TOMIX モハ164 800 部品取り

TOMIX 2975 モハ164 800をストックの山から引っ張り出してきました。


J.R.と銘打たれています。製品のどこかがそういう時代設定になっているのでしょうか。
あと橙色の塗装から緑色が透けて見えているような感じで、見るからに古そうな感じです。


何でこれを出してきたかというと、先日の167系セットのM車をT車にできないかと思ったからです。
写真の上がモハ164で、下が新しいモハ166です。以降の写真も同様です。
写真で見る以上に色味が全然違いますので、混結は無理でしょう。

 
屋根は同じかなと思って見ていましたが、避雷器が違いました。


床板は双方とも刻印が2961で同じでした。
しかしモハ164は旧集電の銀車輪で、しかも集電板や集電スプリングも付属していません。
カプラーも線ばねタイプのTNカプラーでした。
新しいだけあって、モハ166のTNカプラーは空気管やステップが表現されています。


上がモハ164で、下が交換しようとしているモハ166の動力ユニットです。
シートの色が違っており、塗装するか脳内変換するかを迫られます。


めげずにモハ164の床板をモハ166のM車のボディーに取り付けました。
さすがにポン替えレベルで取り付けできます。
ただし、カプラーは元の動力ユニットから調達できますが、黒色車輪を別途に調達しなければならず、室内灯を入れるならば集電部品も必要です。
シートの色も折角の青色がクリーム色になってしまい、今回の試みは現実的ではないという結論になりました。
では。<(_)>