以前に昭和仕様として整備済みのKATO「10-418 お召列車1号編成」(以下、平成仕様)ですが、編成端の機関車との連結部をTNカプラーに変更するために、再生産された「5116-1AD 供奉車461号 台車(アーノルド)」を購入しました。 この台車は先日発売された平成仕様のお召編成とともに再生産されたのですが、そもそも昭和仕様の台車ですので、再生産が掛かるのは不自然な感じがします。平成仕様のお召編成の再生産で騒がれた不具合のうち、台車に関してはこの昭和仕様のものを誤って取り付けて出荷したのではないかと思っています。 3軸台車だからか、定価は700円(外税)と高めの設定です。 軸箱が昭和仕様の箱形です。平成仕様は改造された後の丸形になります。 以前に平成仕様のお召編成を昭和仕様に整備したときは、5116-1AD(右)が手に入らなかったので5073D(左)を使ってTNカプラーに連結できるように改造したKATOカプラーを装着しました。 今回の5116-1ADはカプラーポケット付きなので、これに直接TNカプラーを取り付ける予定です。(多少収まりが悪いのですが・・・。) TNカプラーへの交換前です。 台車マウントTNカプラーに交換しました。カプラースプリングはそのまま流用しています。 連結面はこんな感じになります。 KATO製のカプラーポケットにTNカプラーを装着すると、遊びが多くて連結時にカプラーが逃げてしまって連結しにくくなるのが玉に瑕ですが、この遊びのおかげで脱線しにくいというメリットがあります。 それでは。<(_)>