先日に発売になりましたTOMIXの国鉄キハ81・82系 特急ディーゼルカー(くろしお)です。 98311基本セットと98312増結セットA,98270増結セットです。 98311基本セットと98270増結セットで7両の基本編成を、98312増結セットAで3両の付属編成を組成し、すべてつなげると両端がキハ81で組成される10両編成になります。片端をキハ82にするための98313増結セットBも発売されていますが、手が(財布が)回っていません。(^^; 今回の製品では、やはり特徴的なのはキハ81ですね。 右が基本セット、左が増結セットのキハ81です。スカートの切り欠きが異なっています。 ぞれぞれキハ81-3とキハ81-5を再現しているそうですが、よく見ないと違いはわかりません。 以前にTOMIX製とKATO製のキハ82系を比べてみましたが、屋根上のディティールの差は大きいです。 キハ81系のくろしおはKATOからも発売されていますが、TOMIX製の方がアンテナ跡やベンチレーターが別パーツ化されており、上から見下ろすことの多いNゲージでは、クーラー以外が一体成形のKATO製とは細密感に差が出ます。 こちらは基本編成のキハ82です。シャッター式のタイフォンですが、増結セットBではスリット式のタイフォンで初期車のキハ82が収録されているとのことです。和歌山区に配属されていたキハ82の1/3はスリット式だったので、欲しいと言えば欲しいのですが、資金があればと言うことになっています。 そう言えば今回のセットのウレタンは10両対応になっています。 いろいろと使い回しが利きそうなので、今後もこれを標準にしてほしいですね。 それでは。<(_)>