別にたいした話ではないですが、モハネ582-88の実車の画像とにらめっこしていて気になったので・・・。 2枚目の写真の黄線部を少し左に寄せました。 これでも実車と違うところがあるのですが、面倒なので目をつむっています。 もし次回作があるなら、別の方法で別のモノが出来上がる可能性が高いです。(^^; それよりもインレタを貼らないと。 それでは。<(_)>
2019年のアーカイブ
TOMIX 583系 きたぐに 床下機器修正(改)
TOMIX 97911 JR583系電車(きたぐに・JR西日本旧塗装)セットにはクハネ581とクハネ583とが収録されていますが、96年と98年の電車編成表を見ると、クハネ581とクハネ583を先頭車とした編成は、 B5編成 クハネ581-33 モハネ583-102 モハネ582-102 サロネ581-5 サロネ581-16 モハネ583-66 モハネ582-66 モハネ583-89 モハネ582-89 クハネ583-28 →大阪 B6編成 クハネ583-27 モハネ583-101 モハネ582-101 サロネ581-1 サロネ581-25 モハネ583-70 モハネ582-70 モハネ583-88 モハネ582-88 クハネ581-36 →大阪 の2つです。(98年はさらに新塗色に変更された後ですが、この間の編成は固定されていたようです。) しかし、どちらもモハネ582-88か89をつないでいますので、床下を修正することにします。 (今回はB6編成に仕立てる予定です。) 前回の新塗色の「きたぐに」にも床下機器の修正を施しましたが、今回はその方法を改良します。 2M化するのに必要な別売りの動力ユニット(0676)には前期形と後期形の床下が付属していますが、前期形の床下をベースにし、そのうちの片側だけを加工します。写真の1枚目がそのまま使う側で、2枚目が修正する側です。 まずはこんな感じになります。(写真を撮った後に機器の配置を少しずらしました。) 機器の移動や切削で穴が空くところは光硬化パテで埋めています。 移植した後期形の機器は型想いとプラリペアでコピーしたものです。 あとはタンクを取り付けるのですが、サハネ581のタンクをコピーして、半分に割ったタンクを作ります。 空いたスペースにタンクを取り付けて造形ができました。 (写真を撮った後に機器の配置を少しずらしています。) 仕上げにブラックで塗装して、つや消しクリアを吹きました。 これで、モハネ582-88の床下のできあがりです。 ちなみに相棒のモハネ583-88は後期形の床下です。 あとパンタグラフですが、編成表を見ているとこの塗色とシューの先が細いパンタグラフとの組み合わせは、ごく短期間だけですがあったようです。ということで交換しようかどうしようか検討中です。 では。<(_)> 追記:「TOMIX 583系 きたぐに 床下機器修正(改)2」(2019/09/17)
カップリング(軸継手)交換
3DプリンタのZ軸方向の精度が良くなかったので、カップリング(ユニバーサルジョイント)を交換してみました。 Z軸のステッピングモーターの軸は、リードスクリューとコイル型のカップリングを介して接続されています。 ところが、左右のカップリングを見比べると、3Dプリンタの組み方が悪かったのか、2枚目の写真のカップリング(プリンターに向かって左のカップリング)のスリットの隙間がなくなってつぶれた感じになっています。これでは、軸の偏心や傾きに対応できず、精度が出なさそうです。 とりあえず、プリンターのあちこちのボルトを緩めてフレーム等のひずみを取ってみましたが改善されなかったので、あきらめて違うタイプのカップリングに交換してみることにしました。 選んだのは1個1,000円ほどのダイヤフラムカップリングなるものです。 例のごとくアマゾンで注文し、中国からのお取り寄せです。到着まで2週間ほどかかりました。 交換は簡単です。ステッピングモータの軸のカット部分とクランプ用のイモネジの方向を合わすくらいです。(1枚目の写真) テスト印刷をしてみるとZ軸方向の精度は上がったような気がしますが、しばらく様子を見てみます。 では。<(_)>
北海道ショートトリップ’19夏 2日目(2/2)
