TOMIX 急行かすが 整備

TOMIX 92998 キハ58系ディーゼルカー(かすが)セットのキハ58-3001をプチ改造します。

 
コンパクトな2両セットです。
この塗装はJR東海色というのでしょうか。


車番は印刷済みで、キハ58-3001とキハ65-3001です。
けれども、部品共用のためかキハ58-3001の特徴である、運転席側の客用デッキ上のベンチレーターが省略されていますので、今回はこれを取り付けてみます。

 
ベンチレーターはグリーンマックス製を使いました。
TOMIX製を使うなら、裏側の取り付けダボをそぎ落とせば良いだけです。
そのままでは屋根上の他のベンチレーターと色が合いませんので、調色して塗装します。
今回は、屋根が斜めになっているので、ベンチレーターの脚をわずかに削りました。

 
こんな感じに木工用ボンドで塗装済みのベンチレーターを貼り付けました。
ボンドを乾かしながら、はみ出たボンドを爪楊枝で刮ぎます。


キハ58-3001っぽくなりました。


急行かすがの最末期はキハ75だったようですが、やっぱりキハ58の印象が強いです。
では。<(_)>

TOMIX DD51 米子機関区 ステップ交換

先日に導入したTOMIX 2246 DD51 1000形ディーゼル機関車(米子運転所)をいじります。


窓のHゴムやボンネットの分割部が黒色の仕様です。


模型を見ていて、直線状になっているステップが気になりました。
おそらく変形ステップが正解だと思います。


付属しているナンバーは1104 1119 1121 1134ですが、1104は左右で形が違う変態車で、あとの3つは
写真の1192と同じステップのようです。


ばらしてみました。
ステップは台枠にモールドされているようで、これを何とかします。


TOMIXの2251 DD51 北斗星色の台枠を調達しました。
こちらのステップは目的の形をしています。


ランボード部をねずみ色に塗装します。
マスキングは凸凹が多いので、かなり面倒です。


サイドの白線を消さないように気をつけて見えがかり部を塗装すれば、あとは適当です。


組み立ててみました。
ステップの側面を白色に塗れば雰囲気が出るのかも知れませんが、今日はやめました。


全体写真です。
エアタンク上のランボードのねずみ色と色を合わせたつもりでしたが、組み立ててみると色味が合っていなかったので、エアタンク上のランボードも同じねずみ色に塗り直しています。
(Mr.COLOR №333 エクストラダークシーグレイが近似色のようです。)
製造時期の早い500番台でも、ステップが交換された機体が多かったので、台枠の部品さえ手に入れば、同じように施工してみても面白いかも知れません。
では。<(_)>

(2024/09/12追記)
TOMIXから再生産が発表されました。
ステップ形状が改善されるとのことです。

TOMIX DD51 500 暖地型 整備

TOMIX 2245 国鉄DD51 500形ディーゼル機関車(暖地型)を整備します。
と言っても、車番を変更するだけですが。


付属している車番は関東方面ばかりで面白くないですから、関西方面のDD51-725にします。
ですが、DD51-725は前面は白ナンバーで、側面が赤ナンバーです。
白ナンバーは昔の製品から流用できるのですが、赤ナンバーは作るしかないです。


ナンバープレートのベースには、余っているDE10の赤ナンバーを流用します。


ナンバーを切れの良い彫刻刀でそぎ落として、600番→1500番でやすり掛けをしました。
その後、インレタの転写のためにキャブにはめ込んでみました。


インレタはくろま屋さんの製品を使います。
ここでやらかしていて、間違えて下二桁が50~99番の数字のインレタを買ってしまいました。
本来は00~49番のインレタを買うべきでした。
またチマチマと数字を拾わなければいけません。


転写できました。
白ナンバープレートの文字間隔に合わせて、少しインレタの文字間隔をいじっています。


あとはスノープロウの撤去です。
九州仕様のDD51のスノープロウなしのカプラーホルダーを拝借してきて、交換します。


DD51-725の完成です。
これで亀岡や吹田(第一)機関区時代として遊べます。
では。<(_)>

KATO DD51 0 暖地形 入線・常点灯化

KATO 7008-K DD51 0 暖地形が入線しました。

 
いわゆる非重連形と呼ばれるタイプです。
前面の連結部がゴタゴタせず、すっきりしています。


キャブ下の分割線が一直線で、500番台の後期形とは異なります。


デフォルトでは装着されていませんが、スノウプロウは付属品に含まれています。
九州から米子機関区へ転属後の時代にするなら、装着したほうが「らしく」なるようです。


上から見た写真です。


常点灯化するためにボディーを外しました。
キャブ、ボンネットの順に上に持ち上げて外します。
TOMIXのDD51のときのようなボンネットの横スライドは不要です。


CT-WorksでLK-101という常点灯基板を買いました。


上がCT-WorksのLK-101で、下がKATOのオリジナル基板です。
買い間違えました・・・。(T_T)


買い替えるのはもったいないので、LEDを打ち替えます。
使うのは、先日にエルパラで購入した側面照光タイプのチップLEDです。


砲弾型LEDを外してチップLEDを基板の空きスペースにハンダ付けします。


LEDを打ち替えた基板を動力ユニットに装着しました。


無事に常点化が完了しました。


ちなみに本来はこちらのLK-003を使うのが正解です。(^^;
では。<(_)>