お気に入りのマイクロエース 南海50000系 ラピートです。 最初期の製品なので、現行製品と比較すると運転台が表現されていない等があるもののそれほど気にしていなかったのですが、1つだけどうしても気になって仕方がないところがありました。 それがこれ。種別灯とヘッドライトが同じオレンジ色なことです。 ラピートのライトは3段構成になっていますが、上からテールライト、種別灯、ヘッドライトとなっており、実車は種別灯がオレンジでヘッドライトが電球色です。 ライト基板を外してみました。 基板の上が赤色LEDで、下にオレンジ色LEDがはんだ付けされています。 下のオレンジ色LEDは種別灯とヘッドライトで兼用されています。 ちなみに、いずれも形状は角形です。 早速、オレンジ色LEDを電球色LEDに打ち替えます。 手持ちに電球色の角形LEDがなかったので、エルパラさんで購入しました。 製品名は「角形2.3.4電球色LED」でした。 打ち替えてみました。ぱっと見には違いが分かりませんね。 LEDを取り替えても、これだけでは種別灯とヘッドライトが同じ電球色になってしまうだけなので、さらに細工が必要です。 1枚目の写真がライトケースを前から見た写真で、2枚目が後ろから見た写真です。 3段ある導光材のうち、2段目の先に左右ともオレンジ色のマッキーで色入れをします。 ライトケースを後ろに向けて、導光材の折れ曲がり部のテーパー部分にちょんちょんとマッキーで着色します。 こんな感じに実車のような配色になりました。 写真だといまいちですが、実際に目で見るともっときれいに色分けが出来ています。 さてさてこれで気になっていた部分もなくなり、これからも元気に走ってもらいたいです。 では。<(_)>