今日はふと思い立って、京都の善峯寺へ初詣に行ってきました。 善峯寺の所在地は京都市西京区ですが、最寄り駅はJR向日町駅か阪急東向日駅になります。 駅からは阪急バスに乗って山を登ります。 JR向日町駅のバスの乗り場はバスが映り込んでいる写真の右側です。 善峯寺行き(66系統)のバスの本数は1時間に1本です。(平日も休日も同じダイヤです。) ただ、1月6日~2月末日までは1つ手前の小塩バス停までしか行ってくれません。 平地なら歩いても大したことのない距離ですが、坂道ですのでちょっとしんどいかな。 バスにはJR向日町駅からは4人、阪急東向日駅では6人が乗ってきました。 (途中で2人が降りましたので、善峯寺のバス停には8人が降り立ちました。) 35分で終点の善峯寺バス停です。 閑散としています。 バス停からさらに坂を上ります。 徒歩のルートはバス停から100m上がって右に逸れます。 途中の坂道は凍結注意です。足下が滑って危なかったです。 バスが小さい・・・。 5分もしないうちに入口(東門)です。 ここで入山料を払います。 大人は500円でした。高校生が300円、小・中学生が200円です。 東門を入るとすぐに本堂ですが、右側の山の方に色々とお堂とかが見えましたので、お参りの前に山登りを続けることにします。 山の中腹に位置するだけあって、眺望は素晴らしいです。京都市街を一望できます。 夜も開門しているなら良い夜景スポットになりそうです。 順路通りに進めば、小一時間ほどで本堂に戻ってこられます。 ここでやっと初詣をします。以前に初詣をした記憶も曖昧なくらいに久方ぶりです。 試しにおみくじを引いてみましたが中吉でした。微妙・・・。(^^; あまりにも静かな空気感が気になって、スマホでリアルタイムの稲荷大社の写真を確認しましたが、あちらは大混雑していました。お互いがまるで別世界にあるようです。ちなみに、ドコモ回線は大丈夫でしたが、楽天回線はほとんど電波が入りませんでした。 実はこのお寺は西国三十三所の第20番札所という以外に、「おちないお守り」でもちょっと有名です。 阪神大震災はたいへん悲惨な災害でしたが、阪神高速の橋桁の落下事故に巻き込まれながらも、ぎりぎりで落下しなかったバスの運転手さんが持っていたのがこのお寺のお守りだったそうです。 普段から崖っぷちにいる人はあやかってみるもの良いかもしれません。 普通に歩ける人なら1時間ほどで拝観が終わりますので、ちょうど良い時間にバスが出ます。 帰りのバスの乗客は3人でした。来るときに一緒に降りた人はポンポン山にでも向かったのでしょうか。 最後にJR向日町駅の改札口に貼っていた石山寺(滋賀県)のチラシです。 電車に乗って欲しいJRとしては間違ってはいないのですが、地元愛があるなら善峯寺も宣伝してあげたらと思ってしまいました。 それでは。<(_)>