3DプリンタのZ軸方向の精度が良くなかったので、カップリング(ユニバーサルジョイント)を交換してみました。 Z軸のステッピングモーターの軸は、リードスクリューとコイル型のカップリングを介して接続されています。 ところが、左右のカップリングを見比べると、3Dプリンタの組み方が悪かったのか、2枚目の写真のカップリング(プリンターに向かって左のカップリング)のスリットの隙間がなくなってつぶれた感じになっています。これでは、軸の偏心や傾きに対応できず、精度が出なさそうです。 とりあえず、プリンターのあちこちのボルトを緩めてフレーム等のひずみを取ってみましたが改善されなかったので、あきらめて違うタイプのカップリングに交換してみることにしました。 選んだのは1個1,000円ほどのダイヤフラムカップリングなるものです。 例のごとくアマゾンで注文し、中国からのお取り寄せです。到着まで2週間ほどかかりました。 交換は簡単です。ステッピングモータの軸のカット部分とクランプ用のイモネジの方向を合わすくらいです。(1枚目の写真) テスト印刷をしてみるとZ軸方向の精度は上がったような気がしますが、しばらく様子を見てみます。 では。<(_)>