北海道ショートトリップ'19夏 2日目(2/2)です。 9:28の定刻に5425D 新十津川行きが入線してきました。 折り返しの10:00発 5426D 石狩当別行きになります。 説明の必要もありませんが最終列車です。 今日は2両編成でした。 思ったよりも乗客は多くないです。 編成は、札幌←キハ40-822 401でしたが、せっかく札沼線に来たので400番台に乗車しました。 記録を見直すと前回も乗車した車両でした。 車内はJNRマークの扇風機がフル回転していました。 車内はボックス席に1~2人程度で、それほど混雑はしていません。 新十津川駅を定刻に出発した列車は、しばらくは広大な田んぼが広がる石狩平野を進みます。 唯一、列車の行き違いができる石狩月形駅です。 この駅ではタブレットの受け渡しが見られます。 北海道医療大学駅です。廃線対象はこの駅までです。(この駅は残ります。) この駅から先は電化区間になります。 北海道医療大学駅のお隣が終着駅の石狩当別駅です。 途中、団体さんの乗降のために遅延が発生し、石狩当別駅には5分遅れで到着しました。 さて、今回のお土産ですが、マグネットとコースターです。 左下のマグネットは隣の駅の「しもとっぷ」が左側に書かれており違和感があります。ホーム上の1枚しかない駅名標では「しもとっぷ」が右側に書かれていましたが、どこかに見落とした駅名標があったのでしょうか。 あとは、終着駅まんじゅうとコースターです。 終着駅まんじゅうの中身は新十津川産の米粉を使ったまんじゅうです。 製造者が夕張市になっていたのは何かの縁でしょうか。 今回の「北海道ショートトリップ'19夏」はこれで終わりです。 それでは。<(_)>
北海道ショートトリップ’19夏 2日目(1/2)
北海道ショートトリップ'19夏 2日目(1/2)です。 今日は札沼線に行きます。札幌側から乗り込んだ前回とは逆ルートになります。 始発(6:00発)の923D旭川行きに乗ります。 数少ない札幌駅発の気動車の普通列車です。 電光掲示板には3両編成とありますが、後ろ1両は締め切りでした。(?_?) 編成は、旭川 ←キハ40 825 1821 + キハ150-7(締切) でした。 行先サボも入っています。 札幌駅を出発した列車は石狩平野の南側を進みます。岩見沢駅まではお客さんは多めです。 1時間51分で滝川駅に到着です。特急だと1時間もかからないのですが。 滝川駅から新十津川駅まで歩くという選択肢もあったのですが、新十津川駅でゆっくりしたかったのでバスで移動しました。意外にもバスは貸し切り状態でした。 バスは終点の「新十津川役場」まで乗りましたが、駅を行き過ぎる感じになるので、「青葉6条通」で降りた方がバスの運賃は20円だけ安くなります。(駅からは少し遠くなります。) 時間は8時30分です。駅前は閑散としていますが、カメラの画角外に車が何台か止まっていて、すでにスタンバイしている人がいました。 駅の入り口には観光案内所の看板があり、9:00から開きます。 ご当地入場券の販売や終着駅到達証明書の配付をしていますが、乗車券の販売はありません。 観光案内所は駅の窓口をそのまま使っており、窓口が開いた直後はお客さんも少なくて、閑散とした駅の窓口に駅員さんが座っている昔の国鉄のローカルな雰囲気を思い出しました。 駅の外には記念撮影用の穴の空いたパネルもあります。 時刻表には1本だけ・・・。 掛けっぱなしのようです。 昔は石狩沼田駅まで繋がっていたようですが、気がついた頃からすでに終着駅でした。 桑園方とその反対の車止め方向です。車止めがかなり遠くに見えます。その先はアパートのような建物が塞いでおり、線路跡はまったく分かりませんでした。 もうすぐ日本一早い?最終列車がやってきます。 北海道ショートトリップ'19夏 2日目(2/2)に続きます。
北海道ショートトリップ’19夏 1日目(2/2)
