当社で保有するTOMIXの583系(クハネ581 スリットタイフォン)は車番インレタも転写済みなのですが、編成表から引っぱってきた1979年当時の車番では、すでにクハネ581のタイフォンがシャッター付きに改造されていたようなので、今回はこの車番を変更したいと思います。 ネット上の写真と編成表を調べていると、1980年の編成表の西鹿児島←Tnc20,M'n0-10,Mn1-10,Tn39,Ts26,Td27,M'n36,Mn36,Tn11,M'n21,Mn21,Tnc19 (M'n0はモハネ580,Mn1はモハネ581)がスリットタイフォンのままだったようなので、これに設定し直します。なお、M車はM'n36とM'n21にします。この組成では、月光形581系のモハネ580,モハネ581,サハネ581-11の取り扱いがポイントとなります。 モハネ580とモハネ581は、先週のうちに屋根を塗り替えておいたものを組み込みます。車番はモハネ580-10とモハネ581-10です。このモハネ580はM車なので、T車に変更するために、元の編成の他の車両との間で床下関係を入れ替えています。 サハネ581-11です。サハネ581-1~12はいわゆる月光形になりますが、サハネ581-11・12番のベンチレーターは特徴的な千鳥配置ではなく直線配置で落成しており、実車の写真を見ていて模型のプロトタイプになっているサハネ581-13~との差異が見つからなかったので、車番インレタの変更だけで済ましています。 残りの車両の車番インレタを変更し、行き先表示やサボ関係のステッカーを貼り替えて作業は終了です。 写真は西鹿児島方のクハネ581-20,モハネ580-10,モハネ581-10です。 ただ、この頃のモハユニットは入れ替えが頻繁にあったようなので、車番にこだわるのはムダな感じがするのですが、折角インレタを転写するなら何かしらの根拠が欲しかったもので、こんな面倒なことをしています・・・。(^^; それでは。<(_)> (参考記事) TOMIX 583系 整備 TOMIX 581系 増結セット 入線・整備