キハ183のスラントノーズ車が廃車になってしまいましたが、最期まで苗穂で活躍していたキハ183-220に見立てたキハ183の窓枠をポリカーボネートカバー風にします。 種車は92812 オホーツク セットAからです。形態的にはキハ183-217~220になると思います。 キロ182-9の時の反省を生かして、茶色に塗装した窓枠を貼り付けます。 窓枠は手持ちの3Dプリンター(ノズル径は0.3mm)で一番薄く細く印刷できる厚みと太さです。 ただ、歩留まりが悪くて使いものになるのは4~5個に1個くらいでした。 今回は100個くらい印刷して、その中から選別しています。 塗装に使った茶色はマホガニー色に白色を混ぜて調色しました。 実車の窓枠はもっと大げさですが、キロ182-9の時と同じくTOMIXの他の製品に合わせています。 接着は枠の2隅をセロハンテープで固定してから、枠の内側から瞬間接着剤を爪楊枝の先で塗布しました。 接着剤が多いと毛細管現象で枠の外側にしみ出して台無しになりますし、あとで窓ガラスが嵌まらなくなるので神経を使いました。 床下はブラック+つや消しクリアで仕上げています。 ちなみに車体の分解は、窓・屋根→屋根上ヘッドライトのクリアパーツ→ライトユニットの順に外しました。 組み立てるときは、窓→ライトユニット→屋根上ヘッドライトのクリアパーツ→屋根の順番に組みました。 こんな感じになりました。座席は灰色のままです。 写真では分かりづらいですが、製品のままだと窓枠の内法の白色がとても目立って安っぽくなるので、同じ茶色で塗りました。 アンテナ・ホイッスル・車番インレタはまだですが、一応できあがりました。 これでオホーツク・大雪セットの組み替えにバリエーションが広がります。 では。<(_)>