マイクロエース A-8576 シキ801とK0002 積荷(B1梁用)が入線しました。 シキ801は、お馴染みのブックケース、積荷はブリスターパックです。 ブックケースを置けてみると中身はスカスカです。 前回品は積荷とヨ8000が2両入っていましたから、余計にそう感じます。 荷梁と台車ユニットです。 荷梁は樹脂製です。 台車ユニットは台車と装飾パーツが樹脂製で、梁や枠が金属製です。 付属品です。 使用するのはガイド部品2個とネジ2個です。 残りは紛失や破損に備えた予備パーツです。 そのまま台車ユニットに荷梁を載せるとこんな感じです。 上から見るとこんな感じです。 カーブレールC280とC317の複線上ですが、空荷のままなら問題なく走行できそうです。 次に荷物を挟んでみます。 梁を繫いでいるピンを外します。 裏側から指で押せば簡単に外れます。 荷物を挟み込んで、再びピンで固定します。 線路に載せるとこんな感じです。 上から見てみます。 このまま走らせると、複線のすれ違い時にカーブの内側の車両に接触してしまいそうです。 そこでマイクロエースはボルスターを移動させることを考えました。 確かに軸間距離が短くなれば、オーバーハングも小さくなります。 説明の通りボルスター部品の移動と、ガイド部品の取り付けを行います。 ネジが固いので、ねじ山をつぶさないように気をつけます。 ボルスター部品の移動後の様子です。 これなら問題なく複線区間を走行できそうです。 さて片付けるときですが、面倒なのでボルスター部品は移動したままにしています。 ボルスターの位置を変えたままでも、雰囲気は変わらないようです。 上から見た様子です。 ボルスターの位置が移動していることを気にしないなら、このまま常用しても良いと思います。 大物車は言うなればネタ車なんですが、TOMIXのシキ1000に物足り無さ感じているなら、こういう模型も面白いのではないでしょうか。 では。<(_)>
2024年のアーカイブ
KATO DD51 愛知機関区 常点灯化
KATO 7008-B DD51 800 愛知機関区 一般色を常点灯化します。 CT-WorksのLK-003を使います。 キャブは丸印のダボで止まっています。 反対側は車体中心に対して点対称の位置にあります。 ボンネットは丸印のダボで止まっています。 TOMIXのDD51と違って、ボンネットは上にスライドさせます。 運転台パーツを外すとライト基板が露出しますので、基板を矢印の方向にスライドさせます。 端子金具ごとはずれますので、端子金具をCT-worksの基板に移植します。 端子金具は基板を挟み込むように食いついていますが、簡単に外れます。 端子金具を移植した基板を車体に戻します。 あとは逆順に復旧します。 常点灯化の完成です。 カプラーをTNカプラーに改造するかどうかを悩み中です。 それでは。<(_)>
KATO DD51 愛知機関区 車番変更
KATO 7008-B DD51 800 愛知機関区 一般色の車番を変更します。 ネットで画像を漁ると、ステップを交換したので1805号機が一番しっくりくるようです。 付属品の車番を探すと、あるはずの「DD51-1805」がありません。 調べると、この車番のセットは7008-A DD51 800 愛知機関区 JR貨物色のものです。 前オーナーか中古店のどこかでパーツが入れ替わったようです。 中途半端な店で中古品を購入するとこういうことがありますね。 さて、一般色の7008-Bは特別企画品扱いなので、車番がASSYで発売される見込みも薄いです。 仕方がないので、ナンバープレートをアルティメットニッパーでカットして切り接ぎをします。 今回は「DD51 1802」から「DD51 180」を、「DD51」から「5」を切り出して使います。 切り接いで、ボディーに並べた写真です。 ボディーへの接着は木工用ボンドを使っています。 切り口が綺麗だと継ぎ目がわかりません。 やっと、DD51-1805の完成です。 では。<(_)>
KATO DD51 愛知機関区 ステップ交換
KATO 7008-B DD51 800 愛知機関区 一般色のステップを交換します。 中古で買ったDD51です。 1805号機にしたいのですが、ステップの形が違うようです。 ばらしてみるとステップは台枠にモールドされています。 ステップをアルティメットニッパーで切断します。 こちらは先日交換したTOMIX 米子機関区の台枠ですが、こちらもステップをアルティメットニッパーで切断します。 KATOのDD51と較べて、ステップの根元のモールドが複雑で、切り出しが面倒でした。 KATOの台枠にTOMIXのステップを瞬間接着剤で固定します。 接着部が白化して気になるようなら、つや消しブラックで塗ってごまかします。 組み立てて完成です。 ナンバーは後日変更予定で、暫定的に896号機にしておきます。 では。<(_)>
