(2日目その3/3へもどる) 3日目になりました。世の中的には日曜日です。 朝の旭川駅です。雨は止みました。 5:40です。稚内方面への6:03発の始発列車321Dに乗ります。 列車はすでに入線していました。 列車は2両編成で、先頭のキハ54が稚内行きで、後ろのキハ40が名寄止まりとなります。 旭川駅を出て何駅か停まると比布駅です。駅舎が昔よりグレードアップしています。 一昔前にとある製品のCMで有名になった駅です。 車窓は大体こんな感じですが、途中の塩狩峠は山の中といった感じです。 塩狩駅で行き違いです。 途中の士別駅は珍しくハイグレードな駅でした。名寄駅までもう一息です。 名寄駅手前の車窓から見えるキマロキ編成です。 名寄駅で降りてこれを見に行きます。 名寄駅に7:46着です。321Dはここで分割され、4323Dとなります。 ちなみに4323Dは、幌延駅で4325Dと再び列車番号が変わります。 名寄駅の駅舎です。 キマロキ編成は北国博物館の屋外展示となりますので、そちらに向かいます。 旭川駅の方に向かって歩いて行くと途中に跨線橋がありました。 寄り道をしてその上から撮った名寄駅です。 昔は名寄本線と深名線が乗り入れていたのですが、廃線になってしまいました。 深名線は好きな路線だったので廃線は残念でした。(大赤字路線でしたが・・・。) こちらは旭川方を見た写真です。 右の線路は宗谷本線ですが、左の車止めの先は昔の名寄本線でしょうか。 北国博物館に行く途中で踏切を渡りますが、踏切の道路標識が電車でした。 何だか違和感があります。 寄り道をしなければ名寄駅から15分くらい歩くと到着です。 看板を避けてもう1枚。 キマロキ編成は旧名寄本線の線路上で無料開放されています。 前から59601です。 マックレー車(掻き寄せ車)のキ911です。 ロータリー除雪車のキ604です。 後補機のD51 398です。 しんがりはヨ4456です。ということは、正確にはキマロキでは無くキマロキヨというのかな。 とりあえずこんな綺麗な状態で残っていることが奇跡ですね。ありがたいことです。 北国博物館の開館の9:00までキマロキ編成を撮影し、名寄駅発の列車の時間との関係で館内は35分くらいで見て回りました。内容は北海道やこの付近の風土や歴史の解説・展示になりますが、1時間以上は欲しかったです。 名寄の年間の寒暖差が78℃というのは驚きでした。 キマロキ編成付近から帰り際に撮った62Dサロベツ2号です。 北国博物館は宗谷本線のすぐ側です。 名寄駅に戻って札幌駅から来た51D特急宗谷で稚内に向かいます。 編成は、稚内1号車←キロハ261-202 キハ260-202 キハ260-102 キハ261-102でした。 車内はほぼ満席のようです。 途中の車窓はこんな感じだったり、林の中だったり、変化が無くちょっと飽きました。 ここまで名寄駅から2時間足らず。稚内駅に近い豊富駅です。 石油くさい温泉で有名な豊富温泉があります。かつて入浴と宿泊のために訪れたことがあります。 あと40分で稚内駅に到着です。 (3日目その2/2へすすむ)