マイクローエースの「A6187 キハ53-504・急行色・縦雨樋なし」が入線しました。 付属品はシールが1枚と、ボディマウント伸縮アーノルドカプラーが1個です。 シールの収録内容は、種別表示が、 普通(紺地白文字),普通(黒文字),快速(赤文字),急行(赤文字),臨時(黒文字) 各3個 側面サボが、 深川-朱鞠内(白地黒文字),名寄-朱鞠内(白地黒文字),深川-朱鞠内-名寄(紺地白文字) 左右各3個 です。 2エンジン車だからか床下のエンジンまわりは両側とも同じですね。 それぞれ、左がキハ53-504、右がキハ53-507です。キハ53-507は同じくマイクロエースから以前に発売された製品です。 キハ53-504のヘッドライトリムには銀色が入っています。 カプラーは両端ともダミーで、スノープロウは複線用です。 同じくそれぞれ、手前がキハ53-504、奥がキハ53-507です。 縦樋の有無が分かるでしょうか。2枚目の写真の臭気窓の位置も違います。 キハ53-500番台には微妙に形態差があるので面白いです。 (違いが細かすぎて模型で再現し切れていない部分もあるようですが。) 奥と左がキハ53-504です。 ベンチレーターの塗り分け、屋根のねずみ色の部分の大きさと縁取りの朱色線も目立ちます。 前面表示器は明るすぎる白色です。ヘッドライトは電球色ではなく黄色に近いです。 走行は鈍重な感じがしますが、きちんとスローが効きます。 TOMIX車両との色の違いを比べてみました。左が今回のキハ53-504で、右がTOMIX車両です。 TOMIX車両の方がクリーム色も朱色も暗い感じがします。マイクロエース車は保存車両としてきれいに塗装された色で、一方、TOMIX車は働き続けて煤けた現役車両の色でしょうか。 現役時代は急行運用すら1両でこなした孤高の車両ですが、ときどきお世話になった深名線深川駅の朝一番の3両編成も記憶に残っています。 それでは。<(_)>