KATO 6077-1 キハ35-900番台 シルバーをいじります。 オリジナルはこのような形態で、幌が付いています。 この幌を幌枠パーツに交換します。 幌枠パーツは2012年ロットのキハ30(首都圏色・一般色)にしか付属していないという謎仕様なのですが、付けたり外したりしているうちに矢印の部分を折損してしまったので、これを塗り替えて使います。 塗装の前に、折れた部分に瞬間着剤を流し込んで、紙やすりで整えておきます。 Mr.COLORのシルバーにブラックを混ぜて塗装します。 ぱっと見には上手く調色できてるように見えますが・・・。 フラッシュを焚いて撮影すると何か違います。 ベースとなるシルバーをどうにかしないと根本的な解決は難しそうで、他の手持ちのシルバー系の塗料を混ぜたりしてみましたが、どうもしっくりきません。 まぁ、強い光を当てないとわかりませんし、色々なシルバーの塗料を買い漁って比較しまくる情熱も湧かなかったので、このままにします。 首都圏色とつなげてみましたが、何か変な編成です。 時代的には一般色とつなげる方が良かったかもしれません。 どちらにしても違和感がありありのような気がしますが。 それでは。<(_)>
10月 2022のアーカイブ
KATO 117系 パンタグラフ交換
パンタグラフネタが続きます。 以前にいじったKATOの117系(旧製品)のパンタグラフを交換します。 どうやら117系の実車にはパンタグラフのばねカバーがあるようですが、模型では表現されていません。(むき出しです。) 摺り板についてはオリジナルか、時期によって1本ホーンのようですが、国鉄時代の登場時を想定しているので、摺り板はオリジナルで表現したいです。 再び74138-1Fのパンタグラフが登場です。 オリジナルのパンタグラフの菱形の上の部分だけを交換してあげれば良いように見えますが、パンタグラフの枕木方向の幅の相違と台座表現有無の違いで、そう簡単には行きませんでした。 とりあえず摺り板を何とかします。 ASSYパーツのパンタグラフ(右)と、幅が同じエクスプレス185かグレードアップあさまから外したパンタグラフ(左)と、菱形の上部を交換します。
交換するにはパンタグラフをばらさなければいけません。 これが意外に面倒です。 交換できました。 写真の左のパンタグラフを使います。 次は台座表現です。 作ったパンタグラフも屋根にも台座表現がありません。 ということでボナファイデプロダクトのパンタ台座を使います。 台座に穴を開けてから下処理をしてプライマーを吹いてねずみ色1号で塗装します。 泡立っているのは久しぶりに吹いたねずみ色1号のスプレー缶のノズルが死んでたからです。 小さな部品だったのでたまたま被害はなく、良かったです。 透明ラベルに穴開け用の位置を印刷して屋根に貼り付けます。 まあ、これでも多少は穴の位置がずれるので、結局は馬鹿穴になりますが。 (1つのパンタグラフに取り付けダボの太さが2種類あるようですが無視しています。) 穴を開けたら木工用ボンドで固定をして完成です。 今回は2編成4両分を加工しました。 これでまた旧製品が少しだけグレードアップしました。 それでは。<(_)>
KATO 185系200番台 エクスプレス185 パンタグラフ交換等整備
KATO 10-349 185系200番台「エクスプレス185」7両セットをいじっています。 幌が付いていない古い模型です。 パンタグラフは、ばねカバーのないタイプです。 「エクスプレス185」セットは再生産が行われていますが、写真はパンタ台座が屋根にモールドされている新しいロット(2009年?)です。これより古いロットでは、パンタ台座はパンタグラフ側に碍子と一緒にモールドされています。 今回もパンタグラフをばねカバー付きのKATO ASSY 74138-1Fに換装します。 2枚目の写真の上が元のパンタグラフで、下の2個が新しいパンタグラフです。 パンタグラフの取り付けダボがパンタ本体から碍子に変更されていることがわかります。 屋根を加工します。と言っても、パンタグラフの台座に穴を開けるだけです。 車両の前後方向で、穴の大きさを微妙に替えないとパンタグラフが入らないような感じがしますが、バカ穴を開けて木工用ボンドで止めてしまえば関係ありません。(^^; 1編成で2両の加工になります。 列車無線アンテナは標準装備ですが、信号炎官はユーザーによる後付けでした。 