北海道ショートトリップ'19夏 1日目(2/2)です。 富良野駅から、7044D 特急富良野ラベンダー4号 札幌行きに乗ります。 ラベンダーエクスプレスの出発は16:51です。 函館本線の岩見沢のあたりでは運休が出ているみたいですが、定刻で出発するようです。 改札の時に駅員さんには「この先はどうなるかわかりませんけど。」と言われました。 クリスタルエクスプレスは4両編成です。 編成は、 札幌 ← 4号車 キハ183-5101 キサロハ182-5101 キハ182-5101 キハ183-5102 です。 キサロハ182の個室はいつからか普通個室に変更されています。(今日は閉鎖されていました。)3号車のラウンジです。'90年代のバブリーな雰囲気がします。 なお、売店のようなスペースは閉鎖されており、長らく使われていないようでした。 今日はこの列車の先頭車の4号車に乗ります。 昔は車両の先まで座席があったようですが、現在は踏切事故対策で先の方には行けなくなっています。 そういえば、各座席には液晶モニターが設置されていた記憶があるのですが、撤去されています。 さて、いよいよ出発です。 雨が強くなったり弱くなったりする中をほぼ定刻で走っていましたが、芦別駅を出た次の平岸駅の手前で何かと衝撃して急停車しました。 落石を巻き込んだような音だったのですが、鹿にぶつかったという放送がありました。 その後、前方の天井から階段が出てきて運転士さんが車外へ点検に出て行きました。 2枚目の写真の小さなモニターの後ろ側の出っ張りが運転席だったみたいです。 車両には損傷がなかったようで、そんなこんなで滝川駅には8分遅延の17:53に到着しました。 しかし、これから先の幌向~峰延間が止まっているとのことで、抑止がかかってしまいました。 駅の運休情報です。マーカーで印を付けられている列車が運休です。 東鹿越行きの快速狩勝です。14分遅れの17:59の出発です。 根室本線はどうにか動いています。 雨が止んで線路点検後の発車とのことでしたが、あと30分以上は動かないようです。 また、お隣には15:02発の札幌行きカムイ28号が停まっていますので、 順番から行けばカムイ28号の方が先に出発となります。 最後尾になる1号車側から撮ってみました。 やっぱり格好良いですね。北海道のリゾートトレインの中ではアルコンの次に好きです。 以前からNゲージでの製品化を待っているのですが、なかなか発売されません。 予想通りカムイ28号が発車して、こちらのラベンダーエクスプレスもまもなく出発しました。 発車は18:34で49分の遅延です。 途中、回復運転をがんばってくれたのですが、札幌駅手前でホームになかなか入られずに、結局49分の遅延のまま札幌駅に到着です。 その後、慌ただしく(途中、恵庭駅で駅スタンプを押してから)苫小牧駅に移動しました。 21:00過ぎですが、苫小牧駅の駅前には殆ど人がいません。 中核駅だと思うのですが、札幌駅との落差がひどいですね。 目当てのご当地入場券を購入した後、21:37発の2843D 札幌行き普通列車に乗りました。 札幌←キハ143-101 151の2両編成でした。 この2843Dは途中で2本の快速エアポートに抜かれますので、それを利用して駅スタンプやご当地入場券を集めてまわりました。 1枚目の写真は白石駅です。残念ながらこの駅では駅スタンプがなく空振りでした。 白石駅からは札幌駅に向かいましたが、札幌駅23:08着の予定のところ、特急列車の遅れの影響で9分延着になりました。 本日はこれでおしまいです。急いで宿に入って明日の朝に備えることにします。 北海道ショートトリップ'19夏 2日目(1/2)に続きます。
北海道ショートトリップ’19夏 1日目(1/2)
北海道ショートトリップ’19夏 1日目(1/2)です。 土日の割にはフライトチケットが安かったので美瑛駅に来ています。 富良野駅から来た9434 富良野・美瑛ノロッコ4号です。 折り返しの9435の5号に乗車します。 機関車は前回と同じDE15 1534でした。 今年度から1535号機が新デザインになったそうなので、そちらを期待していたのですが残念でした。 指定席は貸し切りでした。自由席もそこそこ余裕がありました。 だるまストーブはお休み中・・・。 美瑛駅を定刻の15:10に出発して、富良野駅に向かいます。 途中のラベンダー畑駅は営業していました。 このあたりから大雨と雷となります。 次の中富良野駅からは指定席に数人のお客さんが乗車してきました。 富良野駅に到着です。雨は降り止みません。 駅名標の向こうにはレッドベアーDF200-9がいました。 赤スカートが格好いいです。 雷雨の中、旭川に向かって出発した富良野・美瑛ノロッコ6号を見送ります。 新得方には9月に引退となるクリスタルエクスプレスが見えます。 この駅が始発の7044D 特急フラノラベンダーエクスプレス4号になります。 これに乗って札幌に向かいます。 北海道ショートトリップ'19夏 1日目(2/2)に続きます。
