(4日目その1/2へもどる) 利尻島の鴛泊港に到着しました。 乗ってきた船は鴛泊港経由稚内港行きです。 まもなく稚内港に向けて出港します。 観光バス(利尻Bコース)に乗りました。今回は2階建てバスでは無く、座席も半分~2/3くらいが埋まっていましたが、満員という感じでは無かったです。バスは利尻島の北側の鴛泊港を起点に時計回りに周回します。 写真は最初のスポットの野塚展望台です。(車窓見学ですが。) 1848年にアメリカ人のラナルド・マクドナルドという人が日本に密航して辿り着いた場所と言うことです。 日本で最初の英会話の先生ということで、その後の日本の歴史に間接的ですが1枚噛むことになります。 バスは最初の下車地のオタトマリ沼に着きました。 白い恋人のパッケージの利尻富士はこの辺りから見たものだとか。 こんな天気なので、残念ながら利尻富士は見えませんでしたが。 逆さ富士も見えるという沼には、水鳥がたくさん居ました。 せっかくなので、はまなすとくまざさのミックスでソフトクリームを食べました。 くまざさの方は抹茶味ぽかったです。 バスは少し走って仙法志御崎公園に到着です。 海岸のいけすには何故かアザラシがいます。 えさも売っていますので、えさやりも出来ます。 割りたてのウニも食べられます。新鮮さという点ではこれ以上はありません。 ムラサキウニとバフンウニがありましたが、バフンウニを食べました。 1個1,000円でした。ウニ1個につき5切れ入っているそうです。 仙法志御崎からバスは北進して沓形岬に向かいます。 途中、車窓から寝熊の岩と人面岩が見えました。 最後の下車観光地の沓形岬です。向こうに礼文島が見えます。 岬で見かけた花たちです。 花と言えば礼文島が思い浮かびますが、利尻島でも花が見られます。 フェリーターミナルに戻ってきました。 17:35発の稚内行きのフェリーに乗って帰ります。 名残惜しいですが鴛泊港を後にします。 利尻富士は最後までこんな感じでした。 ちなみにフェリーの船内はこれまでと違って比較的空いており、ゆったりと出来ました。 稚内港に到着しました。 19時を回っていますので、そろそろ暗くなる時刻です。 稚内駅に向かって歩いています。 開基百年記念塔が緑色にライトアップされています。昨日のバスガイドさんの話では昆布色だそうです。 稚内駅です。 20:11発の4332D幌延行きに乗ります。本日の上りの終列車になります。 4332Dは昨日乗った4330Dのキハ54-513でした。 発車前の少し前まで、他の乗客はいませんでした。 結局、出発時には私を含めて乗客が2名で、2名とも次の南稚内駅で下車しました。 南稚内駅で4332Dを見送ります。 マップにはないですが、再びこの駅から昨日のマクドナルドまで歩いて行きます。 稚内駅横のバスターミナルです。 ここから23:00発の夜行バスに乗って札幌に向かいます。 マクドナルドからは路線バスの最終便で発車時刻より1時間ほど早くこちらに戻ってきましたが、マクドナルドの近くにバスの営業所があり夜行バスはそこも経由するので、次回があるならそちらから乗ろうと思います。 (5日目その1/3へすすむ)
2018年6月25日のアーカイブ
北海道’18.6 4日目 礼文島・利尻島編 1/2
(3日目その2/2へもどる) 朝の5時過ぎです。 徒歩でフェリーターミナルを目指します。 南稚内駅北側の踏切で撮った南稚内駅に出区するキハ54-511です。 稚内駅に回送される列車ですが、車庫から出たあと南稚内駅で折り返して送り込まれるようです。 少し歩くと跨線橋がありました。渡ってみます。 跨線橋から見た南稚内方と稚内方の写真です。 南稚内駅の向こうの方に車庫がみえますが、稚内駅の方にも大きめの車庫があります。 稚内駅に向かう、先ほどのキハ54-511です。 (列車番号は回4323Dでしょうか。未確認です。) 稚内駅5:20発の4324D名寄行きに充てられます。 さて、フェリーターミナルに向かいます。 遠くに見えるのがフェリーターミナルです。 道すがら、こんなものを見つけました。 ご当地キャラでしょうか。 やっと着きました。時間は5:30です。南稚内駅から徒歩で30分くらいでしょうか。 乗船予定の礼文島の香深港行きは6:20発です。 この時間でもターミナル内にはそれなりに人が居ましたが、6:00を過ぎると団体さんの到着で混雑するようになりました。ちなみに殆どがお年寄りです。 乗船直前の写真です。船室は満員状態でした。 出港しました。北防波堤ドームです。 稚内は風車が多い街です。とあるなんとかの学園都市を思い出しました。(^^ゞ 防波堤ドームの海側と開基百年記念塔です。 塔は夜にライトアップされるらしいですが、夕べは見忘れました。 とにかく揺れがひどかったです。船酔いはしませんでしたが。 左手に利尻島(1枚目)、右手に礼文島(2枚目)が見えてきました。 利尻富士は残念ながら見えませんでした。 礼文島に上陸し、観光バス(礼文Aコース)に乗りました。2階建てバスが満員でした。 最初は北進して澄海(すかい)岬に到着しました。本日、この時間だけ奇跡的に晴れました。 絶景です。 入り江の水が青く澄んでいます。 いろいろな花が見られます。花好きな人にはたまらない島ですね。 礼文島の北の端のスコトン岬に来ましたが、また曇ってきました。 本当にあちこちに花が咲いています。 昆布ソフトクリームです。 昆布!という感じではありませんでした。けどおいしかったです。 スコトン岬のトイレです。宗谷岬に続いて北から2番目の公衆トイレかな。 今度は島の南側に向かって進みます。 車窓からですが久種湖(くしゅこ)です。最北の湖です。 島の南北を結ぶ道路は東海岸だけですが、香深港のあたりから西海岸に出ることが出来ます。 トンネルをくぐると桃台猫台展望台に着きました。 桃岩と猫岩です。 地蔵岩です。かなりの高倍率で撮影しています。近くまで行くと、解説ボードの写真のように背面に隙間がある自立した岩であることを確認できるらしいのですが、付近の落石の影響で長らく近づけないらしいです。 岩の縁の黄色い部分はコケで、後光が差したように見えるので地蔵岩と言われるそうです。 最後の立ち寄り地は北のカナリアパークです。 晴れていたら向こうに利尻富士が綺麗に見えたはずです。残念。 スリッパには麗端小学校岬分校とあります。 ここは「北のカナリアたち」という映画のロケ地だったそうです。 吉永小百合さんでした。 ロケのために建てた架空の小学校ですが、校舎の中のものは廃校になった学校から持ってきたということです。ガイドさんの描いた絵も飾られているらしいです。 香深港に帰ってきました。次はフェリーで利尻島の鴛泊港まで行きますが、出港が13:20で1時間ほどあったので土産物屋をぶらぶらしました。 13:00頃の乗り場前の状況です。相変わらずお年寄りでごった返しています。 そのうちフェリーがやって来ました。 船室は満員状態で出港です。 船内では寝転ぶなとアナウンスが入るのですが、無視して寝ているお年寄りもいます。困ったものです。(耳が遠いのか?) たいていのお年寄りは足を伸ばすくらいで、普通にしており、さらに悪目立ちしています。 利尻島が近づいてきましたが、相変わらずの天気です。 (4日目その2/2へすすむ)