TOMIXの103系は前回品を結構な数で所有しているので導入を迷っていたのですが、 98399 国鉄103系通勤電車(初期型非冷房車・スカイブルー)基本セット 9008 国鉄 サハ103形(初期型非冷房車・スカイブルー) 98400 国鉄 103系通勤電車(初期型非冷房車・スカイブルー)増結セット が入線しました。 模型は前回(2013年)の生産から少しグレードアップされています。 「Mc M' Tc」が基本編成です。「Tc M' M Tc」が発売されていたらそちらを導入して京阪神緩行線の7両編成にしていたのですが、今回は仕方ないので阪和線方面の編成に仕立てます。 同時にカナリアイエローの103系も発売されたようですが、守備範囲外なのでスルーしました。 原型ヘッドライトと前面の通風口が埋められていない姿が良いんですよね。 その昔、原形ヘッドライトと非冷房車をこよなく愛していた連れを思い出してしまいました。 付属品リストです。 転写シートに収録されている車番は、 クモハ103-8 13 16 39 42 106 124 クハ103-505 507 512 518 543 547 559 586 モハ103-99 101 113 121 138 140 モハ102-151 159 192 214 255 261 サハ103-8 83 95 96 128 180 200 201 です。 また、所属表記も収録されていますが、小さな字で「南カナ」「天オト」と読めるような気がします。 ほかにはシルバーシートマークの青地・白マークと白地・青マーク、JRマーク(大・小)も収録されています。 ちなみに旧製品92514の転写シートには、 クモハ103-1 8 13 92 93 124 125 クハ103-536 542 574 575 607 608 モハ103-68 74 79 121 140 142 モハ102-88 97 119 214 261 267 サハ103-8 83 96 106 166 165 200 201 が収録されており、所属表記は収録されていません。 前面方向幕は 大宮,大船,南浦和,磯子,中央線,天王寺-和歌山,天王寺-鳳,区間快速 天王寺-和歌山 です。 運行番号は 01C,53A,07A,21C,37T,41A,43A,36A です。 模型の写真です。 1枚目の写真が今回品で、2枚目の写真が比較用の前回品です。 胴受け両脇のジャンパ栓の数が違います。空気管の表現は変わりがないように見えます。 今回品の中間連結部です。前回品と異なり、カプラー部に空気管の表現が追加されており、運転台側と異なって空気管はカプラーに直接モールドされています。 このカプラー周りの変更で説明書の交換用パーツリストのTNカプラーの品番が変更されており、前回品は運転台側もその反対側もJC6349でしたが、今回品は運転台側がJC6391で、その反対側がJC6392になっています。 現時点では新型カプラーは未発売ですが、そのうち分売パーツで発売されるのでしょうか。 そうなると手持ちの前回品と交換するのに相応の費用が発生しそうです。 (新型モーターの交換もどうしましょう・・・。) 2021/01/14追記 公式ページでは「2月以降」,税込みでJC6391 330円,JC6392 440円となっていました。 3両編成で線路に乗せてみましたが、これだと羽衣支線な感じです。 これにモハユニットとサハを足せば阪和線本線の編成になります。 一応6両編成でそろえましたが、3両編成でも良かったかなと今頃思っています。 では。<(_)>