TOMIX キハ143(室蘭本線) 入線
一連の流れの中で、TOMIX 92195 JRキハ143形ディーゼルカー(室蘭本線)セットが入線しました。 (って何の流れ?) 2両編成セットです。 キハ143 100番代とキハ143 150番代の組み合わせですが、トイレの有無で番代が区分され、後者がトイレ付きの車両になっています。 元々は非電化の札沼線で運用されていましたが、電化時にワンマン対応の改造を施した上で千歳線・室蘭本線に転用されました。 なお、種車は客車のオハフ51だったそうです。魔改造が好きなどこかの鉄道会社もやりそうなやっていた改造ですね。 冷房が付いています。 付属品の一覧です。 転写シートです。 各写真の上が100番代で、下が150番代です。 100番代がT車で、150番代がM車ですが、床下は共用となっています。 同じく屋根です。違いが分かりません。 運転台側はTNカプラーでしたが、反対側は台車マウントアーノルドカプラーです。 俯瞰してみると連結面の間隔が広く感じます。TNカプラーに交換した方が良さそうです。 実のところ、模型を見るまではキハ143が片運転台車であることに気がつきませんでした。(乗車したこともあるのですが・・・。) Wikiによると札幌~東室蘭・室蘭間にキハ143系での1往復の運用が組まれているそうです。 確かに時刻表には2726D(札幌6:20発東室蘭行)と2843D(室蘭20:10発札幌行)の記載がありますが、これのことなんでしょうか。札幌駅の発着は早朝・深夜の時間帯になっていますが、いったい何両編成で走っているのか興味が湧きます。(追記 2019/8/31に2843Dの実車を確認しました。2両編成でした。) 今は2両1組の現在の編成での販売になっていますが、近いうちにキサハ144を組み込んだ札沼線時代の編成が発売されそうな予感がします。 では。<(_)>
TOMIX シキ1000 積荷製作
TOMIXのシキ1000に載せる積み荷を作ってみました。 元々は剥き出しの変圧器が付属していますが、TOMIXの変電所キットの変圧器と同じに見えますので、流用品のようですね。 実車の写真では変圧器は運搬用のケースに収められている姿で運ばれているようなので、これを作ってみます。 試作品を印刷しました。 灰色のPLAを使って、積層ピッチ0.1mm,速度10mm/sで印刷しています。 組み立ててみました。と言っても瞬間接着剤でくっつけただけです。 プリンタの性能か、プリンターの組み立てに失敗しているのか、積層痕や鬆が目立ちます。印刷の設定をいじると改善されるかもしれませんが。 積層痕を消すのが面倒でほとんど処理をしていませんが、当然やった方が良いです。 軽く塗装をしてみました。 遠目に見るとらしく見えますが、積層痕が目立つので、現状では3Dプリンタに頼るよりもプラ板を切り出して箱組みした方が良い感じに仕上がりそうです。 とは言え、3Dプリンターの設定はもう少し研究してみます。 では。<(_)>
TOMIX シキ1000 ブレス取付
TOMIX 2773(2735) シキ1000 にブレスを取り付けてみます。 2773 シキ1000 です。最近の銀車輪ロットです。 実車では荷台の奥にブレス(×形の部材)が見えますが、模型では省略されています。 3Dプリンターで適当に印刷して、エナメル塗料のつや消しブラックのペンで塗装し、木工用ボンドで車両に貼り付けました。上部の横梁と下部の両端2点での接着になります。ちょっと手前過ぎる感じもしますが、奥の上部にある梁のモールドとの兼ね合いでこの位置になりました。 印刷した部品の厚みは0.8mmで、もう少し薄い方が実感的ですが、これ以上薄いと部品の強度がなくなって扱いにくいです。手間でなければ薄いプラ板を切り込んで作った方が良いかもしれませんが、今回は3両分を用意するのが面倒で、3Dプリンターを使いました。 こちらは、品番が2735のプラ車輪ロットです。箱の裏のロゴが懐かしい「TOMY」になっています。 車輪以外は現行ロットと形状に違いはないようなので、同様に作業を行いました。 写真は1両ですが、3両とも取り付けて終わりです。 次はそれらしい積荷でも作ってみたいです。 では。<(_)>