特急銀河 乗車2
そんなこんなをすっ飛ばして、いきなり新宮に到着です。ww 串本駅で長時間停車をした後、紀伊勝浦駅、終着の新宮駅と停まります。 紀伊勝浦駅では結構な数の乗客が降りたように感じました。 車庫に引き上げる銀河号です。 下り行路では編成写真を綺麗に撮れるチャンスがありませんでした。 そのままとんぼ返りもつまらなかったので、特急南紀号で更に先に進みます。 多気駅で下車しました。 ここから参宮線で鳥羽駅まで行って、近鉄に乗り換えて三重県を脱出する予定です。 0キロポストのある駅です。 小さな駅です。 歩き回りませんでしたが、周りにお店も無いような雰囲気です。 (後でストリートビューで見てみたら、目の前に商店が1軒ありました。) ホームの電光掲示板です。 快速みえが遅れていて、時刻表上では後続の普通列車との順番が入れ替わっています。 仕方ないので普通列車で移動することにします。 このまま鳥羽駅まで行くと、予約してある近鉄特急に間に合わないので、鳥羽駅までの参宮線の乗り通しはあきらめて、伊勢市駅で乗り換えました。残念。 今回のお出かけは、これで終わりです。 それでは。<(_)>
特急銀河 乗車1
特急 WEST EXPRESS 銀河が運行されるようになってから、初めて乗りました。 始発は京都駅で、山陰本線ホームからの出発です。 今回の乗車は紀南コースの下りです。下りは夜行で、明後日の上りは昼行の設定です。 入線前に着いておきたかったのですが、東海道本線が遅れて間に合いませんでした。 使用車両は117系の改造車です。かなり古いように思ったのですが、種車の車齢はお隣に停まっている221系と10年程度しか違わないようで、意外でした。 しかし、1枚目の写真の左端に写り込んだ忍者が気になります。(さすが京都?) 乗車したのは3号車の普通席です。 翌日の明るいときに撮った写真ですが、こんな感じです。 シートピッチはかなり広かったです。 座席には現代風にコンセントがあります。 足元灯がおしゃれです。 和歌山駅を出発すると消灯時間になるのですが、カーテンを閉めるように放送があり、この足元灯以外の照明は落とされます。 夜汽車と言うよりは夜行バスに近い感覚です。 和歌山駅の長時間停車の間にラーメンが食べられますが、お腹がいっぱいだったので見送りました。 では。<(_)>
鉄道コレ 国鉄419系 点灯化
先週にNゲージ化した「鉄道コレクション 国鉄419系(北陸本線・旧塗装)3両セットA」の灯火類の点灯化を行います。 イズムワークスの点灯化キットを使います。 まずM車からですが、アルミテープを型紙に合わせて切り出します。 アルミテープを写真の位置に貼ります。 アルミテープの先は集電板に届かせますが、集電板の上下動を邪魔しないように貼ります。 集電板のアルミテープの上から、アルミテープ片で補強します。 こんな感じでM車は出来上がりです。 今回は室内灯を取り付けませんので、電装化の準備工事という感じです。 次にT車です。 まず台車の加工です。 台車の裏のくの字になっている部分のセンターにポンチを打って穴を開けます。 最初は斜めで、途中から垂直になるように開けていきます。 細いキリから徐々に太いキリに替えて、穴を大きくしていきます。 最終的に直径2.5mmの穴にします。 (バリ取りを忘れずに。。。) T車用集電システムに入っている集電板と集電バネの出番です。 集電板を取り付けて車輪を嵌めます。 台車の上側からバネを差し込んで台車の出来上がりです。 床板に移りますが、アルミテープに型紙をセロハンテープで貼ります。 型紙の円弧の部分をパンチャーで切り取ります。 切り出して床板に貼ります。 余った部分を床板の内側に折り込みますが、段差の部分はカッターで切れ目を入れます。 アルミテープを貼り終わった床板です。 台車のバネが摺動する部分はシワを伸ばして平らにしておきます。 車体に移ります。 前面窓ガラスの下部をカッター等で切断し、ライト基板と共に取り付けます。 取り付けが緩いときは両面テープ等で固定します。 ライト基板のスペースを稼ぐために、側面ガラスの運転席・助士席窓下をカットします。 側面ガラスのツメにアルミテープを貼り、なじませます。 同様に左右側面ガラスの中央を除いた両端のツメにアルミテープを貼り、これらをそれぞれ2.5mm幅のアルミテープで接続します。 側面ガラスを嵌め、左右それぞれの側面ガラスの2.5mm幅のアルミテープとライト基板の端子を1.5mm幅のアルミテープで接続します。 1.5mm幅のアルミテープの両端を、アルミテープ片を重ね貼りして補強します。 組み立てた写真です。 点灯試験は良好でした。 やっぱりワインレッド色は格好良いです。\(^o^)/ これで5年越しの整備が終わりました。 今回の点灯化作業ですが、車体の加工や遮光処理が不要だったので難易度が低かったです。 それでは。<(_)>