穴は空いているので差し込むだけです。(これが面倒なのですが。) できました。これも2両分です。 手持ちに強化スカートがありましたので交換します。 こちらは偶奇の違いがあって、元のスカートより若干それっぽいです。 交換しました。が、黒いからかよくわかりません。 写真のコントラスを調整してみましたが、それでもあまりわからないですね。 最後に、故障から復帰した3Dプリンターで幌を印刷して取り付けます。 ヘッドマークが変換式なので、側面方向幕は取り付けません。(面倒だっただけです・・・。ww) TOMIXから国鉄仕様の185系が発売されて心を惹かれましたが、冷静になって考えるとお世話になった記憶が1度くらいしかなく、主に利用していたのが「エクスプレス185」色だったので、こちらを愛でることにします。 (お値段が手頃ならTOMIXの新幹線リレー号仕様をフル編成で購入していたかもしれませんが。) 185系自体は特急らしくない特急車両という感じで、走ルンです的なイメージを持っているのですが、活躍期間もそこそこ長く、いざなくなってしまうとなると寂しいものです。 それでは。<(_)>
特別なSLスチーム号
京都鉄道博物館で特別なSLスチーム号に乗車してきました。 今日のお目当てはマイテ49-2への乗車です。 ちなみに編成は、「8630 マイテ49-2 スハフ12-129」でした。 3軸台車が重厚で格好良い。 16:00の最終便に乗り込みます。 今更ですが1等車です。 デッキから客室までは薄暗く、すぐに車掌室がありました。 座席のモケットはえんじ色です。 座った感じはふかふかで、さすが1等車という感じです。 天井の雰囲気はこんな感じです。 残念ながら展望デッキは締め切りでした。 客室は3区画に分かれていました。 座席番号の表示はこんな感じです。 走行中の写真です。 梅小路公園にも人が集まっていました。 時系列が逆になりますが、梅小路公園から撮ったスチーム号です。 中間連結部と最後尾の写真です。 楽しい時間はあっという間です。 名残惜しいですが下車します。 下車直前のマイテ49とスハネフ12の車内の写真です。 マイテ49のサボです。南面は「京都行」で、北面(ホーム側)は「特別なスチーム号」でした。 スハフ14の幕は「京都」でした。 一つ前の便までは「新大阪」でしたが、幕を回してくれました。 「新潟」とか「大分」とかが見られて胸アツでした。 運行が終わった後には「回送」に変えたりして、芸が細かいなと思いました。 最終便ですので、灰落としと、給水・給炭作業が見られます。 鉄道の展示施設は全国にありますが、これが毎日見られるのは、京都の鉄博だけでしょうか。 埼玉の鉄道博物館も見所が多くて良いですが。(ミニ運転列車が好きです。) 最終便運行後恒例の転車台クルクル中・・・。 客車は明日の運行に備えて、乗り場に留置されます。 構内に留置されていたオハ46-13です。 こっちにも乗ってみたいです。 今日の屋内展示はトワイライトエクスプレスの車両でした。 あこがれのロビーカーです。もう乗客を乗せて営業線を走らないのが寂しい限りです。 今日はこれでおしまいです。 特別なSLスチーム号は2022年10月11日までの運行です。 現時点でマイテ49の乗車チケットは完売ですが、現地に行けば走る姿を見ることができます。 明後日の10日はDE10が牽引すると言うことで、早めにチケットが蒸発したようです。 (私は行きませんが。) それでは。<(_)>
KATO 189系 グレードアップあさま パンタグラフ交換
KATO 189系 グレードアップあさまのパンタグラフを交換します。 旧製品ではなく、5年ほど前の10-1434,1435,74130-9のシリーズです。 ネットを巡回しているとパンタを交換していた方がいて、記事を読んでみると、どうやら模型では実車にある「ばねカバー」がないとのことでした。 ということで模型の写真です。確かにばねがむき出しです。 引き抜くと最近の4本脚タイプです。 どうやらこれ(74138-1F)に交換すると良いらしいです。 1編成で4個のパンタグラフが必要ですので、必要数量は2袋です。 ベースにばねカバーが表現されていて、集電シューが2本ホーンタイプになっています。 下1両が交換前で、上3両が交換後です。 ぱっと見にはよくわからないかな。 けど、実物の写真等で見かけるのは交換後の形状ばかりなので、こちらの姿が正しいのでしょう。 それでは。<(_)>