山陰めぐり4日目(その2) 鳥取砂丘

山陰めぐり旅行の4日目(その2)です。

 
夏休み期間とは言え通勤時間帯ですが、人がいません。

 
次の目的地は鳥取砂丘です。まず、快速アクアライナーで出雲市駅へ向かいます。
2両編成でした。山側のボックス席は日差しがきつく、人気がないようで空いていました。

 
出雲市駅に着きました。三江線と同じ色のキハ120がここまで出張してきています。
325D浜田行きです。編成は、浜田←キハ120-312 311(2両編成)でした。


ダイヤが乱れており、東京駅からのサンライズエクスプレスが遅れてやってきました。


やくも14号で米子駅に向かいます。
自由席は1両でしたが、出雲市駅を出た時点では、それほど混んでいませんでした。


対向列車の遅れで10分ほど遅れて米子駅に着きました。

 
この時間の鳥取方面への接続は余り良くありません。この間にお弁当を仕入れました。
次にスーパーまつかぜに乗って鳥取駅へ向かいます。指定席を予約しておいたのですが、自由席の確保は楽勝だったようで、もったいないことをしました。

 
お昼は蟹寿し弁当です。


車窓からは、やたらと風力発電の風車が見えました。


対向列車の遅れのために、20分以上遅れて鳥取駅に着きました。
最速の快速よりも遅い所要時間で特急料金を取られたのが何だか悔しいです。また、あらかじめ調べておいた路線バスの乗り継ぎの計画が台無しで、泣きっ面に蜂です。


鳥取駅の観光案内所で路線バスの時刻表をもらって、鳥取砂丘に向かいました。
終点の鳥取砂丘の手前の砂丘センター・展望台というところで降りましたが、大きなお土産屋さんと、?な展望台があり、順序としては砂丘に行ってから最後にここへ立ち寄るのが良いと思いました。
ここからは砂丘に降りるリフトが出ていますので、折角ですのでこれに乗ってみます。(歩いて降りても大した距離ではないです。また、リフトで上ることもできます。)

 
砂丘です。雨が降った後なので、砂が少し暗い色になっています。
砂丘自体はなかなかのものです。私の写真のウデではこの雄大さがお伝えできません。
雷が鳴り、スコールに降られたりして、余り写真が撮れていませんが、一番の心残りはラクダに乗れなかったことです。(天気が悪いとラクダが撤収してしまいます。)

 
なんだかんだと言いつつ砂丘を堪能して鳥取駅に戻ってきました。
写真は今回訪問を見送った若桜鉄道のWT-3301 3004です。(1枚目がWT-3301です。)
次回はラクダのリベンジとともに、若桜鉄道も訪問してみたいと思います。

 
帰りはスーパーはくとに乗りました。鳥取駅を出た時点では定刻でした。

 
HOT7000系の1番前に乗るときは1C席がお勧めです。1A席は目の前に衝立があるので避けた方が良いです。
車窓からは大きな虹が見えていました。要は天気が不安定と言うことなのですが、智頭急行線内の信号トラブル(たぶん落雷が原因だと思います。)で、最終的には30分ほど遅れて運転されました。


さてお土産ですが、最近はご当地お茶漬けに嵌まっています。

 
あとは出雲蕎麦としじみごはんの素、梨ゼリーと梨キャラメルです。
あとでゆっくりと味わってみたいと思います。
これで3泊4日の山陰(一部山陽)めぐり旅行は終わりです。
<(_)>

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2017年8月22日 | カテゴリー : 外出, 旅行 | 投稿者 : 管理人

山陰めぐり4日目(その1) 三江線2

山陰めぐり旅行の4日目(その1)です。
いよいよ最終日です。


まだ薄暗いうちに出発します。

 
15分ほど歩いて浜原駅に到着です。すでに明るくなってきています。
まだ6時にもなっていないからか、駅の周囲に人の気配はありません。

 
1番のりばには昨日乗車した車両が江津方面浜田行きとして停まっていました。昨日下車した後、三次駅まで1往復してこの駅で夜を越したのでしょう。
反対の2番のりばには三次行きが停まっていました。
どちらも始発列車になります。


先に三次行きが421Dとして5:56に発車しました。
ちなみに車番はキハ120-315です。


次は浜田行きの420Dの番です。6:20発です。こちらに乗車して江津駅まで行きます。
こちらの車番は前からキハ120-310 309です。

 
ラッピング車両の車内には各駅の愛称が掲示してありました。ちなみに浜原駅は大蛇です。

 
車内は運転士さん以外は無人です。


ディスプレイ表示された運賃表です。まだ金額は表示されていません。
あと半年ちょっとで、この尾関山-江津本町間の33駅が一気になくなってしまうんですね。大赤字路線とは言え、寂しいものです。


いよいよ出発です。
発車の間際にカメラを抱えた方が1名乗ってきました。


また江の川沿いをゆっくりと走って行きます。
三江線は本当に車窓風景が抜群なんですが、残念ながらお客さんがいません。

 
かなり道路に近接して走る箇所も多く、撮影ポイントがたくさんありそうです。

 
途中の石見川本駅で、三江線内では唯一の列車の待ち合わせをします。
やってきたのは江津発三次行きの423Dで、こちらの列車とは対照的にカメラを持った方で満員御礼でした。
(423Dは、三次←キハ120-316 317(2両編成)でした。)
ただ、こちらも石見川本駅を過ぎるとぱらぱらとお客さんが乗ってきました。


三江線は堤防を貫いて走る場所があり、写真のような陸閘が設置されています。
恐らく三江線の開通後に堤防がかさ上げされたために設置されたのだと思います。
Wikipwdiaによると三江線には5箇所あるそうです。

 
鹿賀駅です。大昔ですが、一度下車したことがあります。
次の列車まで何もすることがなくて、ボーっとしていた記憶が残っています。
対岸に渡る橋など無かった頃の話です。

 
山岳地帯っぽいところを抜けると、川幅が広くなり海が近いことを感じます。


山陰本線の鉄橋が見えてきました。いよいよ三江線の起点となる江津駅に到着します。

 
営業キロで50.1kmのところを1時間52分かけて、江津駅に到着しました。
列車は375Dと列車番号を変えて浜田駅を目指しますが、ここで出雲市方面に乗り換えです。

 
1枚目の写真の右上に分岐している線路が三江線です。この眺めが見られるのも残り僅かです。

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2017年8月22日 | カテゴリー : 外出, 旅行 | 投稿者 : 管理人