パンタグラフネタが続きます。 以前にいじったKATOの117系(旧製品)のパンタグラフを交換します。 どうやら117系の実車にはパンタグラフのばねカバーがあるようですが、模型では表現されていません。(むき出しです。) 摺り板についてはオリジナルか、時期によって1本ホーンのようですが、国鉄時代の登場時を想定しているので、摺り板はオリジナルで表現したいです。 再び74138-1Fのパンタグラフが登場です。 オリジナルのパンタグラフの菱形の上の部分だけを交換してあげれば良いように見えますが、パンタグラフの枕木方向の幅の相違と台座表現有無の違いで、そう簡単には行きませんでした。 とりあえず摺り板を何とかします。 ASSYパーツのパンタグラフ(右)と、幅が同じエクスプレス185かグレードアップあさまから外したパンタグラフ(左)と、菱形の上部を交換します。
交換するにはパンタグラフをばらさなければいけません。 これが意外に面倒です。 交換できました。 写真の左のパンタグラフを使います。 次は台座表現です。 作ったパンタグラフも屋根にも台座表現がありません。 ということでボナファイデプロダクトのパンタ台座を使います。 台座に穴を開けてから下処理をしてプライマーを吹いてねずみ色1号で塗装します。 泡立っているのは久しぶりに吹いたねずみ色1号のスプレー缶のノズルが死んでたからです。 小さな部品だったのでたまたま被害はなく、良かったです。 透明ラベルに穴開け用の位置を印刷して屋根に貼り付けます。 まあ、これでも多少は穴の位置がずれるので、結局は馬鹿穴になりますが。 (1つのパンタグラフに取り付けダボの太さが2種類あるようですが無視しています。) 穴を開けたら木工用ボンドで固定をして完成です。 今回は2編成4両分を加工しました。 これでまた旧製品が少しだけグレードアップしました。 それでは。<(_)>