カシオペア紀行 参加

大雨で東海道筋が死んでいるので、北陸経由の経路で迂回しています。

 
金沢は良いお天気です。

 
始発のかがやき500号に乗ります。
目的地の上野まで、2時間21分です。早い!


上野駅に着きました。
駅の外に出ると強めの雨が降っていました。
ちなみに東名高速道路を通る夜行バスは、15-30分ほどの遅れで東京駅に到着していました。


今日の目的はこれです。
カシオペア紀行の体験乗車9011レに参加します。


上野駅名物の推進運転で、E26系がゆっくりと入線してきました。

 
栄光の?13番線に入線です。
(13番線のホームにはツアー参加者のみが入場できました。)

 
結局、廃止されるまで乗車が叶わなかったカシオペア号ですが、
本日はカシオペア紀行として念願の乗車です。

 
電源車の発電機の音と臭いに懐かしさを感じます。
北斗星色のEF81 80も良き良きです。


側面の表示も「特急カシオペア」で「団体」のような味の無いことにはなっていませんでした。

 
人が少ないうちに12号車(機関車次位)のラウンジカーの写真を撮りました。
また後で来てみようと思います。


普通のカシオペアツインの車両に移動です。
通路はすれ違いができないほど狭いです。

 
部屋内はこんな感じです。

 
ベッドを展開すると、L字型に2人寝られます。


トイレ、洗面台も室内にあります。

 
さて、出発です。
雨でわかりづらいのですが、大宮駅を通過しています。
停車は福島と黒磯の2駅のみで、普段は停車するような駅もすっ飛ばしていきます。
扉は終着の仙台まで開かない缶詰状態です。
東京近辺を脱出すると雨も弱まってきました。

 
すぐに昼食の時間がやってきました。
ダイニングカーは3号車です。
フランス料理のコースでした。
慣れてないので、ナイフとフォークが使いづらい・・・。(^^;


部屋に帰って一息ついてから、12号車の売店でアイスクリームと紅茶をもらってきました。
(乗車時にコーヒーor紅茶とアイスクリームのチケットがもらえます。)


アイスクリームはスゴクカタイアイスほどは固くなかったです。

 
他にも、朝食にと大船軒サンドイッチ、笹川流れの塩ブラウニー、谷川連峰の天然水、オレンジジュースがもらえました。


お土産として、売店では4,000円で売っているカップ&ソーサーももらえました。

 
再び12号車のラウンジカーです。
ここでボーっとするのも良いです。

 
機関車が目の前なので、牽引されているんだという実感が湧きます。
客車列車自体が珍しくなりましたので、貴重な体験でした。

 
途中、緊急停車とかのアクシデントもありましたが、仙台には定時に着きました。
約5時間の、あっという間の快適な旅でした。
お金があればまた乗りたいです。ww


粋なサービスなのか、発車標には「回送」ではなく列車名が入っていました。


仙台車両センターに引き上げるカシオペアです。

 
暗くなるまでに時間があったので、盲腸線(利府支線)の終点の利府駅に来ました。
本線と分岐する岩切駅からは単線でした。

 
すぐに車止めがあります。
駅自体は2面2線の構造です。


岩切方です。
停まっている列車(4438M)は4両編成ですので、6両編成のホーム有効長はありそうです。
写真の編成は、利府←クモハ701-1016 サハ700-1001 モハ701-1001 クハ700-1016です。
車齢が30年近いベテラン車両です。


それなりに人影のある有人駅です。(業務委託駅らしいです。)
Wikiによると、少し離れたところにある宮城県総合運動公園のイベント対応でかなり賑わうようです。
この後、仙台駅に引き返しましたが、通勤時間とかち合ったのか隣の棒線駅の新利府駅の方が乗客は多かったです。


夜に仙台空港から飛行機で、台風に向かって脱出?しました。
紀伊半島の上空に差し掛かってからは結構揺れましたが、台風や大雨の影響はなかったです。
それでは。<(_)>