KATO C11 入線

KATO 2021 C11が入線しました。昔のオーバースケールモデルを最近までしつこく愚直に発売し続けていたKATOですが、ファインスケールのC12が発売されたのだから、さすがにC11も出るだろうと言う大方の予想通りに発売されることになりました。

 
ナンバープレートは174,193,223,235が付属しています。この模型のデフレクターには点検窓がないので、点検窓のない機体の写真をネットで漁るとC11-174とC11-235が見つかりました。残りの193,223号機については見つかりません。点検窓が無い状態で落成したものの、すぐに窓を開けられてしまったのでしょうか。このあたりは調べきれずに謎のままです。とりあえず今回は、竜華にいたことがあり、最期を熊本で迎えたC11-174にする予定です。

 
前方からの写真です。イメージ通りに胴体がスリムな感じです。


手に取ると本当に小さく感じますが、精密さは抜群です。

 
上方からの写真です。やっぱりスリムです。どうでもいい話ですが、石炭のツヤ感がたまりません。

 
キャブから後方に視界が抜けていることが分かります。


なんと、後方のヘッドライトも点灯します。


ということはこんなことも出来るわけで・・・。一応、「寝台特急さくら」をバック運転で牽引していた早岐~佐世保間をイメージしているのですが、アーノルドカプラーを何とかしないと格好が付きませんね。けど、早岐機関区に配置されていたC11については、今回の模型と異なり、すべてデフレクターに点検窓がある機体の写真しか見つからないことが気になります。もしかして、デフに穴だけ開けて2021-1とかの型番で来年くらいに発売されたりして。
しかし、精密なだけでなく走行も滑らかですごいモデルです。お財布に余裕がある方は是非1両どうでしょうか。それでは。<(_)>