有するKATO製117系の品番は10-419です。) 今回は、旧製品の車両のスカートの変更・運転台側の台車をスノープロウ付きに取り替え・黒色車輪化・幌(幌枠)の取り付けを行ってみます。 旧製品の原型はこんな感じです。 スカート部分はまるっきりウソですね。 そろえたスカートと台車関係のASSYパーツです。 スカートは2種類が入っています。使用するのは右のスカートです。 同じくASSYパーツのダミーカプラーと組み合わせるとこんな感じになりますが、残念ながらこのままでは車体に取り付けられません。 とりあえず、元の車両のダミーカプラーを外します。 0.4mmのプラ板を先頭の形状に合わせて切り出し、ダミーカプラー用の床板の溝の前側の位置に合わせてプラ板に穴を開けます。 1枚目の写真が穴を開けたプラ板です。 2枚目の写真がその穴にASSYパーツのダミーカプラーを通したときの写真です。 このときに穴のずれでプラ板にたわみが出来ないように、穴の位置をやすりで微調整します。 プラ板ごとダミーカプラーを床板に取り付けてみます。 このプラ板をベースとしてスカートを接着します。 (なので、たわみがあると接着したスカートが斜めになったりして安定しません。) 取り付けるスカートを左右にぶった切って、2枚目の写真の黄色線くらいで根元をカットし、接着したときのスカートの高さを合わせます。 先ほどのベースとなるプラ板に、瞬間接着剤でスカートを接着します。 白化しているのは硬化促進剤を塗ったからです。 左が元の車両で、右がスカートを交換した車両です。 それなりに見栄えは良くなったと思います。 一旦、今日はここまでです。<(_)>