早速ですがTOMIX 287系に対して、先日に入荷したM-13モーターへ交換しました。 今回モーターを交換したのは98987 287系 パンダくろしおです。 車両セットの説明書に添付されているパーツリストをみると、0623 M-9モーター(TYPE3)が指定されていますが、今回はこれを0617 M-13モーター(TYPE2)に交換します。 まず、動力ユニットのシートパーツを外します。 シートパーツはダイキャストに爪を引っかけた形で固定されています。 私は小さな精密ドライバーで優しく抉るようにシートパーツの爪を外しました。 動力伝達部を外してみました。 モーターのみの交換で簡単に何とかなりそうです。 M-13モーターです。1.5k円程する高級品です。 これに交換します。 取替作業自体は簡単で、モーターを入れ替えたら座席側に張り付いている絶縁シートの位置合わせに気を付けながら動力伝達部が実装されているダイキャストとシートパーツを組み合わせて完成です。 さて、結局のところモーターを交換してどうなったのかということですが、各モーターでの始動時の写真を撮りました。 1枚目の写真がモーターの交換前で、2枚目の写真が交換後です。 写真ではわかりづらいのですが、起動時のパワーユニットのダイヤルの位置には大差がありません。M-13モータに交換したほうが、旧モーターの時よりもダイヤルをわずかに少し右に回して電圧を上げる必要があるかなと言ったところですが、誤差の範囲だと思います。 それよりもM-13モータのほうが低速での動き出しがスムーズになったような気がします。 ちなみに今回は高速試験やトルク試験はしていませんが、TOMIXではM-13モータ搭載車と別のモーターの搭載車は併結ができないとアナウンスしているので、モータの各種特性は大幅に変更されているようです。 財布に余裕があればですが、そのあたりを気にしながら、既存の車両のモーター交換を行うのはありかもしれません。 それでは。<(_)>