鉄道雑誌を見ていたら、動態化修繕をされたD51-200の試運転時の写真が載っていました。しかし、試運転中に不具合が見つかり、途中で回送されてしまったようです。 ネットで検索してみると、D51-200の動態化はSLやまぐち号を牽引させたりSL北びわこ号のC56-160を置き換えるためのようです。 写真は8年前(2008年11月9日)のSL北びわこ号を牽引するC56-160です。撮影場所は終着駅の木ノ本駅だったと思います。後ろの方に米原方面への回送用牽引機関車のEF65のヘッドライトが見えます。 この日のSL北びわこ号の編成記録が手元に残っていたので記しておきます。 9241 SL北びわこ1号 米原発 木ノ本行 ←木ノ本 C56-160 スハフ12-155 オハ12-346 オハ12-341 オハ12-352 オハフ12-129 (木ノ本方が1号車) 回9242 C56-160 スハフ12-155 オハ12-346 オハ12-341 オハ12-352 オハフ12-129 EF65-1128 米原→ 先日のD51-200の不具合が軽微なものなら、このC56-160が本線で煙を吐く勇姿も今月27日の運転(SL北びわこ号の今年最後の運転日)が見納めかもしれませんね。
11月 2016のアーカイブ
九州限定茶づけ
ねこの駅長たま
Burn All GIFs Day
今日は、GIFフォーマットに使われる画像圧縮アルゴリズムLZWの特許権を主張(ライセンス料の支払いを要求)するアメリカUNISYS社に対して、反発したプログラミング自由連盟(LPF)が1999年に「Burn All GIFs(すべてのGIFを焼き捨てろ)」と声を上げた日らしいです。当時は私もひどく戸惑った記憶がありますが、もともと特許権を持っており、広く普及するまでは大人しくしていただけで悪いことはしていないはずなんですけど、このようなハシゴを外すようなやり方にアメリカUNISYS社に対して反感を覚えた人は少なくなかったようです。この問題を回避するために開発されたのがPNGフォーマットで、ご存じの通り現在は広く普及しています。その後はアメリカで2003年に、日本で2004年に特許権が失効して、この問題は落ち着いています。ちなみにGIFは「ジフ」が本来の呼び方のようですが、私は「ギフ」と読んでいます。 上の画像はGIFアニメーションです。GIFフォーマットは256色という今となっては時代遅れ的な感じもするフォーマットですが、こんなふうにお手軽に遊べるフォーマットです。一方、PNGフォーマットでもアニメーションを表示できるようですが、こちらのほうはあまり普及していないようですね。 GIFフォーマット問題は15-20年も前の話ですが、こんな商売の仕方もあるんだと言うことを忘れないように記録に残しておきます。