TOMIXのキロ182を最近のキロ182-9に改修します。 改修と言っても窓枠をポリカーボネートの補強窓風にするだけですが。 手持ちのこのキロ182を、同じくTOMIXの特急大雪セットにつなぎたかったのですが、窓枠がノーマル窓の補強なしの形状のままなので、並べると雰囲気が合いません。 そこで、窓枠を3Dプリンターで印刷しました。0.3mmのノズルで限界まで細く薄く作っています。 なので歩留まりが悪く、大量に印刷して良品を選別して使うことになりました。 試しに1つだけ左の窓に取り付けてみました。少量の瞬間接着剤で接着しています。 枠の太さはもう少し太いほうが実車に近いのですが、TOMIXの他の製品の枠の方が細いので、そちらに合わせることを優先しました。 全部の窓に接着するとこんな感じです。 この後、MR.カラーのマホガニーに灰色を混ぜて調色した色で窓の周りの茶色帯ごと塗ります。 全塗装は面倒なのでみどり色とラベンダー色の帯はマスキングで残しておきます。 車番インレタはTOMIXのオホーツクセットにキロ182-9があったのでこれを使いました。 グリーン車マークはKATOの11-387を購入して使いました。(ちょとオーバースケールのようですが。) 床下機器はつや消し黒で塗っておきます。 塗装・インレタ貼りの後、組み立てて出来上がりです。 実車のキロ182-9とは少し異なる箇所がありますが、気にしないことにしています。(^^; (座席の色くらいは気が向いたら塗り替えようかな。) 何とかこれで特急大雪の往年のレア編成が再現できます。 後で思ったのですが、先に塗装した窓枠を接着した方がお手軽だったかもしれません。 それでは。<(_)>