以前から在籍している A0865 721系3000番台 半室uシート6両セット のカプラーを交換します。 uシートが半室でパンタグラフが下枠交差形です。 模型化の対象となる年代は2000年の終わりから2003年頃でしょうか。結構、短期間ですね。 カプラー交換といっても3両+3両の先頭車突き合わせ部分だけです。 マイクロエースお得意の伸縮タイプのアーノルドカプラーが付いていますが、これをKATOの新型カプラー(フック無しタイプ)に取り替えます。 カプラーを取り外す際には、スカートがカプラーと床板の両方に噛んでいますので、無理な力がかからないように慎重にカプラーのダボを外していきます。 取り替えるカプラーセットは写真のものを選びましたが、店頭在庫があったからと言う理由だけのなので、これでなければダメと言うことではないです。 今回のカプラーセットは首が短いタイプだったので、先日使った首が長いタイプに取り替えます。 カプラーセット上部の爪は邪魔なのでカットして、平滑にしておきます。 加工したカプラーセットを両面テープで貼り付けますが、カプラーセットはスカートのダボとダボの間に納めます。また、両面テープを何枚か重ねて厚みを出すことで、床板の段差を躱します。今回は両面テープを8枚重ねました。 カプラーセットを貼り付けるとこのようになります。 強度が不足するようならネジ止めも有りかもしれません。 できた!と思ったのですが、両面テープが柔らかく連結時にカプラーが後退してしまい、うまく連結ができませんでした。KATOの731系やキハ201系の編成に準じて片幌仕様にすると何とか連結できるので、幌を1つ外しました。(カプラーセットを削り込んだりすれば何とかなるかもしれませんが、面倒なのでやめました。) 連結面はこのような感じになり、完成です。 けど、やりたかった本命は731系との併結です。 模型の731系はパンタグラフ交換後の姿ですので、実際にはこのような編成はなかったと思いますが、気にしないことにします。(^^; それでは。<(_)>