特急36ぷらす3 乗車

今日はJR九州の特急36ぷらす3("緑の路"コース)に乗車します。


市電を横目に鹿児島中央駅に向かいます。

 
黒いビルが鹿児島中央駅のようですが、横には大きな観覧車が。
もしかすると昨日はフェリーターミナルよりも観覧車からの方が桜島がよく見えたかな。

 
特急きりしま4号に乗ります。

 
特急きりしま4号です。
787系です。写真に撮りにくい塗装色です。


宮崎駅の手前の南宮崎駅で普通列車に乗り換えます。

 
特急36ぷらす3の始発駅の宮崎空港駅に着きました。1面2線の駅です。
普通列車が787系でした。車両が余っているのでしょうか。


発車時刻までに時間があるので、宮崎空港の展望デッキに上がりました。

 
暫し飛行機を眺めていました。

 
再び宮崎空港駅に戻ってきました。


11:37分発です。


やってきました。

 
外装は真っ黒で金ぴか文字です。

 
本日は5号車に乗車します。


5号車の車内です。

 
座席です。


窓(障子?)を開けるとこんな感じです。
写真ではブラインドが半開ですが、全開もできます。


4号車サロ787-363のマルチカーは、いわゆるロビーになっています。
このコース("緑の路"コース)では、梅酒づくり体験が行われる場所です。

 
中央のソファーです。


3号車サロシ786-363のビュフェです。
お土産や軽食が購入できます。


デッキには本日の停車駅が掲示されていました。
本日のダイヤは、
8106M(重岡から8108M)
特急36ぷらす3
宮崎空港 11:37発
宮崎 11:47着 51発
延岡 13:20着 30発
宗太郎 14:17着 27発
重岡 14:35着 59発
大分 16:49着 55発
別府 17:05着
でした。


宮崎駅を出て少し走ると左手にリニアモーターカーの実験線跡が見えました。


延岡駅です。
編成を綺麗に撮ろうとすると、この駅か終点の別府駅しかチャンスはありません。
ホームでは特産品の物販もあったようですが、写真を撮るのと駅スタンプ収集に忙しく、停車時間の10分ではそこまで気が回りませんでした。

 
次は秘境駅と名高い県境の宗太郎駅です。
この駅から宮崎県から大分県に入っています。
ホームの有効長が足りず、前3両(1~3号車)しかドアが開きません。


この駅には駅舎という概念がないようです。(痕跡はありますが。)
申し訳ない程度に雨避けがあるくらいです。


雨避けの下にある時刻表です。
延岡行きが早朝に1本、佐伯行きが早朝と夜に1本づつの計3本です。
普通に列車で訪れるなら、早朝に延岡方面から滞在時間15分で延岡方面に戻るという乗り換えを敢行するしかないです。(もしくは14時間後の列車を待つか…。)
大分県の駅なのに、宮崎県側からしかまともにアクセスができないというのも面白い話です。
私としてはこの駅に訪れるために特急36ぷらす3に乗ったようなものなので、とても満足しています。


次は宗太郎駅のお隣の重岡駅です。

 
佐伯(大分)方と宗太郎方の写真です。
列車の後ろが宗太郎方にはみ出しています。
ですので、この駅も前3両しかドアが開きません。


列車本数も宗太郎駅の時刻表に18時台の重岡折り返しの大分行きが1本増えただけで大差がないように見えますが、時刻表に現れない重岡止まり(折り返しなし)の列車がもう1本だけ隠れています。


小さいながらも駅舎があります。
これだけでも駅としての威厳が違います。


写真内で人が集まっていますが、重岡駅では物販があり、私もいくつか購入させていただきました。

 
重岡駅を出ると列車は大分駅まで2時間ほど停まりませんが、その間に梅酒づくり体験(2,000円(梅シロップは1,500円))があります。
宮崎空港駅発車後にインターネットかビュッフェで予約します。
場所は4号車のマルチカーです。


出来上がりがこれです。
お酒が苦手なので、アルコールを入れずに梅シロップづくりに変更しています。

 
梅酒づくり体験のあと、マルチカーで"緑の路"コースのエピソードの紹介等を聞いたりしているうちに大分駅に着き、大分駅から10分ほどで終着の別府駅に到着です。
初めは5時間以上の長い乗車時間だと思っていましたが、意外と短く感じました。


このあと、後続の特急ソニック48号で小倉方面に抜けます。
(AO-1編成でした。)

 
1時間20分ほどで小倉駅です。
これで今回の通潤橋と特急36ぷらす3("緑の路"コース)の旅は終了です。
ではでは。<(_)>