今回は最近発売されたASSYパーツを使って、KATO 253系 成田エクスプレス(N'EX)の先頭車のカプラーを交換します。 74211C3とZ04L9216です。 1袋の各入数ですが、カプラー(74211C3)は2組、電連(Z04L9216)は10個になります。 当社で運用中の先頭車は6両ですので、カプラー(74211C3)を3袋、電連(Z04L9216)を1袋だけ準備します。 交換前の先頭車両です。 左がカプラー交換後です。連結器のディテールが改善されました。 フラッシュを当てるとパーツの色味の違いがはっきり出ますが、普段の光では気になりません。 と言うか、引退前の連結器は青灰色だったと思いますが、昔は黒色だったのでしょうか? 連結させてみました。 TNカプラーよりは連結面が開きますが、KATO車のTNカプラー化は面倒なので、これで納得しています。 それでは。<(_)> 2019/12/01 追記 ホビーセンターブランドで黒色や灰色の1段電連付のカプラーが発売されました。 色はお好みでと言ったところでしょうか。 カプラー受を省いて発売したことで、廉価になっているようです。 KATO 221系 先頭車カプラー交換へ
11月 2019のアーカイブ
リポD貯金箱 当選
京都鉄道博物館 EF200&シキ800 特別展示
先週から吐き気が続いていてふらふらなのですが、それを押してでも京都鉄道博物館に来ています。 ところで、鉄博のすぐ目の前にJRの梅小路京都西駅ができました。 どうせ長い駅名にするなら梅小路公園駅か京都梅小路公園駅にして欲しかったところです。 梅小路は京都駅の西ではありますが、今も昔(歴史上)も京都の西ではないと思います。 人影はまばらです。 来館者は鉄道マニア系かアジア系の人が大部分に見えますが、日本語を話す人の数からすると日本人率は低そうです。 目当ては当然、EF200とシキ800です。(今週末の11月24日(日)までの展示です。) 土曜日の初日に確認できていたEF200のヘッドマークが外されています。次の土・日曜日には復活するのかな。 立て看板によると関連イベントは土・日曜日だけのようです。(記載の曜日に誤記がありますね。) EF200の運転台に入りたかった・・・。 横からだけではなく、上から見られる通路もありますよ。 場所を変えまして、写真の右のボンネット車は先日の投票で決まったクハ489の白山色ラッピング車です。 (私はお隣の583系のきたぐに色への変更に投票していました。) 今日のヘッドマークは「北越」でした。ヘッドマークは5種類が用意されていて、今後は順次「スーパー雷鳥」「シュプール」「雷鳥」「白山」と変更される予定になっています。 こちらは1月末までの催しです。この塗色に思い出があるなら、ぜひ来館を。といっても遠方に住んでいるとなかなか難しいですね。私も大宮の鉄博に是非と言われると困ってしまいます。 今回はスチーム号を無視しようと思ったのですが、今日のスチーム号は思い出深い「C56 160」だったので乗車してしまいました。 スチーム号と言えば、やはり最終便の運転後の転車台グルグルや給炭等の整備は必見です。 本日は最終便が16:00発車、16:15頃から転車台へ移動するスケジュールでした。 このあと、運転シュミレーション(全員当選でした。)を遊んで撤収しました。 本日のお土産です。 トレインマークは白鳥が当たりました。しかし、本命のトワイライトエクスプレスが出ません。 それと昔懐かしいお茶を購入しました。駅弁と一緒に買った思い出が遠い昔です。 今日は体調が悪いのに無茶をしてしまいました。 今晩はもう寝ます。では。<(_)>
KATO 221系 先頭車カプラー交換
KATOから221系のリニューアル車が発売されましたが、その際に改良された先頭車(運転台側)のカプラーが別売されましたので、保有する旧製品に装着してみます。(もうすぐ再生産されますね。) フックが無くなったカプラー部分(74191-1C3)と、これに組み合わせる電連(Z04-9216)を用意します。 袋から出してみました。 74191-1C3は2組入りで、Z04-9216は10個入りです。 交換は難しくないので、作業中の写真は省略します。 各写真の右が交換前で、左が交換後です。 写真の撮り方が悪いのですが、もう少し斜め上から見ると元のカプラーのフックが電連に置き換わり、見栄えが向上しています。 連結もしっかりされます。 これで今回の作業は終わりです。 この後、223系,225系の交換も予定しています。 さらに2段の電連が入手できたら、他の車両も順次交換していきたいと思います。 では。<(_)> KATO 253系 先頭車カプラー交換へ
パワーパック(PWM) 製作
隔月刊誌のN(エヌ)の12月号でパワーパック(コントローラー)の製作記事がありましたので、まねて作ってみました。 記事では秋月電子通商の500円くらいのキットを使っていましたが、値段の通りの部品点数が少ないキットです。素組みなら10分程度で組めると思います。(組み立て前の写真を撮り忘れています。) 写真では放熱用のヒートシンクを追加して、ボリュームは別付けにするために取り付けていません。 また、キットのままだとPWMの周波数は10kHzということなので、発振用のコンデンサを1,000pFから510pFに置き換えて周波数のアップを試みましたが、オシロスコープを持っていないので波形が正常に出力されているのか検証ができていません。(^^; (2019.12.08追記 オシロスコープで観測すると約20kHzの矩形波が出力されていました。) このキットはボリュームを絞っても完全に出力をゼロにできないらしいので、ON/OFFスイッチ付きのボリュームで、絞りきったときに制御電源自体を切るようにしてみました。 つまみと電源スイッチ,方向選択スイッチ(と510pFのコンデンサ)はジャンク箱に転がっていたものです。 なお、スイッチのリングナットは2つとも紛失してしまっていたので、3Dプリンタで印刷しました。 ACアダプターは12V2.0Aのものを新たに購入しました。 運転中に短絡事故を起こしてACアダプターに内蔵されているヒューズを飛ばしてしまうと2度と使えなくなって被害が大きいので、パワーパックの回路にポリススイッチを付加します。(1度やってしまったことがあります。) ポリスイッチは1.1Aのもので、2.2Aで回路を遮断するらしいのですが、ACアダプターのデータシートを見ると3Aまでは流せそうなので、ポリスイッチが作動するまでの短時間の定格超えは大丈夫と判断しました。 あらためて、キットとは別に用意した別売り部品です。(ネジ類やヒートシンク、ケースのゴム足が写っていませんが・・・。) 写真のつまみとスイッチ,電源ランプ用のLED,DCジャック,プッシュターミナルはジャンク箱を漁ったら出てきたもので、つまみやスイッチの形状にこだわらなければ、必要な部材はすべて秋月電子通商で購入できます。 この手のキットは基板のハンダ付けよりも、ケースの準備(開口など)の方が面倒くさいのですが、今回は3Dプリンターで印刷しました。 印刷に半日はかかりますが、単純な形状なら設計も難しくなく、ケースの加工が不要なので圧倒的にラクです。 ちなみに印刷時のインフィルは100%です。中途半端に設定すると壁内のわずかな隙間を中空にするためにヘッドがガタガタと五月蠅く動いてかえって時間が掛かったり、出来上がったケースにタッピングネジが利かなくなったりします。 外付け部品の配線に少し時間がかかりましたが、無事に完成しました。 動力ユニットが意外となめらかに走行します。 最近はこの手の工作から少し疎遠になっていたので、勘を維持するのには良かったです。 それでは。<(_)>