山陰めぐり旅行の3日目(その1)です。 今日は芸備線と三江線が目的です。 朝5時頃の新見駅です。真っ暗です。 駅の窓口は開いていませんので、きっぷは前の日に買っておきました。 芸備線の始発列車の5:18発の快速です。(キハ120-334)今朝は終点の備後落合駅まで乗車します。 ちなみに「ワンマン」の表示の下に「快速」と書いた小さなプレートが取り付けられており、これは東城駅で運転士さんによって取り外されます。余りにも目立たないので、乗車時に気付く人がいたらすごいなと思いました。私は東城駅で取り外されるときにやっと気がつきました。 車内に地元の人らしき姿はなく、3人ほどカメラを持った方がいるだけでした。 昨日の大混雑は何だったんでしょう。 発車時は薄暗かったのですが、しばらくすると明るくなってきました。 途中、矢神駅に停車し、2つめの停車駅の東城駅で広島県に入ます。 東城駅を出ると、各駅に停まりながら終点の備後落合駅まで険しい山の中をゆっくりと進みます。 往年の要衝、備後落合駅に着きました。ここで芸備線の三次行きに乗り換えです。 (キハ120-320) 乗り換え時間は9分でした。その間に駅舎の写真を撮りました。 人影は見えず、昨日の賑やかさが嘘のようです。 備後落合からまた山の中を通りますが、こちらはそれほどでもなく、間もなく山間の田園風景となります。 備後落合を出たときはガラガラでしたが、三次に着くまでにはそれなりに乗客がいました。 三次駅では3分で広島行きの快速みよしライナーに乗り換えです。 いきなりですが広島駅に着きました。ww すでに方向幕が変わっていますが、キハ120の2両編成での運行でした。先頭は美祢線色のキハ120-17で、2両目は芸備・福塩線色のキハ120-322でした。三次から車内はかなりの混雑で、途中で写真を撮る余裕はなかったです。 結局、芸備線全線をキハ120で乗り通すことになってしまいました。 次の予定の列車までに時間があったので、路面電車で原爆ドームへ。 この記事のタイトルは山陰めぐりですが、気にしない、気にしない。(^^; 再び広島駅に戻ってきました。次の目的地は三江線です。 三江線のきっぷを買っておこうと思ったのですが、みどりの窓口は長蛇の列であきらめました。 三江線に乗るために、11:05発の普通列車で三次駅へ移動します。 編成は、1826D 三次← キハ47-95 キハ47-1103 キハ40-2122 でした。 この旅行で初めてキハ40系の首都圏色に乗れてちょっと嬉しかったです。 広島を出発した時点では、車内はそんなに混んでいる印象がなかったです。 朝と違ってゆっくりと景色を楽しみながら、再び三次駅にやってきました。 次の三江線の列車の出発まで1時間半ほどあったので、自由通路で駅の裏側(南側)にやってきました。 目的は留置されている浜田鉄道部色のキハ120-321を撮るためです。 おそらく次に乗る三江線の列車に充当されると思われます。 この留置線の向こう側には転車台があったと思うのですが、撤去されたようです。 (2日目その3へもどる) (その2へつづく)