最終回です。 スカートの交換は、保有するTOMIX製のキハ40 2135, 2137とキハ48 4,1004に対して行います。 キハ40 1両もしくはキハ48 2両でスカートが1袋(2個)が必要になります。 今回は説明書の通りに取り付けようとしたところ上手く出来ずにパーツを適当に切り貼りしてしまったので、参考になるのかわかりません。 スカートの塗装は以前に終わらせています。 カプラー部分を分解します。 スノープロウを取り外して中央上部の突起を残して他を削り、スカートに接着します。接着は瞬間接着剤で仮止めして、あとでカプラーにきちんと接着します。 次にTNカプラーを分解します。 カプラーケースを加工しますが、まず両端のスカート支持用の突起を切り詰め、胴受けもスカートのステーが当たる部分を削り取ります。 スカート当ててみて、カプラーケースの前端とスカートが面一になることを確認します。 このときカプラーを動かしてみて、首振り時に引っかかりがあるときは2枚目の写真のステーの角を削ります。大抵は1番(左)の角だけで良いですが、たまに2番(右)の角も削る必要がありました。 カプラーを組み立て、スカートとスノープロウを接着します。 また、元のスカートからステップを切り出して車両に接着します。ステップを実車と同じ位置に取り付けると台車が回転したときに引っかかるので、少し前方に逃がして取り付けることになります。 なお、今回はスカートの側面の穴は使用していません。 スカートの交換前後の比較です。奥が交換前で手前が交換後です。 スカートの角度が異なることがわかります。 水タンクはキハ48のみ交換しています。キハ40については製品のままです。 キハ40,キハ48の整備はこれで終わりです。 今回使った水タンクとスカートですが、メーカー標準の製品と少し違った車両を保有したいなら良いアイテムだと思います。ただ、1両2両なら良いのですが、たくさんになるとお値段がちょっとネックになりそうです。 それでは。<(_)>