TOMIX キハ120形(関西線) トイレ増設2

先日の記事「TOMIX キハ120形(関西線) トイレ増設」では、窓ガラスを塞ぐためのプラペーパーの切り出しが面倒だったのですが、窓ガラスにそのまま塗装するとどうだろうと思い立ち、実行してみました。


前回はこんな感じです。窓ガラスに銀色に塗ったプラペーパーを貼り付けています。
別にこれがいけないというわけではないです。


窓ガラスパーツを外して以前貼り付けたプラペーパーを除去し、エアブラシで銀色に塗ります。
上段が元の窓、中段は窓1枚を塞いだタイプ、下段は窓2枚を塞いだタイプです。
窓2枚塞いだタイプは後日に使う予定でついでに作っています。


室内灯の光漏れを防ぐために、銀色を塗った窓の裏を黒く塗ります。


実車の塞いだ窓は黒色のゴムで囲われているので、窓の周囲に色入れをします。
今回はPebeoの4ARTIST MAKER 黒 2mmを使いました。エナメル塗料なのではみ出し等の拭き取りが容易です。


枠に色入れをして組み立てると、こんな感じになりました。フラッシュの強い光のせいなのか、写真では塞いだ部分が波打っている感じがしますが、実際はそうでもありません。色はガイアノーツの1000 ステンレスシルバーを使いましたが、もっと明るいシルバーでも良かったかも知れません。なお、窓ガラスに塗った銀色の塗料の食いつきが悪い感じがするので、プライマー処理をした方が良いと思います。
結論として、銀色に塗ったプラペーパーを使った方法では塞ぎ板を寸法通りに切り出すのが面倒で、またどうしても光漏れが防げないので、どのみちエアブラシを引っ張り出すなら、今回のように窓に直接塗装する方法もありかも知れないと思いました。


仕上げに優先座席と客扉用のステッカーを貼りました。
それでは。<(_)>

参考記事:TOMIX キハ120形(関西線) トイレ増設