TOMIX キハ58系 急行砂丘 入線,整備

TOMIX 98218 キハ58系急行ディーゼルカー(砂丘・国鉄色)セットが入線しました。購入から少し時間が経ちましたが、転写シートを貼ったりするのに下調べをしていたら、こんな時期になりました。

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4両編成ですので、ブックケースは余り気味です。

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説明書の編成表です。左が岡山方(1号車)で、右が鳥取方(4号車)となります。鳥取方のキハ58は後期型で、便所窓が横長のタイプの設定です。

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付属品リストと付属品の図です。

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付属品の写真を撮ってみました。
ヘッドマークは3種類が各2個です。左下から時計回りに使用時期が新しくなります。
転写シートは透明ベース付の座布団インレタで、キハ58 638,639,640,652,キハ58 1041,1042,1044,1049,キハ65 3,42,68,80,キロハ28 103,104,101,102が各3個と、予備車体番号(透明ベース無し)として、キハ58 63,キハ58 64,キハ58 65,キハ58 104,キハ65,キロハ28 10が各3個、1から0までの数字が各9個です。
それでは説明書に従って付属品を取り付けていきます。

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わかりにくいですが、台車排障器とスノープロウ(単線用)です。それぞれ台車と床下のダボ穴に取り付けますが、台車排障器については嵌め合いが固かったので、先端にテープを巻いたラジオペンチでかしめました。

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次に前面方向幕を取り付けます。ランナーから切り離してバリを取り、ボディーの前面方向幕の穴に差し込むだけですが、このときボディーの幕周りのモールドや幕自体を傷を付けないように不用意に爪で押し込まない方が良いです。なお、固くて入らないときは、写真のようにライトユニットを取り出してこれに取り付けてボディーに戻します。

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さて、キハ58 400形 後期型は、「お好み」で客扉上に角形ベンチレーターを取り付けるようにと説明書に書かれています。ネットで写真を見ていると塗装変更まではベンチレーターが残っていたようなので取り付けることとします。
ですが、いざ取り付けようとするとダボも何もないので取り付けにくいです。今回は木工用ボンドで上手に取り付けられなかったので両面テープで取り付けています。

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いきなり幌枠とヘッドマークと列車無線アンテナを取り付けた写真です。
編成端の幌枠は鳥取方には取り付けられていなかったようですので、片側のキハ58については省略しました。
ヘッドマークは塗装変更直前をイメージして選んでいます。両面テープでの取り付けです。
列車無線アンテナはアンテナパーツのダボをカットしてボンドか両面テープで取り付ける方法と、屋根に0.5mmの穴を開けて差し込む方法が説明書で指定されています。今回は屋根に穴を開けて取り付けましたが、0.5mmでは緩くてパーツが留まらなかったので軽く木工用ボンドで固定しています。列車無線アンテナの正確な位置は調べても分からなかったので、治具の通りに取り付け穴を開けました。ただ、キハ65-42は運転士席側に、キハ65-68は助士席側に偏っていることが確認できたので、後の転写シート貼りではこれを避けています。なお、治具を使うときに幌枠が干渉するので、説明書の順番と異なりますが、幌枠は最後に取り付けた方が良いです。

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最後に転写シート貼りです。車番は岡山方からキハ58-39,キロハ28-103,キハ65-3,キハ58-1042にしました。車体側面のJRマークはあらかじめ印刷されています。
凝っている人なら各種サボとか渡り板の車番とかもどうにかするのでしょうが、今回は省略します。

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砂丘といえば(時代によりますが)キロハ28-100番台が特徴的ですので、写真を載せておきます。
あと、模型では中間封じ込めになってしまったキハ65ですが、タブレット防護用に客扉窓の一部を塞いだ姿が窓を赤く塗ることで表現されています。

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急行砂丘についてはオール国鉄色編成のキロハ28にしか乗車したことがなく、いわゆる砂丘色の列車には違和感があったので、国鉄色での模型化はうれしくて即予約をしてしまいました。(といいつつ砂丘色も保有しています。ww)
この模型で心残りなのはタブレットキャッチャーや防護柵がないことですが、手を入れると失敗しそうなのでやめておきます。ということで、今回の整備はこれで終わりです。