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アブラゼミの幼虫1

毎年恒例のナマズの保護活動です。
朝夕には頻繁にカラスが狙いに来ています。
今日はアブラゼミの幼虫を保護ました。アブラゼミは今シーズンで2匹目です。
今に始まった傾向ではないですが、クマゼミは一杯いるのにアブラゼミはレアになってきています。


クマゼミの幼虫よりも2周りほど小ぶりで艶々ですから、すぐに見分けがつきます。


今回は羽化の途中で事故が発生しました。
抜け殻からうまく脱出できず、床に落下してしまいました。
殻から落ちてすぐにはうまく物に掴まることが出来ないのですが、その割には水平だと落ち着かないのか歩き回るので、少し斜めに傾斜させたタオルで休憩させます。

 
その後、20~30分ほどしてから姿勢を垂直にして、通常の羽化の手順に戻ってもらいます。
羽が延びるときに内外の羽の重なりの乱れがあったのですが、そのうちきれいになりました。
(蝉の羽は左右で2枚ずつの4枚です。)


1時間ほどすると白い羽が黒くなってきます。
今日はこの時点で日付が変わろうとしています。
眠いですが、心配なのでもう少し見届けたいと思います。
では。<(_)>

KATO 117系 旧製品 改修3

前照灯と尾灯のLED化の件ですが、ネタ切れやはり気になったので着手しました。(^^;


元の状態です。
電球云々という以前に前照灯と尾灯間の盛大な光漏れが気になります。


今回使用したのはエルパラさんで購入したLEDです。
前照灯には電球色を、尾灯には白色を使用しました。
最初は前照灯も白色LEDを使ってプリズムをマッキーで着色して試してみましたが、マッキーの塗り方によって色味が異なってしまい、4両分の個体差の調整が面倒になったので、電球色のLEDを使用することにしました。

 
1枚目の写真は元のライト基板の屋根側から見た写真で、左が尾灯用、右が前照灯用の電球になります。
2枚目の写真は基板上の部品を取っ払った直後後の写真です。(ハンダのお掃除前の状態です。)


LED等の部品を取り付けた状態の写真です。電流制限抵抗は1kΩにしています。
行儀が悪いのですが、リード線同士を半田付けしたりしてセオリーを無視した作りです。
というのも、基板の裏面側にリード線の切り端を出すと、床板の集電板に接触しそうで気持ちが悪く、極力リード線の端を部品取り付け面で処理したからです。また、写真の基板上下端の中央部は車両側のライトケースの基板押さえに干渉するので、それを避けたためでもあります。
なお、ライトの導光材が偏心していることから、導光材の通過後の光量に左右差が出る対策として、気休めにLEDをハの字に取り付けています。

 
ライトケース内部の黄色丸印部分にあからさまに隙間がありますので、ライト基板を取り付ける前にセメダインのラピーテープで遮光をしておきます。


車両を組み立てて完成です。
前照灯と尾灯間の光漏れもなくなりました。
室内への光漏れは気にしていないので修正していません。
(ラピーテープをあちこちに貼っていくとある程度の光漏れは防げますが、完全には無理でした。)


これで117系の一連の作業は終わりです。
前面の「新快速」マークを光らせる改造をしている方もいらっしゃいますが、そんな技術と根性は持ち合わせていませんので手を出さないことにします。
それでは。<(_)>

KATO 117系 旧製品 改修2

KATO製117系の旧製品に手を加える続きです。
次はスノープロ-付き台車に交換するところから始めます。

 
ASSYパーツのスノープロ-付き台車はスナップオン台車なのですが、旧製品のピンでも固定が出来ます。
ただ、ピンだけだと少し遊びが大きく、走行させると若干ですが車体と台車が前後にぶれる感じがしたので、ピンと台車の間にワッシャを噛ませました。
最初は1枚目の写真のように市販の金属製のワッシャを噛ませようとしたのですが、厚みがありすぎて台車の首振りがきつくなってしまったので、2枚目の写真のように薄いプラ板に穴を開けたをワッシャを作りました。


左が元の台車で、右が交換後の台車です。見づらいですが、右の車両の台車にはプラスチック板で作ったワッシャを噛ましています。
この状態で首振りが硬ければ、プラ板のワッシャを少し削って薄くすると軽く動くようになります。
これで台車の中心位置が前後にぶれることがなくなりました。

 
2編成を連結させるときは、従前通り旧製品のスカート付き台車に交換することにします。
(これ以上、細工を考えることが面倒くさかったので・・・。)
ただ、カプラーは台車マウントTNカプラーにしています。(電連がないですが。(´ω`))


