マイクロエース A-0711 キハ47 更新車 山口鉄道部の前照灯、尾灯のLEDを交換します。 そのままだと写真ではこんな感じですが、実際はオレンジ色がキツいです。 前照灯だけならともかく、種別表示窓もオレンジ色で光るのが頂けません。 交換作業を行うために、ライトユニットから基板を抜き取ります。 ついでにライトケースも分解します。 ライトケースの後部を後ろに引くと、写真のように分解できます。 目的のヘッドライトレンズは、写真の真ん中の外したライトケースにくっついてきます。 ライト基板です。 表裏とも厚さ1.3mmの角形オレンジ色LEDが取り付けられています。 裏側(写真右側)のLEDが左に偏心しているのは、床板のライトスイッチとの干渉を避けるためです。 さて、LEDを白色LEDに取り替えます。 入手出来た厚さ2mmの角形LEDを試しに取り付けてみたところ、表側のLEDは問題なくライトケースに収まったのですが、裏側のLEDは床板に干渉して使えませんでした。そこで、裏側には白色のチップLEDを無理矢理取り付けることにしました。チップLEDは床板側のライトスイッチへの干渉を防ぐために、リード線を斜めに延ばしてこれにハンダ付けしています。 このままだと前照灯が色温度の高いHID灯のような感じになるので、ライトレンズに色を塗ります。 まず、分解したライトケースからライトレンズを外します。 マッキーのオレンジでライトレンズの光源側を塗ります。 組み立てて点灯試験をしました。 前照灯は電球色、種別窓は白色になりました。 尾灯については元からライトレンズが着色されているので赤色です。 前照灯と尾灯間に若干の光漏れがあるのですが、有効な手立てがなかったので放置しています。 これで今回の整備は終わりです。 それでは。<(_)>