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TOMIX DD51 米子機関区 ステップ交換
先日に導入したTOMIX 2246 DD51 1000形ディーゼル機関車(米子運転所)をいじります。窓のHゴムやボンネットの分割部が黒色の仕様です。
模型を見ていて、直線状になっているステップが気になりました。 おそらく変形ステップが正解だと思います。
付属しているナンバーは1104 1119 1121 1134ですが、1104は左右で形が違う変態車で、あとの3つは 写真の1192と同じステップのようです。
ばらしてみました。 ステップは台枠にモールドされているようで、これを何とかします。
TOMIXの2251 DD51 北斗星色の台枠を調達しました。 こちらのステップは目的の形をしています。
ランボード部をねずみ色に塗装します。 マスキングは凸凹が多いので、かなり面倒です。
サイドの白線を消さないように気をつけて見えがかり部を塗装すれば、あとは適当です。
組み立ててみました。 ステップの側面を白色に塗れば雰囲気が出るのかも知れませんが、今日はやめました。
全体写真です。 エアタンク上のランボードのねずみ色と色を合わせたつもりでしたが、組み立ててみると色味が合っていなかったので、エアタンク上のランボードも同じねずみ色に塗り直しています。 (Mr.COLOR №333 エクストラダークシーグレイが近似色のようです。) 製造時期の早い500番台でも、ステップが交換された機体が多かったので、台枠の部品さえ手に入れば、同じように施工してみても面白いかも知れません。 では。<(_)> (2024/09/12追記) TOMIXから再生産が発表されました。 ステップ形状が改善されるとのことです。
TOMIX DD51 500 暖地型 整備
TOMIX 2245 国鉄DD51 500形ディーゼル機関車(暖地型)を整備します。 と言っても、車番を変更するだけですが。付属している車番は関東方面ばかりで面白くないですから、関西方面のDD51-725にします。 ですが、DD51-725は前面は白ナンバーで、側面が赤ナンバーです。 白ナンバーは昔の製品から流用できるのですが、赤ナンバーは作るしかないです。
ナンバープレートのベースには、余っているDE10の赤ナンバーを流用します。
ナンバーを切れの良い彫刻刀でそぎ落として、600番→1500番でやすり掛けをしました。 その後、インレタの転写のためにキャブにはめ込んでみました。
インレタはくろま屋さんの製品を使います。 ここでやらかしていて、間違えて下二桁が50~99番の数字のインレタを買ってしまいました。 本来は00~49番のインレタを買うべきでした。 またチマチマと数字を拾わなければいけません。
転写できました。 白ナンバープレートの文字間隔に合わせて、少しインレタの文字間隔をいじっています。
あとはスノープロウの撤去です。 九州仕様のDD51のスノープロウなしのカプラーホルダーを拝借してきて、交換します。
DD51-725の完成です。 これで亀岡や吹田
(第一)機関区時代として遊べます。 では。<(_)>
KATO DD51 0 暖地形 入線・常点灯化
KATO 7008-K DD51 0 暖地形が入線しました。![]()
いわゆる非重連形と呼ばれるタイプです。 前面の連結部がゴタゴタせず、すっきりしています。
キャブ下の分割線が一直線で、500番台の後期形とは異なります。
デフォルトでは装着されていませんが、スノウプロウは付属品に含まれています。 九州から米子機関区へ転属後の時代にするなら、装着したほうが「らしく」なるようです。
上から見た写真です。
常点灯化するためにボディーを外しました。 キャブ、ボンネットの順に上に持ち上げて外します。 TOMIXのDD51のときのようなボンネットの横スライドは不要です。
CT-WorksでLK-101という常点灯基板を買いました。
上がCT-WorksのLK-101で、下がKATOのオリジナル基板です。 買い間違えました・・・。(T_T)
買い替えるのはもったいないので、LEDを打ち替えます。 使うのは、先日にエルパラで購入した側面照光タイプのチップLEDです。
砲弾型LEDを外してチップLEDを基板の空きスペースにハンダ付けします。
LEDを打ち替えた基板を動力ユニットに装着しました。
無事に常点化が完了しました。
ちなみに本来はこちらのLK-003を使うのが正解です。(^^; では。<(_)>
阪神vs日本ハム(2024年5月30日甲子園)
TOMIX DD51 LED取替
前回のDD51-798の前照灯を電球色LEDに打ち替えます。もともとの照光色は暗いトミックスオレンジで、ちょっともの寂しい感じがします。
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まずはライト基板を露出させていきます。 最初にキャブを外しますが、2枚目の写真のガラスパーツの窓下のツメで止まっているので、キャブを広げるような形で引き抜きます。
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次にエンジンカバーを外しますが、1枚目の写真の○印のダボに引っ掛かっているので、カバーを横にずらした後に上に抜きます。
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無事にライト基板が露出できました。
LED部分の拡大写真です。 側面照光タイプのチップLEDです。
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いつもの通りに普通のチップLEDを横倒しにしてもよかったのですが、今回はエルパラさんで側面照光タイプのチップLEDを購入して、使ってみることにしました。 2枚目がLEDを前から見た写真です。 本当は写真の左がアノード、右がカソードだったら良かったのですが、販売していたのは左右逆のチップだったので、上下逆さまにハンダ付けして使います。
ハンダ付けするとこうなります。 チップを逆さまにすると電極が基板から僅かに離れますが、ハンダで容易にブリッジできます。 それよりもこのLEDのケーシングが熱に非常に弱く、手早くハンダ付けを終わらさないと、簡単にチップがばらばらに溶けてスプラッタなことになります。
前後とも仕上がった基板です。
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なお、1枚目の写真は遮光処理前のエンジンカバーですが、元々遮光処理はしてあるもののLEDが明るくなってボディーから光が透けてしまいます。 そこで、2枚目の写真のようにエンジンカバーの先の内側を黒く塗りましたが、塗装時に導光材を取り外そうとして、導光材のヘッドライト部分の出っ張りを折ってしまいました。 しかし、もともと導光材の嵌め合いがきつく、壊さず外すのは至難の業なので、破損が怖い場合は光漏れを我慢する必要があります。 今回は導光材が折れても余り光量に違いはなかったので、導光材をバキバキ折りながら外して、遮光塗装後にそのまま何食わぬ顔で元に戻してしまいました。(^^;
ついでにサージキラーを実装してみました。 回路定数はR=120(Ω)/2=60(Ω),C=1(μF)×4=4(μF)で、進行方向とは逆の前照灯のちらつきはだいぶマシになりましたが、完全には抑制できませんでした。さらに研究が必要なようです。
ボディーを元に戻して点灯試験です。 明るい電球色の前照灯になりました。 さりげなくナンバーがDD51-797になっているのは内緒です。 それでは。<(_)>