KATO 10-349 185系200番台「エクスプレス185」7両セットをいじっています。 幌が付いていない古い模型です。 パンタグラフは、ばねカバーのないタイプです。 「エクスプレス185」セットは再生産が行われていますが、写真はパンタ台座が屋根にモールドされている新しいロット(2009年?)です。これより古いロットでは、パンタ台座はパンタグラフ側に碍子と一緒にモールドされています。 今回もパンタグラフをばねカバー付きのKATO ASSY 74138-1Fに換装します。 2枚目の写真の上が元のパンタグラフで、下の2個が新しいパンタグラフです。 パンタグラフの取り付けダボがパンタ本体から碍子に変更されていることがわかります。 屋根を加工します。と言っても、パンタグラフの台座に穴を開けるだけです。 車両の前後方向で、穴の大きさを微妙に替えないとパンタグラフが入らないような感じがしますが、バカ穴を開けて木工用ボンドで止めてしまえば関係ありません。(^^; 1編成で2両の加工になります。 列車無線アンテナは標準装備ですが、信号炎官はユーザーによる後付けでした。 穴は空いているので差し込むだけです。(これが面倒なのですが。) できました。これも2両分です。 手持ちに強化スカートがありましたので交換します。 こちらは偶奇の違いがあって、元のスカートより若干それっぽいです。 交換しました。が、黒いからかよくわかりません。 写真のコントラスを調整してみましたが、それでもあまりわからないですね。 最後に、故障から復帰した3Dプリンターで幌を印刷して取り付けます。 ヘッドマークが変換式なので、側面方向幕は取り付けません。(面倒だっただけです・・・。ww) TOMIXから国鉄仕様の185系が発売されて心を惹かれましたが、冷静になって考えるとお世話になった記憶が1度くらいしかなく、主に利用していたのが「エクスプレス185」色だったので、こちらを愛でることにします。 (お値段が手頃ならTOMIXの新幹線リレー号仕様をフル編成で購入していたかもしれませんが。) 185系自体は特急らしくない特急車両という感じで、走ルンです的なイメージを持っているのですが、活躍期間もそこそこ長く、いざなくなってしまうとなると寂しいものです。 それでは。<(_)>