昨年導入したグリーンマックスの30205 JR北海道キハ54形(500番代・留萌本線・元急行仕様)ですが、連結器周りがあんまりだったのでTNカプラーに交換してみました。 連結器部分は正直なところ鉄コレ以下です。これに銀河モデルの3D-009 スカートを使います。本来は鉄コレ用ですが、スノープロウの取付方法を工夫すれば使えます。(工夫と言っても接着するだけですが。(^^;) このスカートは側面にざらざらがあり、塗装すると目立つのであらかじめヤスリがけをしておきます。前面についてはそれほど気になりませんが、ざらざらがあっても細かい造形があり、ヤスリがけは難しいです。また、非常に脆い材質なので無理をするとスカート自体が割れてしまいます。 フラットベースを混ぜたねずみ色1号で塗装しました。 使用するTNカプラー(0374)はジャンパ栓を切除しておきます。 車両からスカートを外します。 スカートからスノープロウを取り外します。 スノープロウのツメは接着に邪魔なので切除します。 スカートとTNカプラーを接着してスノープロウを接着します。今回も木工用ボンドを使っています。 TNカプラーの穴からスカートの位置決めダボが出っ張りますので削るか切除します。 できたカプラーセットを床板に戻して完成です。 スカートを0.5mmほど前に出したい感じですが、床板とボディーの位置関係に前後の遊びがあって位置が定まらないので、これ以上の作業はやめました。 このままの状態だと、連結面の間隔は片幌で丁度良い感じです。 製品そのままよりかはマシになったと思います。 ちなみに幌も木工用ボンドで取り付けました。強度を優先するならゴム系接着剤の方が良いですが…。 それでは。<(_)> 参考記事:GREENMAX キハ54形500番代 入線