3年位前に導入したTOTOのエアインシャワーが壊れました。 これが普段の止水状態です。ボタンの位置を見ていて下さい。 で、これが吐水状態の正常なボタンの位置です。 3年くらい経つと、1度ボタンを押すとこんな風にボタンがロックされて操作ができなくなります。 (注:修理後に故障状態を再現した写真です。) ボタン部分をよく見てみると、内部の機構がボタンごと上にずれて、筐体(外装ケース)に強く当たって動きが悪くなっているようです。 分解しての修繕を試みましたが、嵌め合いがかなり頑固で分解することができずあきらめました。 買い替えるにしても1万円以上もする高価な商品です。そうそう買い替える気になれません。 そこで、かなり乱暴ですがボタンの当たりのある部分をヤスリで削ってみました。 写真では分かりづらいですが、押し込んだときに隙間ができるように削っています。 これで無事にボタンがスムーズに動くようになりました。 原因としては機構部分を固定するスペーサー的なモノが経年でやせたのか、もともとの設計がダメだったのかは謎ですが、値段から考えると3年でお陀仏になるのは勘弁して欲しいです。 どういう理由にしろ、これで使えなくなったら次は別のメーカーのシャワーヘッドにすると思います。(^^;