鉄道コレ 国鉄419系 Nゲージ化
5年以上前に入線した「鉄道コレクション 国鉄419系(北陸本線・旧塗装)3両セットA」を、いよいよNゲージ化します。 パンタグラフはパッケージに指定された0232 PS16HSではなく0234 PS16HGを使いました。 M車は中間のモハ418-1に設定します。 あと、カプラーはボディーマウントTNカプラーを使います。 先ずはT車からです。 車輪を金属車輪に交換します。 床下にウェイトを仕込みます。 検電アンテナを取り付けたボディーを乗せて出来上がりです。 無線アンテナも付属していましたが、取り付けませんでした。 次にM車ですが、先走って床下を動力ユニットに入れ替えてしまいました。 動力ユニットには床下機器と床下スペーサー、台車パーツを取り付けなければ行けません。 床下機器は元の床下から動力ユニットの同じ位置に差し替えるだけです。 床下スペーサーはランナーの真ん中のMサイズが適合しました。 台車パーツはDT32を使います。 ボディーについてはパンタグラフを載せ替えます。 これでM車の出来上がりです。 鉄コレには幌がないので取り付けます。 PH-100の取り付けツメを切断して、木工用ボンドで接着します。 幌の取り付け前後の写真です。 余り雰囲気が変わらないような・・・。 これでNゲージ化が完了しました。 久しぶりにNゲージ化をしたのですが、手順を思い出すまで少し時間が掛かりました。 次は灯火類の点灯化を行う予定です。 では。<(_)>
TOMIX 急行かすが 整備
TOMIX 92998 キハ58系ディーゼルカー(かすが)セットのキハ58-3001をプチ改造します。 コンパクトな2両セットです。 この塗装はJR東海色というのでしょうか。 車番は印刷済みで、キハ58-3001とキハ65-3001です。 けれども、部品共用のためかキハ58-3001の特徴である、運転席側の客用デッキ上のベンチレーターが省略されていますので、今回はこれを取り付けてみます。 ベンチレーターはグリーンマックス製を使いました。 TOMIX製を使うなら、裏側の取り付けダボをそぎ落とせば良いだけです。 そのままでは屋根上の他のベンチレーターと色が合いませんので、調色して塗装します。 今回は、屋根が斜めになっているので、ベンチレーターの脚をわずかに削りました。 こんな感じに木工用ボンドで塗装済みのベンチレーターを貼り付けました。 ボンドを乾かしながら、はみ出たボンドを爪楊枝で刮ぎます。 キハ58-3001っぽくなりました。 急行かすがの最末期はキハ75だったようですが、やっぱりキハ58の印象が強いです。 では。<(_)>
TOMIX DD51 米子機関区 ステップ交換
先日に導入したTOMIX 2246 DD51 1000形ディーゼル機関車(米子運転所)をいじります。 窓のHゴムやボンネットの分割部が黒色の仕様です。 模型を見ていて、直線状になっているステップが気になりました。 おそらく変形ステップが正解だと思います。 付属しているナンバーは1104 1119 1121 1134ですが、1104は左右で形が違う変態車で、あとの3つは 写真の1192と同じステップのようです。 ばらしてみました。 ステップは台枠にモールドされているようで、これを何とかします。 TOMIXの2251 DD51 北斗星色の台枠を調達しました。 こちらのステップは目的の形をしています。 ランボード部をねずみ色に塗装します。 マスキングは凸凹が多いので、かなり面倒です。 サイドの白線を消さないように気をつけて見えがかり部を塗装すれば、あとは適当です。 組み立ててみました。 ステップの側面を白色に塗れば雰囲気が出るのかも知れませんが、今日はやめました。 全体写真です。 エアタンク上のランボードのねずみ色と色を合わせたつもりでしたが、組み立ててみると色味が合っていなかったので、エアタンク上のランボードも同じねずみ色に塗り直しています。 (Mr.COLOR №333 エクストラダークシーグレイが近似色のようです。) 製造時期の早い500番台でも、ステップが交換された機体が多かったので、台枠の部品さえ手に入れば、同じように施工してみても面白いかも知れません。 では。<(_)> (2024/09/12追記) TOMIXから再生産が発表されました。 ステップ形状が改善されるとのことです。