KATOのキハ84-303をM車化(動力車化)します。 キハ84-303(キハ84-300番台)です。 製品そのままではT車ですが、富山編成を自走させたい場合はM車化の必要があります。 ASSYで組んだ動力ユニットと床下のポン替えが可能ですが、室内灯の支持腕が目立ちます。 上がキハ84-303の床下で、下が動力ユニットです。 動力ユニットはもともとがキハ84-0用ですので、腕の位置が異なることがわかります。 先の曲がったエッチングばさみで腕を切断して移設を行います。 切り跡はデザインナイフで整え、腕を瞬間接着剤で接着していきます。 300番台になって増えた座席も、不要になった床板から切り出して接着しました。 ボディーを嵌めてみると、上々の出来です。 ホビーセンターカトーから発売されている交換用動力ユニットはトラクションタイヤが無いのですが、今回はASSYから組んだ動力ユニットなのでトラクションタイヤがあります。 基本編成との協調運転のことを考えて、トラクションタイヤなしに改造します。 台車を分解してトラクションタイヤ付き車輪だけを外します。 それとは別に、不要になった車輪を分解します。 組み合わせてトラクション無し車輪にします。 台車を組み立てます。 これをもう1組つくります。 トラクションタイヤ無しの動力ユニットの出来上がりです。 動力ユニット付きの富山編成が組成できました。 これはこれで小型のレイアウトで映えそうです。 では。<(_)>