車輪はこれを使って黒色車輪化を行います。

 
T車はそのまま交換すれば良いのですが、M車のギア付き黒色車輪は保守用パーツとして存在するものの、入手難易度がSSSクラスの超レアな製品なので、銀色車輪を軸から引っこ抜いて黒色車輪に入れ替えることで黒色化します。
それでもトラクションタイヤ付きの車輪だけはどうしようもないので、常温黒染め液で黒色化しました。


車輪を黒色化した車両です。
足元が締まって良い感じです。


最後はこの妻面に幌(幌枠)を取り付けます。

 
使ったのはTOMIXのPH-100で、ツメを全部そぎ落として木工用ボンドで貼り付けました。

 
一応、これですべての作業が終わりました。


あと手を加えるとしたら、前照灯・尾灯のLED化くらいでしょうか。
それは、球切れが起きたら考えることにします。
しかしこの旧製品の117系ですが、KATOさんの元の作りが良いので、スカートと幌を取り付けだけでもそこそこの見栄えがします。
お金がないこともありますが、まだまだ大事にしていきたいと思います。
では。<(_)>

KATO 117系 旧製品 改修1

最近、大手2社から117系が相次いで発売されましたが、117系自体は大昔にKATOから発売されてました。(以前から当社で保有するKATO製117系の品番は10-419です。)
今回は、旧製品の車両のスカートの変更・運転台側の台車をスノープロウ付きに取り替え・黒色車輪化・幌(幌枠)の取り付けを行ってみます。


旧製品の原型はこんな感じです。
スカート部分はまるっきりウソですね。


そろえたスカートと台車関係のASSYパーツです。


スカートは2種類が入っています。使用するのは右のスカートです。


同じくASSYパーツのダミーカプラーと組み合わせるとこんな感じになりますが、残念ながらこのままでは車体に取り付けられません。


とりあえず、元の車両のダミーカプラーを外します。

 
0.4mmのプラ板を先頭の形状に合わせて切り出し、ダミーカプラー用の床板の溝の前側の位置に合わせてプラ板に穴を開けます。

 
1枚目の写真が穴を開けたプラ板です。
2枚目の写真がその穴にASSYパーツのダミーカプラーを通したときの写真です。
このときに穴のずれでプラ板にたわみが出来ないように、穴の位置をやすりで微調整します。


プラ板ごとダミーカプラーを床板に取り付けてみます。
このプラ板をベースとしてスカートを接着します。
(なので、たわみがあると接着したスカートが斜めになったりして安定しません。)

 
取り付けるスカートを左右にぶった切って、2枚目の写真の黄色線くらいで根元をカットし、接着したときのスカートの高さを合わせます。


先ほどのベースとなるプラ板に、瞬間接着剤でスカートを接着します。
白化しているのは硬化促進剤を塗ったからです。


左が元の車両で、右がスカートを交換した車両です。
それなりに見栄えは良くなったと思います。
一旦、今日はここまでです。<(_)>

マイクロエース キハ47 瀬戸内マリンビュー 入線

A6078 キハ47 瀬戸内マリンビュー・改良品 2両セットが入線しました。

 
蓋付きの2両ケースです。
帯封が付いていたのですが、蓋がマグネット式とのこと。


こんな風にパカッと開きます。
紙厚もそこそこあり、頑丈そうで豪華なケースです。
付属品はないみたいです。

 
お顔と妻面です。
それぞれ、左がキハ47-7001で、右がキハ47-7002(M)です。

 
側面です。
1枚目がキハ47-7001で、2枚目がキハ47-7002です。

 
屋根です。
1枚目がキハ47-7001で、2枚目がキハ47-7002です。

 
眺めてみて思ったのは床下機器の造形が昔より格段に良くなっていることです。
最近のマイクロエース製品は進化しているんですね。

 
アーノルドカプラーなので連結面の間隔がある程度広いことは仕方がないのですが、カプラー付近の床下機器もしっかりと表現されています。

 
前照灯も電球色です。
LEDだと思います。これで電球を使っていたら、それはそれで驚きます。


2両で11,800円(税別)と決してお安くない価格設定ですが、今回の製品は当たりだったと思っています。
実車はすでに再改造中のようで見ることはできませんが、特徴的なデザインの列車なので一度は見てみたかったです。(実は一度も見たことも乗ったこともないです。)

 
頂き物の実車の写真を貼っておきます。
それでは。<(_)>